※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【実験室の】ライ滝第三十四話【フラスコ】
[377]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/05/05(火) 22:24:38 ID:??? 鎧武のVシネ第二弾として仮面ライダーデューク/ナックルの制作が決定したみたいですね 鎧武という作品のポテンシャルの高さを感じる次第です。とかいいつつ今日こそ更新を開始します 剣崎 滝「神、たっくん、剣崎。それにチーフとユウスケに残ってもらおうと思う」 神「まあ私も足手纏いになりそうだしね。分かったよ」 剣崎「始、そっちは任せた」 始「ああ。任された」 明石「了解だ。だが不味いと思ったらすぐに連絡をしてくれ」 巧「折角試合に勝ってもお前らがボロボロで結局二回戦以降も出られないなんて事になったら寝覚めが悪くなる」 ユウスケ「そうそう。だから無理はしないでくれよな」 滝「ああ。分かってるよ」 心配をする居残り組にそう返すと、滝は指を鳴らしながら今呼ばなかったメンバーへと視線を向ける。 滝「他の皆は今すぐショッカーの撃退に行くぞ。よりによって今日を台無しにしてくれた事を後悔させてやるんだ!」 一同『おう!』 本郷「よし、では行くぞ!」 本郷の号令と共に11人を残して滝達は一斉に控え室から走り去り、横浜港へと向かうのだった。
[378]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/05/05(火) 22:26:08 ID:??? ―横浜港― 風見「くっ、流石に数が多すぎる……!」 仮面ライダーアギト「俺達だけじゃちょっと厳しくなってきましたねぇ」 アカレンジャー「だがここで我々が敗れれば神奈川は大変な事になる。引くわけには行かん」 宇宙刑事ギャバン「そうだ。もう少しすれば援軍が来る。それまでなんとか持ちこたえるんだ!」 ショッカー戦闘員(沢山)『イーッ!!』 既に開戦していたショッカー軍団vsヒーロー連合の戦いは、ショッカーが数に物を言わせてヒーロー達を圧していた。 いかに雑魚といえど今回登用されたショッカー戦闘員の数は四桁近くに達しており、おまけに再生怪人も80体近く。 ヒーロー達がどれほど強くとも苦戦するのは当然だろう。 ――なお何故か風見は変身していなかったがそこに突っ込んではいけない。V3はギリギリまで生身で頑張ってから変身するものなのだ。 死神博士「フフフ、苦戦しているようだなヒーロー共め。スポンサーの指示通り今日を決行日にしたのは正解だったわ」 その光景を停泊する軍艦の中から眺めながら、ショッカー幹部の一人死神博士はほくそ笑んでいた。 ゾル大佐「奴らの戦力の大半は今日サッカーの試合ですぐにはこちらに来られない。 そして我々は小出しに出てくるヒーローを各個撃破する。実に面白い作戦だ」 ブラック将軍「にっくき本郷猛がまだ駆けつけていないのが不満ではあるが、奴らの苦戦ぶりを見るのは実に溜飲が下がる」 死神博士だけではない。そこにはショッカー、ゲルショッカーを束ねていた四大幹部の内、実に三人が集結していた。 彼らの言によれば、今日という日をショッカーが選んだのは決して偶然ではないという。 そしてそれを指示したスポンサーの男もまた、幹部たちと共にこの場でヒーロー達の戦いを観戦していた。
[379]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/05/05(火) 22:27:13 ID:??? 日向「ククク、あの滝の事だ。サッカーの試合をそう簡単には捨てん。間違いなく戦力を分散する。 多少の援軍であれば今の戦況を覆すことは出来ん。この勝負は俺達の勝ちだ」 日向小次郎。冬の選手権で生田(仮)に対し憎悪を抱いた彼は、持てる力の全てを使い全力で滝達を潰しにかかっていたのだ。 日向「そしてこの地区を丸ごと制圧した後は……分かっているな?」 死神博士「無論だ。都市機能は全てヒューガーに牛耳らせよう。スポンサーに対して最大限の礼儀は払う」 日向「その言葉が嘘じゃない事に期待しとくぜ」 日向は戦闘員にワイングラスへコーラを注がせると、悪辣な笑みを浮かべながら煽るのだった。 よもや旧知の人間が思いっきり加担しているなどとは当然知らず、それからしばらく後に滝一行は横浜港へと到着した。 本郷「風見! 大丈夫か!」 風見「見ての通り、ギリギリって所ですね。救援感謝します!」 一文字「ま、予定よりメンバーは少し少ないがね。そこは俺達がカバーするとしますか! 行くぞ一、皆!」 滝「はい!」 魁「よくも俺達にインハイを台無しにしやがったな……!」 茂「俺達を怒らせた事、後悔させてやる!」
[380]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/05/05(火) 22:28:15 ID:??? そして滝一行(と風見)は一斉に変身。 既に戦っていたヒーロー達と合流すると、ショッカー軍団に敢然と戦いを挑む。 【分岐】 先着二名様で、 【ヒーロー連合軍→!card+!card+!card+!card+!card+(数的不利−10)=】 【ショッカー軍団→!card+!card+!card+!card+!card=】 !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、 ≧0→ヒーロー連合軍が勝利しました。更に分岐 0<→ヒーロー連合軍、苦戦。更に分岐 【捕捉・補正】 ▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります ▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
[381]森崎名無しさん:2015/05/05(火) 22:28:51 ID:??? 【ヒーロー連合軍→ ダイヤ5 + ダイヤ6 + ハートQ + ハート4 + クラブ9 +(数的不利−10)=】
[382]森崎名無しさん:2015/05/05(火) 22:31:29 ID:??? 【ショッカー軍団→ ハートJ + ハートK + ハート6 + クラブJ + クラブ8 =】
[383]森崎名無しさん:2015/05/05(火) 22:31:29 ID:??? 【ショッカー軍団→ クラブ2 + スペード8 + ハート2 + ダイヤ5 + スペード5 =】
[384]森崎名無しさん:2015/05/05(火) 22:33:21 ID:??? ヒーロー連合軍が数的有利(+10)だったとしても負けてるんですがそれは。
[385]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/05/05(火) 23:28:37 ID:??? >>384 まあ最初は苦戦するのがお約束ですからして ヒーロー連合軍→ダイヤ5+ダイヤ6+ハートQ+ハート4+クラブ9+(数的不利−10)=26 ショッカー軍団→ハートJ+ハートK+ハート6+クラブJ+クラブ8=49 →ヒーロー連合軍、苦戦。更に分岐 滝(仮面ライダーザビー)「即片づけてやる! クロックアップ!」 手っ取り早く敵を倒すべく、ザビーに変身した滝は時間操作を行うべく腰の横に備えられたクロックアップ起動装置を叩く。 ――が、滝の体には何の反応も無かった。 滝(仮面ライダーザビー)「ど、どうなってんだ!? 故障か!?」 仮面ライダーカブト「いや。どうやら奴らはクロックダウンシステムを完成させていたようだ。妨害電波の反応がある」 滝(仮面ライダーザビー)「なにィ」 どうやらショッカーもマスクドライダーシステムの脅威は熟知していたらしい。 彼らの強さの一翼を担うクロックアップに対しては既に対抗策を用意していたようだ。 仮面ライダーカブト「だとしても問題はない。俺がこんな連中に後れを取る事はないのだからな」 滝(仮面ライダーザビー)「……そうだな。クロックアップが使えなくたってこんな連中に負けるものかよ。行くぞ!」 出鼻を挫かれた感はあったが、それでもヒーロー連合は士気を下げる事なく敵陣へと突入していった。 ――しかし。
[386]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/05/05(火) 23:29:39 ID:??? 仮面ライダー電王ソードフォーム「おいおい、斬っても斬っても切りがねえぞ! 金太郎飴みたいにゾロゾロ出てきやがる!」 キカイダー「どうやら向こうはまだまだ戦闘員を軍艦内に備蓄しているようだ。このままだとジリ貧になる」 仮面ライダーディケイド「オマケに怪人共も再生の割に少し歯ごたえがあるな。ちっ、意外とヤバいか……?」 ショッカー戦闘員『イーッ!!』 蜘蛛男「キシャー!」 無尽蔵に出てくる戦闘員に再生の割に強い怪人。 敵の規模は滝達の想像を大分上回っていた。 最初こそ勢いよく敵を蹴散らしていたヒーロー連合だったが、彼らは徐々に追い詰められていく。 死神博士「フフフ。どうやら勢いが良かったのは最初だったようだな。だが貴様達を相手に手を抜く気はない。 一気に片付けてくれるわ」 苦戦するヒーロー達の姿にほくそ笑みながらも、死神博士は一切容赦がなかった。 彼はヒーロー達に止めを刺すべく、部屋の内部に備えられていたボタンを押す。 仮面ライダー1号「っ!? なんだ!」 仮面ライダー2号「本郷! アレを見ろ!」 死神博士がボタンを押したのと同時に、横浜港内を地響きが襲う。 一体何事かと戸惑うヒーロー連合軍だったが、すぐにその原因を知る事となった。 ――海底から巨大ロボットが出現したのである。 滝(仮面ライダーザビー)「な、なにィ!?」 死神博士「超巨大ライダーロボ……これで奴ら全員一思いに片付けてくれる」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24