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[302]真面目大淀 ◆2pV1gRdG.o :2015/03/18(水) 21:58:30 ID:??? 大淀「…いつものことですが……。提督にお酒の理由を話されたらいかがでしょうか。 提督も隼鷹さんの事をわかってくだされば…」 隼鷹「……すまんね、大淀。それの答えはいつもと同じだよ」 そうですか、と小さい溜息。 隼鷹さんは提督には…いいえ、皆さんには自分の弱いところを見せたくないらしいのです。 そんな彼女が相談に来てくれた、それだけでも幸運なことでしょう。 大淀「(…吐きだす場がなければ、もう潰れていたかもしれませんからね)」 隼鷹「隼鷹さんが、怖さから逃げるために酒かっ食らってるなんてさ……言いたくないんだよ」 大酒飲みで、フランク。 いつも酔っぱらい飄々としている隼鷹。 そのイメージを守り、そのように在りたいと願っている彼女に、私はそれ以上何も言えないのです。 ですから、私はそっと小さな瓶を差し出します。 大淀「どうぞ。飲んだらすぐに寝てください」 隼鷹「……サンキュー、助かるよ。じゃ、おやすみ」 大淀「ええ。よい夢が見られますように」 受け取り、心持ち穏やかな顔で去っていく隼鷹さん。 ……誰か、寄り添える誰かが秘密を知ってくれればいいのですが。 大淀「(私はただの相談員。そこまで個人に深入りは出来ませんからね)」
[303]真面目大淀 ◆2pV1gRdG.o :2015/03/18(水) 22:06:09 ID:??? 隼鷹さんが去ってしばらく事務仕事をしていました。 提督の達成した任務に関して、大本営へ報告書を書いて…と。 おや?ドアの前に人影が…。 大淀「相談ですか?どうぞお入りください」 長門「……うむ。聞いてもらいたい話があるのだ」 珍しい方が来ました。 凡そ悩みから遠い方とばかり思っていたのですが……。 重要なお話かもしれません。心して聞かねば。 大淀「はい、わかりました。ですがまずはお茶を飲んで、リラックスしてください」 長門「ああ。で、相談内容なのだが…」 リラックスしてくださいよ。 長門「実は、明石のアイテム屋からプロテインが消えてしまっていてな……。 それだけならまだしも、間宮が健康志向とやらで野菜中心の食事メニューに変えてしまったのだ! どうすればいい!筋肉はタンパクなくては成長しないのだ!」 大淀「(そして、さして重い悩みでもありませんでしたね…)」 まあ、これが普通です。 誰それがちょっとむかついたーとか。 提督が触ってきたーとか。 あの子を夢で見たーとか。他愛もない相談がほとんどなのです。 むしろさっきの隼鷹さんなんて特別重いというか。
[304]真面目大淀 ◆2pV1gRdG.o :2015/03/18(水) 22:08:00 ID:??? 長門「…大淀、イマイチピンと来ていないようなら筋肉とタンパク質について解説するが……?」 大淀「いえ、それには及びません」 聞いたらやたら長そうですし。 ☆相談内容:肉もプロテインもない 1. 外食してはどうですか? 2. 明石さんに問い合わせしておきます 3. これを機に筋トレをやめては? 4. むしろなんでマッチョになりたいんだよ 5. ほか
[305]扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/03/18(水) 22:21:53 ID:??? 5 赤城さんと一緒に直談判してみたらどうですか 肉食えないとかこっち的にも死活問題じゃないかな!
[306]扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/03/19(木) 00:25:35 ID:??? 5 秋月さんもお肉欲しがってましたし、一緒に直談判されては
[307]ねおち ◆2pV1gRdG.o :2015/03/19(木) 04:16:00 ID:??? 申し訳ない この世界の赤城さんは?→!zange JOKER→肉がないとキレる思春期 クラブA→戦闘マシーン ダメそうな場合>>306を大淀さんは提案します
[308]扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/03/19(木) 05:27:22 ID:??? この世界の赤城さんは?→ *クラブA*
[309]ねおち ◆2pV1gRdG.o :2015/03/19(木) 06:07:59 ID:??? 大淀「赤城さんと一緒に直談判してはどうでしょうか。食事メニューが変わった以上、何かしら言ってくださると思いますし…」 長門「…奴はダメだ。赤城は 赤城『戦いに必要な分のカロリーを摂取出来れば構いませんから』 などと言っていた…。肉のメニューだとかあいつはそんなこと心底どうでもいいんだ」 予想以上に突き抜けていますね、赤城さん……。 現状のメニューに満足しているとなれば、一緒に直談判は難しいでしょう。 私ですか?元々そんなにお肉への執着はないので……。 大淀「では秋月さんなどどうでしょうか?」 長門「秋月か……。ちょっと相談してみよう。内線を繋いでくれ」 大淀「はい」 秋月さんの私室の電話へと連絡。よし、繋がりましたね。 秋月『はい?どなたでしょうか』 大淀「こちら相談室の大淀です。長門さんの相談内容のことで少しお話ししたいことがありまして…」 長門「大淀、代わってくれ。私が話す。秋月か?長門だ、今いいか?」 秋月『は、はい。それで、一体どういった相談なんでしょうか』
[310]ねおち ◆2pV1gRdG.o :2015/03/19(木) 06:09:13 ID:??? 長門「食堂から肉中心のメニューがなくなり、野菜中心のメニューとなったじゃないか。 それについて、提督に直訴しようと思っていてな。秋月にも参加してもらいたい」 秋月『……へ?』 長門「だからだな。私と秋月で提督に肉を寄越せと言うのだ」 これまた直球ですね。 反応は私からはうかがえないですが、困惑している事でしょう。 秋月『あの、普通にお肉はありますよね?お野菜の量は確かに多くなりましたけど』 長門「なっ……。あんな量で秋月は満足だというのか!」 秋月『はい。そもそも、お肉は特別な日に食べるものでは…?』 長門「………」 工廠は決裂したようですが……。 なんでしょう、長門さんのあの何とも言えない表情は…。 あ、受話器を返してきました。 大淀「秋月さん、ありがとうございました。長門さんも納得されたようです」 秋月『え?私、何か解決できたんでしょうか……』 多分何も解決できていませんが、私の当てが外れたのは確かです。 さて、そうなると長門さんにどう言ってあげるべきでしょうか…。
[311]ねおち ◆2pV1gRdG.o :2015/03/19(木) 06:11:36 ID:??? 長門「もういい、一人でも直談判してくる!」 大淀「あ、長門さん!」 長門「止めてくれるな…。プロテインが、動物性たんぱく質が私を呼んでいるのだ!」ダッ 行ってしまいました……。 提督が納得してくださればいいのですが、どうなることやら。 次の相談相手 相談内容↓
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0ch BBS 2007-01-24