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【逆襲の】キャプテン霊夢28【魔理沙】
[386]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/02(土) 12:44:27 ID:??? レミリア「(ちっ、私とした事があんな単純なフェイントに!)」 こいし「(うわぁ〜、あんなパス連続でされた後にそれは読めないってー!)」 先ほどから霊夢のパスに翻弄されているレミリア達。だからこそ、こういう単純な事が良く効いてしまう。 何とか喰らいつこうとしたレミリアとこいしに対し、悠々とその下を普通のパスで通す霊夢。 妖夢(本)「(やりますね、霊夢。私も負けてられません!)それっ!」 シュルルルル!!! フラン「うー!だから私カット苦手なのにー!」 妖夢(霊)「(気合い入ってるなぁ、出番がないよ)」 霊夢に負けじと、妖夢も変化こそしないが基本を忠実に抑えたパスでフランのカットを掻い潜る。 ワンツーの精度という意味ではカット出来る可能性は十分にあったのだが、紅魔スカーレットムーンズ のメンバーはここまで翻弄されていた為か、満足な動きが出来ずに簡単に突破を許してしまった。 ※妖夢がパスフラグを取得しました!次にKを出した時、フラグが回収されます!
[387]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/02(土) 12:47:20 ID:??? ワァアアアアアアアアアアアアアア!!! 天狗A「霊夢選手と妖夢選手のワンツーがまたも成功! 紅魔スカーレットムーンズ、どうしても相手の攻撃からボールを奪えません! 再びマリオとヨッシーFCが左サイドを攻め上がっていきます! 何故かこいし選手の姿が見当たらない為、守備が若干薄い!」 「巫女さんのパスってもしやカット不能なのか……」「妖夢って子、パスも上手かったんだな!」 「フランちゃんの活躍が見れない……」「心ちゃんの活躍が見れない……」 小悪魔「どうします、咲夜さん?」 咲夜「……私はあのウサギの子につくわ。これまでの試合を見てる限り、 あの子はほとんどグラウンダーでしか撃っていない。前の試合を 偵察してるからなのか、ここまで霊夢は全くドリブルを見せようとしないし」 ボールを持っていない時もずっと霊夢を密着マークしていれば、 霊夢にパスが渡った瞬間にタックルを狙えるかもしれない。 だが、両サイドの攻撃も決して見逃せない脅威である以上、 咲夜としてもあまり前に出過ぎる訳にはいかないのが現状だ。 小悪魔「そうなると、空さんはどうしますか?まだ撃ってない以上、 次はあちらが来る可能性が高いと思いますが」 咲夜「残念ながら、あちらをマークしたところで高い球を放り込まれたら私では厳しい。 だから、あの烏の対処は小悪魔、貴女に任せるわ」 小悪魔「また無茶を……まあ、やるだけはやりますか」 呆れ顔の小悪魔だが、それがレミリアの指示とも噛み合う以上はやるしかないだろう。 2人は簡単に対応を決め、FW二人を警戒しつつ霊夢達をけん制するように動く。
[388]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/02(土) 12:48:53 ID:rtqvlFR6 空「今度は私が決める番だね!」 焔「私だってまだ撃てるよ!」 妖夢「(ここまで来たら私もゴール前に向かうべきですね)」 ダダダダダッ! 霊夢「(……咲夜達はこっちを止めに来ようとしないでFWのマークについてるわね。 別に良いけど、ボランチ二人がそうしてたらこっちは簡単に中央突破出来ちゃうわよ?)」 その考え通り、霊夢は特に遮られる事なく簡単に中央を突破する。 相手守備陣は全体的に前目の位置でFWをマークしているようだ。 焔と空は既にPA近くまで到達しており、ラストパスを待ち構えている。 妖夢も左サイドの良い位置につけており、パスを送る事も出来る。 霊夢「(ここで2点目をきっちり決めれば随分楽になるわね……。 さて、どうやってゴールを狙おうかしら?)」 霊夢の現在ガッツ:685/805(現在前半8分) A ドリブルで切れ込んで、1対1を狙う! B 早苗にバックパスをして、高い球を上げてもらう! C 妖夢に渡して1対1を狙わせる D 空に高い球を放り込む! E 空にグラウンダーのパス! F 焔に低い球を放り込む! G 焔にグラウンダーのパス! H 思い切ってここから夢想封印だ!(威力55+2 消費ガッツ180) I その他(何か作戦があれば明記して下さい) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[389]森崎名無しさん:2015/05/02(土) 12:55:20 ID:HB/cWkrU D
[390]森崎名無しさん:2015/05/02(土) 13:18:06 ID:qiAdnyfk D
[391]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/02(土) 13:34:15 ID:rtqvlFR6 D 空に高い球を放り込む! 霊夢「(焔はさっき撃ったし、ここは……)空!頼んだわよ!」 バシィッ! 既に焔の体力が微妙なところまで落ち込んでいる為、 まだ体力十分な空への放り込みを選択する霊夢。 その行動を注視していた小悪魔が、動く。 小悪魔「(今です、皆さん!)」 ★パチュリーよりは確率が低いです→!card★ 先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。 ダイヤ→審判「ピィイイイイイイ!!!」 霊夢「!?」 ハート、スペード→小悪魔「(……間に合いませんか)」 クラブ→朱鷺子「(ズルッ!)いたっ!」 小悪魔「朱鷺子さーん!?」 JOKER→???
[392]森崎名無しさん:2015/05/02(土) 13:39:36 ID:??? ★パチュリーよりは確率が低いです→ ダイヤK ★
[393]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/02(土) 14:11:49 ID:rtqvlFR6 ★パチュリーよりは確率が低いです→ ダイヤK ★ ダイヤ→審判「ピィイイイイイイ!!!」 霊夢「!?」 それは霊夢がパスを出そうとした瞬間だった。 ザザザザザッ! 霊夢「え……」 前目に位置していた紅魔スカーレットムーンズの守備陣が一斉に前へと走り込む。 その行動の意味が分からず、霊夢は普通にPA内にボールを放り込む。 空「よーし、ナイスパス!もらったー!」 周りにDFは全くおらず、完全にさとりと1対1になっている空は 全力でシュートを叩き込もうとするが、それを審判の笛が妨害する。 ピィイイイイイイイイイ!!! 霊夢「!?」 空「え、何々!?」 特にファウルもないのに何故、と審判の方を見る二人。 そこにはこちらに向けて旗を斜め上に指している審判の姿があった。 いわゆる、オフサイド・フラッグである。
[394]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/02(土) 14:13:53 ID:rtqvlFR6 天狗A「え、えーと、すみません、これは何が起こったのでしょうか? 紅魔スカーレットムーンズの人達が急に一斉に動いたと思ったら、 突然審判の笛が鳴りました!(え、何々?こんなのルールにあったっけ?)」 今まで経験したことのない状況に混乱してしまう天狗A。 それを見かねた松山が今のプレイについて説明する。 松山「今のはオフサイドというプレイだ。攻撃側選手が相手陣内にいて、守備側が守る ゴールラインから攻撃側選手の間に守備側の選手が1人……大体はGKだな、 しかいない場合、オフサイドという攻撃側の反則になる。 (驚かされてばかりだったから、何だか新鮮な気分だな)」 翼「今のは紅魔スカーレットムーンズの守備陣がパスを出されるタイミングを上手く読んで、 全員一気にラインを上げる事で強制的にFWをオフサイドポジションにしていたね」 天狗A「か、解説頂きありがとうございます。知識不足ですみません……。 (そ、そういえばそんなルールあったっけ。全然出なかったから完全に忘れてた)」 「そ、そういう事だったのか……」「ルールは知ってたけど、試合で見たのは初めてだ」 妖精審判A「オフサイドー!オフサイドー!」 松山「しかし、まさかここでオフサイドトラップを見る事になるとは……三杉を思い出すな」 翼「うん、でも三杉君程指示のタイミングは良くないみたいだね。 今のも相当ギリギリのタイミングだったし」 とは言え、紅魔スカーレットムーンズがまたも失点するピンチを防いだ事には変わりがない。 押されっぱなしとは言えるが、ようやく相手の攻撃を止める事に成功したのだ。 これで、流れが変わる可能性も低くはない。
[395]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/05/02(土) 14:14:56 ID:rtqvlFR6 小悪魔「ふぅ〜、きわどいタイミングでしたが何とか上手くいきましたか……。 皆さん、ありがとうございます」 メイドB「この練習はパチュリー様に散々させられましたわ」 朱鷺子「あらかじめ前目に出といて良かったね!」 毛玉D「(やれやれ、今度は失敗せずに済んだか)」 パチュリー「(良くやったわ、小悪魔。今のは大きいわよ。失点のピンチを防いだのもそうだけど、 これで相手に放り込みを警戒させられるかもしれない。 そうすれば、こちらにも守りようが出てくる)」 ※紅魔館が放り込みに対してオフサイド・トラップを使ってくる事が判明しました! (完成度が高くない為、本編のように1/2では成功せず、失敗した際のリスクもあります) 霊夢「(オフサイド……ちっ、そういえばカルロスが言ってた戦術にそんなのがあったわね。 これまで幻想郷のチームは皆DFがゴール前に固まってるチームばっかりだったから、 完全に失念してたわ。DFの奴らが前目に出てるのを警戒すべきだったわね)」 空「うにゅ……せっかくのチャンスだったのに……」 焔「あんなプレイもあるんだ……」 早苗「(やりますね、小悪魔さん……同じボランチとして負けていられません)」
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0ch BBS 2007-01-24