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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】
[477]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/15(日) 22:44:55 ID:??? ★佳歩→ドリブル 51 ( クラブ2 )( 3 + 6 )=60★*吹き飛び&負傷! ★神奈子→タックル 52 ( ハートQ )( 4 + 3 )+(人数補正+2)+(グラウンドサーペント+3)=64 ≦−2→守矢ボールに。 佳歩「でりゃぁぁっ!」 神奈子「うむ。威勢は立派だね、認めよう。 けどね――!」 ゴッ! ドドドドドドドドド………!! ――バギイイイイイイイイイイイイイイッ!! 佳歩「きゃ、きゃぁぁぁ〜〜〜っ!!」 神奈子「自惚れるなよ小娘! 如何に優れた絆があり心が強くとも。 それのみでは、神に集まる信仰の前には勝てんぞっ!!」 実況「神奈子選手パワープレイ! ドリブルで軽快に進む佳歩選手を、 地を這うパワータックル――『グラウンドサーペント』で大きくふっとばしました!! 佳歩選手は天高く舞い、そして地面にグシャリと嫌な音を立てながら墜落します!」 鈴仙「か、佳歩ーっ!?(し、しまったわ! 佳歩ったら、右脚を捻っちゃってる! そして神奈子さんにボールが渡った! あっちとしたら、このままパス回しで流しても良い位でしょうけど……)」 あえなく佳歩が吹っ飛ばされたのを見て、鈴仙の嫌な予感は強まる。 守矢みらくるずは確かに、諏訪子の疲労が大きい事もあり、積極的には攻めたくないのが実情だろう。 しかし今、こうして良い条件の下、神奈子へとボールが渡ってしまった。 この場合、守矢がノーリスクでの得点を期待して、縦ポンやロングシュートを出してきてもおかしくはない。 ウサギB「(……八坂神奈子さんには、距離を無視して撃てるパワーシュート――『エクスパンデッド・オンバシラ』がある。 そう、幾つもの雑誌記事に書いてありました。彼女が撃ってくるとしたら、前半終了間際の今なんじゃ……!?)」
[478]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/15(日) 22:45:59 ID:s1T+ImKc 神奈子「(――さて。どうしようかねぇ……)」 ――鈴仙を始めとするルナティックスメンバーが戦慄する中、神奈子の取った行動とは……。 先着1名様で、 ★神奈子の判断→!card★ と書き込んでください。カードのマークや数値で結果が分岐します。 JOKER→神奈子「(そうだ! 私の必殺シュートと、ピエール君の『スライダーシュート』を合わせれば……!)」 ダイヤ→神奈子「ま、諏訪子も疲れているし無理はするまい。ここは流しだ」このまま前半終了。 ハート→神奈子「早苗! 諏訪子の代わりにシュートを狙って!」縦ポンだ! スペード・クラブ→神奈子「ようし、ここから一発シュートでも狙ってみようか!」ロングシュートだ! *佳歩が負傷しました。
[479]森崎名無しさん:2015/03/15(日) 22:46:29 ID:??? ★神奈子の判断→ ダイヤ9 ★
[480]森崎名無しさん:2015/03/15(日) 22:52:37 ID:??? 最初の得点以降の流れは最悪、終いには怪我人まで出る始末 しかし、この状況をひっくり返して勝つのがかっこいい さあスレタイ通りに金色の新形態になる超ナカヤマ カモン!w
[481]森崎名無しさん:2015/03/15(日) 23:01:05 ID:??? 相手に明らかに有利だし、準決勝に温存した方がよくね? と侮って切り札温存してくれるといいんだけど。 これ以上強くなったら勝てない気がする
[482]481:2015/03/16(月) 00:12:37 ID:??? あ、481が愚痴のように見えたらなすみません。 もちろん敵が強化されてもまだまだ勝つために考えていくつもりですよー 中山さんがスレタイ通りに来るのかな? だとしたらワクトキだけど、成長限界っぽいし ウサギさんやけーね先生の成長阻害にならないか心配でもある ここまで来ると11以上出しても勝てねー! も往々にしてありそうだけど、インフレの懸念もあるし仕方ないね 地霊殿以降、敵の主力が51(まず上がらない領域)+技、分かりやすい弱点もないとなかなか歯ごたえのある試合になってますね 一歩間違えば負けてたかもしれないという だからこそ緊迫感のあるいい内容になっていると思います
[483]森崎名無しさん:2015/03/16(月) 00:21:10 ID:??? 弱点ははっきりわかってた、それ用の布陣も組んだ、なのに上手く弱点をつけなかった ぢぐじょー!姫様に八つ当たりしてやるー!上X下BLYRA!
[484]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/16(月) 00:26:34 ID:??? ★神奈子の判断→ ダイヤ9 ★ ダイヤ→神奈子「ま、諏訪子も疲れているし無理はするまい。ここは流しだ」このまま前半終了。 神奈子「(……まあ、どうせ後半戦になれば私達は大きく有利になる。 無理に焦って、体力を浪費するのも無粋だろうね)……ピエール君!」 バシッ……。 ピエール「(……これ以上、不利な前半で意地を張る必要はない、という事か)」 実況「おっと……! 守矢みらくるず、ここは攻めてくるかと思いましたが……!? どうやらここは、無難なパス回しにて前半を終えるようです!」 ――大方の予測に反して、神奈子はここで拙速に攻める事をしなかった。 守矢みらくるずはピエールと早苗を軸にした、中盤やや下がり目の位置でのパスワークで、 ロスタイム含めて5分弱の時間を費やす。 タレントが少ない故に、そのパスワークは若干あぶなかっしいものではあったが。 それでも、攻めを放棄した状態で人数を掛けられると、 佳歩を治療に出した事により、10人となっていたルナティックスも簡単には手が出せない。 残された前半の残り時間はゆっくりと、だが確実に進んでいって――。 ピッ、ピィィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! 永遠亭ルナティックス 1 − 1 守矢みらくるず 前半終了!
[485]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/16(月) 00:27:54 ID:??? 実況「ここで前半終了のホイッスルが鳴りました〜!! 試合は同点のまま後半戦を迎えます! 前半開始当初はルナティックスが早々に先制点を取り、このまま優勢を保つかと思われましたが……! ですが、守矢もここで意地を魅せました! CFの洩矢諏訪子選手の冴えわたるテクニック! MFの東風谷早苗選手、エル・シド・ピエール選手の素晴らしい個人技! そして、CBの八坂神奈子選手とGKの若島津健選手の圧倒的な守備力で、 試合を1−1とし、そのまま前半終了まで粘ってみせました! 後半戦は守矢の粘りが続くのか? それともルナティックスが均衡を突き破るのか? 今から楽しみでなりません!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 さとり「(……ふむ。一見すると守矢みらくるずが押しているようだったけど。果たしてそうでしょうか? 彼女達からは疲労の感情が受け取れます。このままだと、後半戦は押し切られて終了のような気がしますが……)」 反町「(俺達妖怪の山FCも、守矢みらくるずとは何度か練習試合をしたけれど。 その時も、後半戦からは比較的戦いやすかった印象だったんだよな。 ……それでも、負けるか精々引き分けなのが多かったけれど)」 霊夢「(そう言えば前、霖之助さんが守矢にガラクタ人形を売りつけてどうこうとか言ってたけれど。 あいつらったらまた何か、ヘンな事でも企んでるのかしら。 ……割とどうでも良いけど)」
[486]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/16(月) 00:29:04 ID:??? 神奈子「(さーて。これで取りあえず前半戦はもった。 派手に動けないってのはあったけれど、審判の買収は要らなかったかもねぇ)」 諏訪子「(……アレ、結構お金掛かったんだけどねぇ)」 ――実況や観客達が後半戦に寄せて盛り上がる中。守矢の神々二人は再び密談を行っていた。 早苗「はぁ、はぁ。……神奈子様、諏訪子様! 流石の神徳でしたっ! ――って、あれっ? お二人とも、そんなお近くで何をコソコソ……?」 ピエール「(――本来は素直に教えるべきなのだろうが……)――まあ、サナエ。 二人にも込み入った話があるんだ。君は少し、後半戦に備えて水分でも取った方が良い」 早苗「……分かってます。ピエール君に言われなくても(この人も、内心では私を憐れんでいるんだろうな。 風祝なのに、お二人に対して何も出来ない私を……)」 先程から早苗に自分達のやっている汚い行い――審判の買収や、これから後半戦に考えている事――を、 知られたくない二人は、ピエールを差し向けて密談に参加させない。 二人は自身に対し忠実で居てくれるピエールに感謝をしつつ、話を続ける。 神奈子「(――まあ、いいじゃないか。それよりも諏訪子。 私は今から手筈通りに審判を退場させるから、アンタは裏の仕事、しっかりやるんだよ)」 諏訪子「(へいへい。――ったく、どうして私みたいな土着神の頂点が、あんなドロボウみたいな事……。 いや、表に出てヘラヘラしてウソを振りまくよか百倍マシだから、良いんだけどね)」
[487]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/16(月) 00:30:05 ID:??? 二人はこのハーフタイムで行うべき策略を確認し直すと、 諏訪子は人形たちを引き連れて、自チームのロッカールームへとそそくさと駆けて行った。 神奈子は、そんな諏訪子とは別方向へとゆっくりと歩み寄る。 ……この前半戦を行った、審判の場所である。 落ち着いた優しい声で、神奈子はこう審判の男性の手を取り尋ねた。 神奈子「やあ君。所属はどちらに?」 審判「……ええ。妖怪の山で鼻高天狗――事務作業を行っていますが」 手筈通りの回答が返って来る。神奈子は内心満足した上で、観客達に向かってこう高らかに宣言した。 神奈子「――皆! 観客席に居る遍く幻想郷の人妖よ! 聞いてくれ、私に提案がある!! この審判を……どうか、別な審判に変えて頂けないだろうか!!」
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0ch BBS 2007-01-24