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【優勝】キャプテン森崎48【エンディング】
[9]森崎名無しさん:2015/05/19(火) 10:14:02 ID:CSbFhbzo D
[10]森崎名無しさん:2015/05/19(火) 10:14:41 ID:ygeqFl3o A
[11]森崎名無しさん:2015/05/19(火) 10:15:30 ID:iMOEBftg F
[12]森崎名無しさん:2015/05/19(火) 10:16:24 ID:ckl6tWos D
[13]森崎名無しさん:2015/05/19(火) 10:17:18 ID:6+2/Ln9Y B
[14]森崎名無しさん:2015/05/19(火) 10:42:05 ID:??? あえて言うけど、日付けをよく見なさい。
[15]森崎名無しさん:2015/05/19(火) 12:25:39 ID:??? しかも書くのここじゃない
[16]森崎名無しさん:2015/05/19(火) 13:26:28 ID:??? エンディングに参加したくて初めてここに参加してくれたのかな? でもルールとか時間はちゃんと読んでほしいな
[17]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/20(水) 09:29:03 ID:G5hlEwCQ >D 「よーし、わざわざ駆けつけてくれたサポーター達にお礼するか!」殊勝な事を言った。 三杉「うん?君にしては随分常識的でスポーツマンらしい行為だね?」 森崎「ヘッ、俺だってそんな気分になる事もある。ファンの賞賛ってのも気持ちいいしな」 松山「うんうん!なんだかんだ言って結局お前も爽やかな所あるよな!」 らしくない事を言った森崎には早速突っ込みが飛んでくるが、毒舌を吐いた三杉も笑顔を崩していない。 若林は興味無さげにそっぽを向き、日向はつまらなさそうに腕を組んだがそれでもこの祝勝ムードは消えない。 森崎でも誰でも、準優勝に泣くより優勝で笑う方が良いに決まっている。 岬「良いね。サポーターの気持ちに応えるのはサッカー選手冥利に尽きる瞬間だよ」 中山「ああ、皆一緒に戦ってくれたんだ。喜ぶのも一緒の方がいい!」 翼「…そうだね。彼らの応援が無かったら勝てなかったかも知れない。素直にそう思うよ」 早田「そうと決まったらさっさと行こうぜ。ほら森崎、お前がキャプテンなんだから先導しろ!」 森崎「分かってるって。よーし行くぞ!俺様についてこーい!」 全日本メンバー『オーーーーーーッ!!!』 見上「(優勝して応援団に感謝、か…現役時代には想像すら出来なかった事をまた一つ、だな…)」
[18]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/20(水) 09:30:17 ID:G5hlEwCQ タッタッタッタッ… 日本応援団「おおっ、皆が来たぞ!」「おめでとうおめでとう全日本ユース!」「感動したわ!もう死んでも良い位!」 「最後の最後までスーパーセーブだったぞ森崎―っ!お前が最強だーーーっ!!」「森崎くーん!こっち向いてーっ!」 「翼先輩ーっ!貴方はやっぱり俺のヒーローです!」「今日だけは褒めてやるぜ、日向!」「中山さん!中山さん!」 『ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!』 陽子「(あんなに得意満面になっちゃって…でもそうやって調子に乗っているのが一番輝いているわ)」 早苗「(翼くん…やっぱり貴方は私が大好きな翼くんだったわ…)」 弥生「(こんなに気高いご主人様に可愛がって貰えるのは私だけ…うふふ…)」 美子「(うふふふふ、私の岬様ならきっと出来るって信じていたもんね〜)」 琴音「キャーーーーッ!山森くん世界一おめでとうーーーーっ!!」 佐野「次藤さーん!どうですか、世界で一番って言うのはーーーっ!」 沢田「やっぱり日向さんは凄いですね…」 反町「ああ…(結局俺は腐っているだけか。日向に勝てる訳もないな)」 中里父「(最後の最後で忍者の誇りを見せられたか。そろそろ中忍にもなれるか?)」 誰もが無邪気に喜べた訳ではないが、祝福の渦はそんな些細な事では収まらない。 それ程までに日本がまさかの優勝を達成した喜びは計り知れなかった。
[19]2 ◆vD5srW.8hU :2015/05/20(水) 09:31:48 ID:G5hlEwCQ 勿論この時、天国の裏には地獄がある。 ザガロ「………クソが」 ディウセウ「…まいった。まいった」 ジェトーリオ「あーあ…また悪夢か…」 アマラウ「畜生ぉおおおおおおお!!」 ドトール「…無念だ…」 トニーニョ「……………」 ネイ「グスッ…ひっくっ…」 ゲルティス「疲れた…」 誰かが力なく地面をスパイクで削り、誰かが顔を手で覆い、誰かが男泣きを始め、 誰かが喉を抑えて押し黙り、誰かが溢れ出てくる涙を拭い、誰かが深く深く溜息をつく。 溢れ出る感情の波に誰も大した事は出来ず、大した事も言えない。 観客「てめーらー!何を情けな「このブラジルの恥さら「何で負けたんだよ!」レソン二度と名乗るな!」 「なんでコインブラを最初から「悪夢よ早く覚めろ!」う何やっても駄目だぜ、お前ら一生傷物!」 放送「ああ、何という事か。負けたブラジルユースは当然準優勝。セレソンであるからには 優勝以外は敗北と言う宿命を課された彼らは重い重い十字架を一生背負ってしまいました。 この先どんな栄誉を得ようとも、例えワールドカップで優勝しようと、このワールドユースでの 敗北は無かった事には出来ないのです。サッカーは残酷です。間違いなくタレントに満ち溢れていた このブラジルユースですら世界一にはなれなかった。ただそれだけの理由で許されないのですから…」 カルロス「………皆…」 彼らを慰められる者はこの世には居ない。理性を無くした観客も中立に努めきれない実況も、 そしてかける言葉をみつけられないカルロスもどうしようもない。彼らはただ悔恨の海でもがくしかない。
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0ch BBS 2007-01-24