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【続クロスナイツの】森崎の聖戦16【中央突破】
[241]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2015/05/03(日) 00:06:08 ID:??? 〜海上(オーガヒル→アグスティ北西岸) ラケシス隊〜 ざざざっ… 穏やかな波音の中、船はマディノ半島を避け、やや西よりの漁村へ針路を向ける。 オーガヒル港に、すぐに出航可能な船が小舟一隻しか残されていなかったため、 人数の少ないラケシス隊が先発することとなった。 ラケシス「…お義姉様…エルト兄様…どうか、早まらないで…」 フィン「難しい戦いになりそうですね…私で、お役に立てればよいのですが」 レヴィン「(人のことは言えねえが…ノディオンってのも、難儀なもんだ)」 イベント?→!card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。 ダイヤ→ ラケシスとフィン ハート、スペード→ ラケシスとレヴィン クラブ→ ハズレ クラブA→ 船頭「く…くま…くまさん…くけけけけけ」 JOKER→ ラケシス「マスターナイト…それは、海をすら統べるのです!」
[242]森崎名無しさん:2015/05/03(日) 00:07:27 ID:??? イベント?→ ハート4
[243]森崎名無しさん:2015/05/03(日) 00:07:50 ID:??? イベント?→ スペードJ
[244]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2015/05/03(日) 12:09:56 ID:??? ハート、スペード→ ラケシスとレヴィン レヴィン「王女、少しいいか?」 ラケシス「あ…はい」 空を見上げ、物思いにふけっているラケシスに、レヴィンが話しかける。 レヴィン「あんたはこの戦、どう思ってるんだ?」 ラケシス「どう、とは?」 レヴィン「シャガールが愚かにも再度、兵を挙げた。こいつはただの阿呆だ、どうにもならん。 だが、それに易々と従っているあんたの兄貴はどうなんだ? 同じ国の王族同士で争うとしている、あんたらはどうなんだ?」 ラケシス「…っ」 レヴィン「まあ、何も責任の無い傍観者の戯言と思って聞いてくれてかまわねえ。 だが、傍から見ている分には、あんたらの愚かさはシャガールとそれほど変わらねえぞ? こんなくだらん戦につきあって、身内同士で殺しあうってんだからな」 ラケシス「……」 煽り耐性?→!card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。 ダイヤ→ ええ。実に、愚かなことです… ハート→ 愚かな殺し合いなど、起こさせはしません…! スペード→ …いずれは、こうなっていた。そういうことです クラブ→ シレジアでは、このようなことはあり得ない、と? JOKER→ ふふ…計画通り、ですよ?
[245]森崎名無しさん:2015/05/03(日) 12:21:20 ID:??? 煽り耐性?→ ダイヤQ
[246]森崎名無しさん:2015/05/03(日) 12:21:42 ID:??? 煽り耐性?→ ハート3
[247]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2015/05/03(日) 15:28:47 ID:??? ダイヤ→ ええ。実に、愚かなことです… ラケシスは、レヴィンの煽りには乗ってこなかった。 レヴィンの言葉を否定せず。そのまま続ける。 ラケシス「なぜ、このような争いをしなければならないのか。 この疑問が消えたことは、一度もありません。それに…」 レヴィン「それに?」 ラケシス「ノディオンの民たちが…私たちの姿を見て、何を思うか。 戦火に巻き込まれ、悲しい思いをするのは、彼らだというのに」 レヴィン「…ほう」 レヴィンの口から、驚いたような声が漏れる。 エルトシャンの義、グラーニェの愛、ラケシスの真心。 それらは間違いなく、尊いものではある。 だが、それは彼らの世界の中での話。巻き込まれる民草は、たまったものではない。 人の上に立つ存在であることを忘れ、自分たちの世界の中だけで生きているのではないか? レヴィンはノディオンの面々を、そう見ていたのだが… 少なくともラケシスだけは、そうではないらしい。
[248]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2015/05/03(日) 15:30:15 ID:??? レヴィン「分かっているなら、何故戦を続ける? 相手が曲げぬなら、こちらが折れればいい。 互いが己の意志を力ずくで押し通そうとするから、戦になる」 ラケシス「…ノディオンが国を挙げてアグスティに屈服したとして、平和は来ますか?」 レヴィン「ふっ…来ねえだろうな」 ラケシス「そういうことです。エルト兄様もお義姉様も、そのくらいのことは分かっておられます。 それでも争うというのであれば…私も、自分のやり方を貫くまでです。 どうか、ほんの少しの間だけ…力を貸してください、レヴィン王子。民のために!」 レヴィン「ちっ、とんだ食わせ者だったようだな、この王女さんは…断れねえじゃねえか」 まっすぐに手を差し出すラケシスに、レヴィンは苦笑しながらも握手を返す。 相手の言葉を逆手に取り、強い口調で協力をとりつける。 ここで断ろうものなら、シレジアを放り出して家出してきている自分の身の上をつつかれるかもしれない。 レヴィンに、断る術はなかった。 ※ラケシスとレヴィンの友好度が大きく上昇し、支援効果(1)が発生しました。 追加イベント?→!card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。 ダイヤ→ レヴィン「そういえば、船着き場で…」 ハート→ レヴィン「こいつを、あんたに…」 スペード、クラブ→ ハズレ JOKER→ フィン「おや? 勇者の槍のようすが…」
[249]森崎名無しさん:2015/05/03(日) 15:31:16 ID:??? 追加イベント?→ ハート6
[250]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2015/05/03(日) 19:41:40 ID:??? ハート→ レヴィン「こいつを、あんたに…」 ラケシス「これは…風の魔導書? よいのですか?」 レヴィン「ああ。こいつは予備だからな、普段使っているものは別に持っている。 マスターナイトになったってんなら、こんな初等魔法くらい余裕で使えるだろ?」 ラケシス「ありがとうございます! あのとき…マスターナイトになったときは 咄嗟のことだったので…使う武器の持ち合わせがなかったんです。助かります!」 レヴィン「だと思ったぜ。相手に飛び道具持ちが多いようなら、使ってやってくれよ (それに、もしかすると…な。気のせいだと思うが、風の音が…)」 フィン「武器ですか? それなら、私も予備がありますよ! これ、どうです?」 いつから聞いていたのか。フィンが二人に近寄り、大きな槍を差し出す。 フィン「軍からの支給品ですけど、私にはキュアン様に頂いた『勇者の槍』がありますので…」 ラケシス「え、でも…それは、素振り用でしょう? 頂いてしまってよいのかしら?」 フィン「かまいません! そろそろ、この槍での素振りはマスターしてきました。 そろそろ、次のステップに進む頃です!」 ラケシス「そう…ありがとう。私もこの槍で、がんばります! 素振り!」 レヴィン「まて。どこでツッコミを入れようか迷っていたがさすがに待て、ここでやったら船底が抜ける」 ※ラケシスとレヴィンの友好度が少し上昇しました。 ※ラケシスとフィンの友好度が少し上昇しました。 ※レヴィンの「ウインド」、フィンの「鉄の槍」がラケシスの手に渡りました。
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0ch BBS 2007-01-24