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【実験室の】ライ滝第三十四話【フラスコ】
[515]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2015/05/17(日) 22:32:31 ID:??? 鉄之城が全国出場を決めた為、所属する甲児とデュークにボーナスが発生します 【分岐】 先着二名様で、 【甲児のボーナス→!card】 【デュークのボーナス→!card】 ！とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します 【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります 【甲児の分岐結果】 ダイヤ→せりあい技フラグを回収！ 更にドリブル、パス、シュート、パスカット＋1！ ハート、スペード、クラブ→せりあい技フラグを回収！ JOKER→せりあい技フラグを回収！ 更に全能力＋1! 【デュークの分岐結果】 JOKER→新必殺シュートを一発習得！ それ以外→シュート技フラグを獲得！ 今日はこれだけとなります それではー
[516]森崎名無しさん：2015/05/17(日) 22:35:49 ID:??? 【甲児のボーナス→ クラブ10 】
[517]森崎名無しさん：2015/05/17(日) 22:36:16 ID:??? 【デュークのボーナス→ ハート7 】
[518]森崎名無しさん：2015/05/17(日) 22:36:43 ID:??? 【デュークのボーナス→ スペード5 】
[519]デューク：2015/05/17(日) 23:09:54 ID:??? 【デュークのボーナス→ＪＯＫＥＲ】
[520]森崎名無しさん：2015/05/18(月) 14:26:19 ID:??? >>519 汚いなデュークさすが汚い
[521]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2015/05/18(月) 21:55:07 ID:??? >>519-520 これと一緒のチームに所属し続けている甲児君の胃が心配になってきましたｗ 現在書きあぐねている為今日の更新は難しそうです 明日には更新出来ると思うのでご容赦下さい 天道負ける時の台詞って毎度全然思いつかないんじゃあ
[522]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2015/05/19(火) 23:29:29 ID:??? 甲児のボーナス→クラブ10 →せりあい技フラグを回収！ デュークのボーナス→ハート7 →シュート技フラグを獲得！ 負傷した滝の為にも何としてでも全国への切符を掴もうと意気込んでいた生田（仮）。 しかし、この日彼らにはいくつかの不幸な要因が重なってしまっていた。 まず第一に、準決勝までの疲労の蓄積のせいか神とミライが明らかに不調だった事。 第二に、キンタロスが普段の三割増しで眠りこけた事。 そして最も勝敗に直結したのは―― 甲児「悪いが滝が怪我でいなくても手加減はしない！ これがお前達と戦う為に特訓を重ねて編み出した必殺技『ジェットクリアー』だ！」 真司「なにィ、速い！ どわぁっ！？」 鉄之城の二枚看板である甲児とデュークが恐ろしく好調だったことであった。 ゴールポストを蹴り勢いよくボールを頭突きでクリアーする甲児の新必殺技『ジェットクリアー』の力は凄まじく、 ドラゴンライダーキックを打ちに行った真司はあえなく吹き飛ばされてしまう。 光太郎「くっ、只でさえ恐ろしいブロッカーだった甲児がクリアー技まで身に着けていたとは。 今のあいつを掻い潜るのは至難の業だ……」 ▼甲児がせりあい技フラグを回収し「ジェットクリアー（1/4でクリアー＋4、吹っ飛び係数2）」を習得しました
[523]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2015/05/19(火) 23:30:32 ID:??? 鉄也「いいぞ甲児君！ 後は俺達に任せろ！」 天道「無駄だ」 鉄也「なにっ！？」 しかし生田（仮）とてやられっぱなしでいるはずもない。 安定の天道は鉄之城の攻撃の約半分を一人で阻止。 巧「負けるかよ。あいつの為にも、なにより俺自身の為にもな」 隼人「フッ、合宿の時とは見違える動きだぜ。敵ながら天晴だ」 先日の滝との会話で色々と吹っ切れた巧もまた鉄之城のサイドアタックを封じていた。 竜馬「よし、チャンスだ！ 行くぞぉ！ シャイィィィンスパァァァァァクッ！！」 茂＆アラタ「「させるか！」」 竜馬「うわあっ！？」 そしてDF全体がイマイチ調子の上がらない中、茂とアラタの二人は獅子奮迅の働きで鉄之城のシュートを防ぐ。 こうして無得点のまま一進一退の攻防を続けた両チームだったが、後半15分、この男が試合を決めた。決めてしまった。
[524]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2015/05/19(火) 23:31:34 ID:??? デューク「ハハハハハ！ 宇宙の王者のお通りだ！ 所詮太陽なんて広い宇宙から見ればちっぽけな恒星なんだよ！」 天道（こんな男に後れを取るとは……俺もまだまだだな） デュークがここで突破に成功し、生田（仮）のバイタルエリアへと侵入したのである。 なおここに至るまでの戦績は天道の12勝2敗である事を追記しておく。 しかしここでデュークがチャンスを掴みとった事もまた事実。 そしてデュークは最低野郎ではあるがスタンドプレーで勝ちを棒に振る愚か者でもなかった。 デューク「鉄也君、竜馬君。僕の頑張りに報いる為にも例の技でそろそろ一点決めてくれよ！」 鉄也「……良いだろう。お前の提案に乗るのは癪だがそれが今は一番有効な手だ」 竜馬「行くぞ、鉄也君！」 ここでデュークがボールを出したのは、FW二人の丁度中間に位置する場所だった。 そしてそのボールに合わせて鉄也と竜馬は同時にボレーの体勢に入る。 鉄也＆竜馬「「食らえ！ ダイナミックツインビーム！！」」 この日の為に新必殺技を身に着けていたのは何も甲児だけではなかった。 鉄也と竜馬。実力は確かだが僅かに超一流に届いていなかった二人は、決定力を上げる為にツインシュートの練習をしていたのだ。 ミライ「軌道が読めない！」 Ｋ良太郎「ZZZ……」
[525]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2015/05/19(火) 23:32:38 ID:??? 全国で戦う為に編み出したこの必殺技は、とてもではないが不調のミライと眠りこけるＫ良太郎に止められる代物ではなかった。 二人の放ったダイナミックツインシュートは、威力を落とす事なく高速でぶれながら生田（仮）ゴールに襲い掛かる。 茂「へっ、流石ここまで温存してた隠し玉。凄いシュートじゃねえか。だが、ゴールは割らせん！ 超電子、ドリルキィィィィィック！！」 一方の茂もまた、現時点で使える最大のセービングでこれに立ち向かった。 既にそれなりに体力も消耗していたが、これさえ止めれば勝機は見えると踏んだからだ。 こうして両チーム共に最大の大技同士が激突し―― 茂「……ちいっ！」 ボールは弾かれこぼれ球となった。 茂としては完全に弾きかえすつもりだったのだが、高速でぶれるシュートにキックを当てるのはやはり並大抵の事ではないのだ。 急いでフォローの指示を飛ばそうとした茂は、次の瞬間悪夢のような光景を目の当たりにする。 デューク「ハハハハハ！ 貰ったーっ！！」 茂「くそぉっ！！」 それはPAまで詰めていたデュークが、自分の元に転がってきたボールをノートラップでシュートするという光景だった。 何とか防ごうとセービングに飛ぶ茂だったが、いかにこういった状況に強い茂とはいえこの時は余りにも体力に余裕がなかった。 デュークの放ったシュートは茂の拳の先をすり抜け、ゴールネットに突き刺さる。 ゼェェェェェェェェェェェェェェェット！！ 後半15分。鉄之城、デュークのねじ込みにより先取点を挙げる。 その後鉄之城は全力でこの虎の子の一点を守り切り、 生田（仮）は果敢に攻めたものの終ぞ試合終了まで鉄之城のゴールネットを揺らす事は出来ないのであった。
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0ch BBS 2007-01-24