※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【復活の】鈴仙奮闘記27【N】
[298]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/11(水) 00:06:10 ID:??? B:「攻めを強化しましょう。具体的には、パスカル君にオーバーラップを指示します」 鈴仙「……守矢みらくるずは、恐らくこの前半はもう攻めてきません」 早苗に祝福されてしたり顔を浮かべつつも、大量の汗とふらつきが見える諏訪子を一瞥しながら、鈴仙は断言した。 永琳「守矢のワントップが既に疲労困憊、トップ下もややオーバーワーク気味。 守備の為にはボランチを迂闊に前には出せない。 ――成程、確かに理に適った予測ね」 鈴仙「――はい。ですからここで、思い切って攻め込む事が大事だと思うんです。 具体的には、パスカル君にオーバーラップを指示する事で」 永琳「さっきは攻め手がウドンゲと佳歩、そして妹紅の三人しか居なかった事が原因で攻めきれず、失点の起点にもなった。 だから、パスカル君に上がらせてオーバーラップさせる事で攻め手を確保しつつ、 攻撃が失敗した場合も、パスカル君の高いタックル力ですぐに奪い返せる……そういう事かしら?」 鈴仙「そ、そうです」 本当は永琳程深く考えておらず、単にいい奇襲になるかなぁ……。 と、思った程度の鈴仙だったが、ここは敢えて知ったかぶりをして永琳の会話を流す。 流しつつも、永琳の話を聞くとますますこれが良い作戦のように思えてくる。 鈴仙「(勿論、パスカル君が突破されたら右サイドはガラ空きになるし、 守備にしたって、前のように確実に4人体制でタックルやブロックに行けないかもしれない。 でも、そこはウサギBちゃんや師匠みたいな、ボランチが出る事で代用も可能。 ――うん、悪くないかも……!)」
[299]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/11(水) 00:07:17 ID:??? 守矢の神々は恐らく、未だ鈴仙達に見せていない切り札を隠し持っている。 それが何であるかが分からない以上、今の内に少しでも攻め数を増やしたい。 鈴仙はパスカルに今しがたの作戦をサインで伝える。パスカルは小さくOKのポーズを作ってくれた。 鈴仙「(……よし。これでこっちが上がり目に来た場合、パスカル君も一緒に右サイドを上がってくれる筈。 ――さあ、ここからが本番よ……!)」 周囲を見渡すと、鈴仙以外のメンバーもまたキックオフに備えて、それぞれのポジションに戻っている。 先程得点を挙げた守矢みらくるずのメンバーも、何事も無かったかのように張り詰めた空気で立っている。 鈴仙は思いっきり髪を掻き揚げて首を振って、先程の失敗と失点をリセットして試合に臨む事にした。 *パスカルに、場の状況を読んだ上でのオーバーラップを指示しました。
[300]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/11(水) 00:20:47 ID:??? ――と、言ったところで中途半端ですが、今日の更新はここまでにしようと思います。 明日はルナティックスのキックオフから始めて行きます。 >>283 このAA結構好きです。 >>284 私的に結構好きなコンビなので、和むと言って頂き嬉しいです。鈴奈庵の針妙丸が大変かわいいです。 >>285 カカカグロットォ・・・ >>286 浅学ながら初めて知りました(汗)良い言葉ですね。 霊夢は一昔前は完璧超人っぽいイメージでしたが、最近は割と普通の女の子っぽい感じだと思います。 >>295 サンプドリアは幻想郷のチームだった…? >>296 JOKERを引いたら輝夜がフィールダーとして覚醒します(覚醒するとは言ってない) それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
[301]森崎名無しさん:2015/03/11(水) 00:38:36 ID:??? 乙ロットー! 輝夜 覚醒アビリティ(フィールダー) ブロック+1 鈴仙「ぶっちゃけいらない」 輝夜「なにぃ!?」
[302]森崎名無しさん:2015/03/11(水) 00:40:27 ID:??? 乙ロットー!
[303]森崎名無しさん:2015/03/11(水) 01:14:51 ID:??? 乙です 前にここに書いてたワグナスとサルーインの組み合わせですが 言いだしっぺなので実験がてら ワグナス、サルーイン、ヘラ、セルディッド、プロメテウス、タロス、オキュペテ という組み合わせでオリハルBくらいで10戦くらいやったところ 3勝7敗内4位以内5回と上位互換カードがあるデッキにしては思ったよりはまぁ戦えました USはパワーライズでした タロスは荒らしに使います
[304]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/11(水) 22:13:23 ID:??? こんばんは、今日も更新していきます。 >>301 乙ロットありがとうございます! これで姫様のブロック力もウサギCとたったの3差になりましたね(白目) >>302 乙ロットありがとうございます!いつも乙ロット頂き励みになります。 >>303 乙ありがとうございます。 オリハルでテンプレに頼らないデッキで、そこまで戦えるなんてすごいですね。 ヘラが居るのにタロスを使うんですか? プロメテウスも使い辛い気がしますが、運用をお聞きしたいです。
[305]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/11(水) 22:14:26 ID:??? *** ――そして、今しがたゴールを決めた守矢みらくるずは、 淡々と次のルナティックスの攻撃に備えながらも、しかしどこか明るい雰囲気が漂っていた。 諏訪子「へっへーん! どう見た今の! 完璧なゴールだったでしょ!」 早苗「はい! パーペキですよ、諏訪子様! 流石です!!」 神奈子「まぁ、今のは相手の運が悪かったのもあるけどね。それでも手柄は手柄だ、褒めてしんぜよう」 諏訪子「歯切れ良いのか悪いのかハッキリしないなぁ、神奈子のヤツは昔から。後上から目線ウザい」 ピエール「(こうしていると、仲の良い家族のようにも見えるが……)」 ゴールを決めた諏訪子を中心に、トップ下の早苗とセンターバックの神奈子が諏訪子に手荒い祝福を施している。 ピエールはその光景を半分微笑ましげに、残りの半分では訝しむように見ていた。 ピエール「(……俺だって信じられなくなる。 あの愉快な神々が裏では結託して、自らの保身の為にサナエを体よく利用しようと考えているなんて)」 守矢が誇る最新鋭の技術と最古の秘術により、今こうして幻想郷に意識を飛ばしているピエールは、 実質的な縛りが無いにしても、この世界での自分のスポンサーである神奈子と諏訪子には逆らえない。 それ故に、ピエールは早苗に自分の知る全て――守矢の神々の計画の詳細――を話す事は出来ない。 ……仮に話した所で、早苗は断じてピエールの言葉を信用せず、耳を傾けないだろうが。
[306]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/11(水) 22:17:58 ID:??? ピエール「(世の中には、正しい事と正しくない事がある。 しかし、正しくない事に守られていなければ、俺は存在する事すらできない……)」 今の状況とかつてのJr.ユース大会とは、重なる所がある。ピエールはそう思っていた。 あの時も自分は、綺麗事を嘯きながらも、正しくない審判に抗議する事も無く、恩恵を甘受していた。 そして、今もこうして正しくない事実を知りながら、異国の地のサッカーを楽しみたいという身勝手な理由で、 こうして第三者らしく振る舞う事しか出来ない――いや、しないでいる。 神奈子「いいかー早苗。私達はタレントの数では少ないが、絆の力では誰よりも上回っている! 早苗の日頃の練習の成果は、お天道様が見ておらずとも、この私達がしっかりと見守っているんだからね。 今は諏訪子が疲れたらしいから、下がり目の布陣で行くけれど。 でも、早苗も隙さえあれば思い切って攻めるんだよ!」 諏訪子「(…………)そうそう。早苗も、私達に遠慮なんてしなくてもいいんだからね。 私達、家族なんだからさ」 早苗「はい! 我々の信仰の敵は、みんなみんな排除してみせます! (――ああ。やっぱり神奈子様達はお優しい。私もここで活躍して、早くみじめな自分から生まれ変わりたい……!)」 ピエールは再び、慎ましく祝福し合う仲睦まじい早苗達を遠目で見やる。 彼女達は少なくとも今は、全員が幸せそうに見えた。 偽の審判を雇い、裏に何らかの策謀を巡らせ、そして、反則的な切り札を未だ隠しながらも。 ピエール「(……俺は聖人君子なんかじゃない。単なる臆病な偽善者に過ぎないさ)」
[307]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/11(水) 22:19:02 ID:??? 試合前、早苗に手を差し伸べるも拒絶された時の事をピエールは思い出す。 貴族の家に生まれ、その人格と外見から生まれて一度も女性に拒絶された事の無い彼は、 この幻想郷で出会った、儚くも強い少女に手を振り払われた。 ピエール「(だから俺は臆病にも、君をこっそりと見守らせて貰う。サナエ。 君が社会に蔓延る悪意を知った時、どのように感じ、そして。どのように立ち向かっていくかを……)」 ――ピィィイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! ピエールがそんな感傷を一旦振り払うのと、キックオフの笛が鳴った音。 そして、早苗が「よーーーっし!」と、痛々しく気合を入れ直した叫びを上げたのは、ほぼ同時だった。 *諏訪子のガッツが300を切りました。以降回復するまでガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24