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鈴谷の夜のエンジンはヌメヌメした甲板ニーソ
[5]◆2pV1gRdG.o ：2015/04/05(日) 22:45:43 ID:??? >>4 乙ありです！1001スレ目と言ったらやっぱりこのネタが思いつきますよね さてこの選択により鈴谷エンドで決まってしまったわけですが… 早くも次何をするか決めちゃいましょう いつも通りの2票で ☆次やること 1. スズえもんやり直し 2. スズえもんとラブラブしたいです 3. 北方棲姫の反撃！ 4. はやり「花見でおっもちかえりいいいいいいい！！！」 5. 逆転明石3 6. ほか
[6]健全な名無しさん：2015/04/05(日) 22:46:28 ID:??? 4
[7]健全な名無しさん：2015/04/05(日) 22:46:46 ID:??? 4
[8]だから早いしぃ！ ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/05(日) 22:50:15 ID:??? 鈴谷「仕方ないなー。鈴谷が野球の練習、一緒にしてあげるよー」 ダメ提督「スズえもん！ありがとう！！」 ○ダメ提督好感度 ・ｽｽﾞﾔ ♥ ・ｸﾏﾉ ・ﾔﾏﾄ ・ﾅｶﾞﾄ 鈴谷エンドッ！！
[9]スズえもん ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/05(日) 23:09:30 ID:??? なお。 ダメ提督「よし、まずはキャッチボールをするかー」ﾋｮｲｯ 鈴谷「ばっちこーい！」ﾎﾟﾛ ダメ提督「……す、スズえもん…？」 鈴谷「………。だ、ダメじゃん…」ｶﾞｯｸﾘ ガックリと膝をつく鈴谷。 彼女はまともにボールもキャッチできない程に野球が下手だった。 思えば料理からそうだった。 自分は提督の役に立てているのだろうかと、ショックを受けていたのだ…。 ダメ提督「スズえもん、もう一回！もう一回だ！身体がまだ慣れてないのかも…」 鈴谷「…いいよ、提督。私才能…ないってわかってるからさ」 ダメ提督「……鈴谷？」
[10]スズえもん ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/05(日) 23:17:35 ID:??? 鈴谷「なんというかさ、昔から何やってもダメなんだよね。 一つを除いて、鈴谷は何もできない奴なんだよ」 ダメ提督「その一つって…？あるだけマシだって俺なんて思うんだけど……」 鈴谷「………………戦うことだよ。強さだけなら、鈴谷は重巡とか戦艦とか関係なく、この鎮守府で最強だと思うよ」 艦種の域を超えた戦いの才能、艦娘としての強さを持つ鈴谷。 しかし、鈴谷はとある先輩のようにバトルマシーンとはなれなかった。 ほどほどにある優しさが彼女の心にはあり、それはずっと鈴谷の心を苛んでいた。 戦うことしか才能はない。 しかし、その戦いに心はすり減る。 未来から遣わされた艦娘に鈴谷が選ばれたのは、未来の提督の慈悲もあったのかもしれない。 ダメ提督「そ、そんなにか……長門よりも強いのはビックリだよ」 鈴谷「ま、そんなことしたって何にもならないし…鈴谷はやらないけどね。 とにかくさ、戦う以外鈴谷ってば役立たずなんだよ」 自嘲するように、鈴谷は言葉を続ける。 いつもの快活な彼女らしくなく、その表情は沈痛だった。 鈴谷「それでもさ、提督に色々してあげようって頑張ったんだけど…。 まあ、やっぱりダメなものはダメだったというか……」
[11]スズえもん ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/05(日) 23:21:33 ID:??? 言っているうちに、自然と瞳に涙が溢れる。 悲しいのではない、悔しいのだ。 ダメな提督をどうにかできない自分が。 熊野にも大和にも長門にもその妹にも劣っている自分が。 ダメ提督「……いや！そんなことはないぞ！スズえもん！」 鈴谷「………」 ダメ提督「俺もスズえもんと同じくらい運動は出来ないし勉強も出来ない！ 鈴谷は強いかもしれないが、俺は更に弱い！」 鈴谷「まあそうだけどさ」 ダメ提督「」ｻﾞｸ ダメ提督「そ、そんな俺を更生させるためにスズえもんは来たんじゃないのか！」 鈴谷「…まあ、そうだけどさ」 ダメ提督「俺が更生できるなら……鈴谷だって更生できるはずじゃないのか！」 鈴谷「！」 ダメ提督「なんというか………俺を助けてくれるスズえもんじゃなくていいんだよ。 そういう何でもできるスズえもんなら、俺逆にどう付き合っていいかわからないし！」
[12]健全な名無しさん：2015/04/05(日) 23:21:43 ID:??? （どら焼きの山と）戦うことだよ
[13]スズえもん ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/05(日) 23:24:45 ID:??? 鈴谷「な、何それ酷いし！？」 ダメ提督「スズえもんも大分毒舌だからな！？」 鈴谷「まあ……ちょっとは？」 ダメ提督「かなりだよ！……ってそうじゃなくてさ…。 こう、一緒にほどほどダメで一緒に頑張ってくれるスズえもんがいいというか…。 その、好きというか……」 鈴谷「えっ？」 ダメ提督「ん？」 ダメ提督「あっ」 鈴谷「ふぅううううううううううん？？？？」ﾆﾔﾆﾔ
[14]健全な名無しさん：2015/04/05(日) 23:24:45 ID:??? タイ焼きの海のというのはどうタイ？
[15]スズえもん ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/05(日) 23:31:56 ID:??? 鈴谷「そっかそっかー。提督は鈴谷さんを好きになっちゃったかー」ﾆﾔﾆﾔ ダメ提督「いや、その……これはだね…」 鈴谷「いやもう、仕方ないなー」ﾆﾔﾆﾔ ダメ提督「あの…」 鈴谷「いやあ、こんなんじゃ安心して未来に帰れないなあ」ﾆﾔﾆﾔ 慰めるつもりがどうしてこうなった、と提督は愕然とする。 さっきまでシリアスに悩んでいた鈴谷はどこに消えたのか。 一つ提督は鈴谷の事を忘れていた。 彼女は基本能天気であり、簡単にモヤモヤとか晴れちゃう系艦娘なのだ。 鈴谷「こうなったら提督が更生するまで、鈴谷が傍にいてあげるしかないじゃん？」ﾆﾔﾆﾔ ダメ提督「………そ、その…それでお願いします…」 鈴谷「ん！じゃあはい！」 そっと手を差し出す鈴谷。 彼女の掌に提督は……… 1. どら焼きをあげた 2. どら焼きをあげた 3. どら焼きをあげた 4. たい焼きをあげた
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0ch BBS 2007-01-24