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ローマ。見てごらん、蝶だよ
[34]真ヒロインは私デース!:2015/05/29(金) 11:09:12 ID:??? 5
[35]真ヒロインは私デース!:2015/05/29(金) 11:30:35 ID:??? 4 ぱわぽけが超次元野球に突入してましたねそういや
[36]真ヒロインは私デース!:2015/05/29(金) 21:05:05 ID:??? 3
[37]ユッキー☆ ◆2pV1gRdG.o :2015/05/29(金) 21:59:41 ID:??? 万丈目サンダー! >>35 まあパワプロはサクセスからしてそうですし…… 祥鳳さんうわあああああああああああああああん
[38]真ヒロインは私デース!:2015/05/29(金) 22:27:53 ID:??? います
[39]◆2pV1gRdG.o :2015/05/29(金) 23:48:15 ID:??? 香取「そういえば……」 あきつ丸の不運と呼ぶしかない撃沈に、香取はとある言葉を思い出していた。 それは香取が撃破した狂気の艦娘、時雨の言葉。 この艦隊には、時雨すらをも超えた本当の幸運が存在する、と。 香取「(まさか………まさか!?)」 あり得ない。即座に理性はその答えを否定しようとする。 しかし、脳裏に植わったその疑念は決して死なない。 明石「ええいっ!駆逐艦なら、私でも…!」 雪風「そこですっ!」 ドォン 明石「えっ…」 雪風が何気なく放った砲弾は、明石にとって最悪のタイミング。 動きだそうとした彼女の頭先を抑える砲撃は、撃破には至らないものの明石のクレーンを射貫く。 そしてそのクレーンは偶然にも、艦隊の修理が出来る施設の一部。 つまりは、雪風の弾薬切れを狙った長期戦も不可能になった。 ボォン! 明石「ああもう、ついてない!」 大鯨「でも、扶桑さんや陸奥さんより砲撃の威力は低いですよ!」 秋津洲「確かにアレ喰らってたら一撃かも…」
[40]◆2pV1gRdG.o :2015/05/29(金) 23:49:24 ID:??? 不運だと片づける僚艦たちに、香取はその疑念を強めていく。 こちらの被弾に伴う不運はこれで既に二度目。 雪風に対する攻撃の回避に伴う幸運は、既に数えきれない。 抜群の操舵性能と幸運という柱に支えられた雪風は、4隻の攻撃を集中されたものの被弾は未だ0。 冷静になってこの状況を見れば異様という他なく、時雨の言葉を強く裏付けるものだった。 香取「(……いけない)」 このまま、自分たちがただ不運だと思っているだけでは確実に負ける。 不運幸運が全て目の前の駆逐艦によって操られている……事実はどうあれ、そう認識しないと勝負にすらならない。 香取「…皆さん。今までの結果が偶然だと思っているのですか?」 明石「え?だってそうじゃないですか。今のだって修理施設が狙われたわけじゃないですし…。 なんか変に攻撃しようとしたせいで当たっちゃいましたけど」 秋津洲「そうかも!あきつ丸さんも、偶然燃料に引火して一発で沈んじゃっただけだし…」 大鯨「………偶然…?」 厳しい表情で問いかける香取。 よくわからない表情で今のは偶然だと語る明石たち。 大鯨は、彼女たちの言葉で引っかかりを覚えていた。 そうだ、改めて見ればあまりにも雪風に都合のいい偶然ばかりが続いている。 大鯨「…香取さん、それはひょっとして?」 香取「ええ。時雨さんが言っていました。本当の幸運がいる…と」 明石「??」
[41]◆2pV1gRdG.o :2015/05/29(金) 23:51:06 ID:??? 大鯨「…………香取さん。時雨さんのようには?」 香取「行きませんね。正直、幸運なだけではありません。 幼く見えますが、その戦闘技術・回避能力は私たちで手に負えるものでは…」 秋津洲「ど、どういうことなの!?」 未だついていけていない二人に、大鯨と香取は口早に説明する。 しかし、当然すぐに納得できるものでもなく…。 明石「でも、それはたまたまじゃ……」 時雨「ふぅん。自分がやられてもまだ、たまたま、なんて言うんだ。死ぬよ?」 香取「!?」 大鯨「し、時雨さん!?」 時雨「やあ。さっきぶり」 彼女たちの会話に、領域に踏み込んできたのは雪風ではない…。 しかし、紛れもない敵。先ほど香取により撃破されたはずの時雨がそこに佇んでいた。 突然の事に四人は距離を取り、警戒を露わにする。 香取「…どういうつもりですか?」 時雨「君たちの手伝いをしようかな、と思ってね」ニコ 明石「岬くん並に信頼できないですよ…」
[42]◆2pV1gRdG.o :2015/05/29(金) 23:52:13 ID:??? 時雨「そうかな?香取さん、貴女なら僕が本当の事を言っているってわかるんじゃないかな?」 大鯨「そ、そうなんですか?」 香取「……希望が見たい、そういうことですか?」 時雨「その通り。僕は雪風という希望と、君たちという希望がぶつかり…より大きな希望になると信じているんだ。 ただ、君たちがあまりにも雪風に無防備だからさ。このままじゃ、ぶつかり合いも起きず消えてしまうだろう?」 笑顔を崩さず、狂気じみた言葉を続ける時雨。 四人はドン引きするも彼女が助力を申し出ているのは事実。 今雪風にあきつ丸、まるゆが撃破され、香取と明石は半壊の状態。 大鯨「ど、どうしましょう……」 ☆僕は絶対的な希望が見たいだけなんだ 1. 信じられない。私たちだけで戦います! 2. 猫の手も借りたい。一緒に頑張りましょう! 3. 幸運なんて怖くありません!全艦突撃! 4. ほか
[43]真ヒロインは私デース!:2015/05/29(金) 23:53:37 ID:??? 2
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0ch BBS 2007-01-24