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【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】
[250]森崎名無しさん:2015/07/14(火) 01:06:38 ID:??? Dのタックルも欲しかったけどBがやはり一番無難ですかね、乙
[251]森崎名無しさん:2015/07/14(火) 01:13:21 ID:??? 乙なのです タックルと迷ったけど、ピンポイントパスで53、これなら十分な武器になるかなって
[252]森崎名無しさん:2015/07/14(火) 01:58:19 ID:??? >>245 次というか、つかさの名前は、色々調べてると佳歩も原作キャラのてゐと同じく竹取物語の原文にあったから その法則に則って、5つの難題の子安貝編の文中から抜き出したのが由来。佳歩を除いてちょうど名無しが5人だったし だから他の難題にある文中から名前に使えるのがあったら、それを名前の候補に入れたいと思う。
[253]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/15(水) 00:55:03 ID:AwUuvYhc すみません、今日はちょっとコメントを返すくらいしか時間が無いです(汗) >>250 乙ありがとうございます。 オールラウンドでいくか、パス一芸を伸ばすかで迷って頂ければと思ってました。 >>251 乙ありがとうございます。これでBちゃんのパスも、山森君クラスには強くなりました。 >>252 ウサギBの名前について、また色々考えて下さればうれしいです。 …が、突然サンタナとかになってもそれはそれでかもしれませんw 最近更新時間が取れずすみません。 金曜日を過ぎれば、仕事が一区切りしますので、また腰を据えて更新できると思っています(願望) 明日も更新できるか分かりませんが、また宜しくお願いいたします。
[254]森崎名無しさん:2015/07/15(水) 01:00:14 ID:??? サンタナはウサギCのポジションじゃろう、乙
[255]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/16(木) 00:43:37 ID:OWesK/y+ こんばんは、今日はほんの少しだけ更新します。 >>254 乙ありがとうございます。皆普通の名前でCちゃんだけサンタナでもおかしくはないですねw
[256]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/16(木) 00:44:39 ID:OWesK/y+ ★ウサギB→パス 46 ( ハート5 )( 5 + 6 )=57★*フラグ回収&ポテンシャル解放! ★石田→パスカット 43 ( クラブK )( 5 + 6 )+(軽傷治療済-1)=53★*負傷悪化! ≧2→てゐ、パスキャッチ。 石田「ま、松……松山ァアアア!」 ブチッ! ブチブチブチッ!! ウサギB「あの人……自分の体中の筋が切れているのに。 それなのに、それすら気にせず、ただ執念のままにパスカットに飛んでいる! な、なんて動きなの……!? 理解不能、理解不能、理解不能……!?」 ウサギBのパスに飛びついた石田の執念は、まさしくウサギBのデータの範疇外だった。 既に負傷しているにも関わらず、まるで痛みを感じないかのような鮮やかな跳躍。 肉体の限界を突破しているにも関わらず、物理法則を無視するかのような飛翔。 彼はかつて敗北した松山への恨みから、人としての感情を殆ど捨て去っていた。 ウサギB「(どうして……? この人だけじゃない。鈴仙さまだって佳歩ちゃんだって、 今日の試合のパスカルさんだってそう。あの人達はどうして、いつもこうして、 データに無いプレーばかりをするんだろう……?)」 それは、統計を重んじ、客観的なデータを愛するウサギBにとって、理解不能な行為だった。 いや、石田の今のプレーに限らず、ウサギBの周囲には、理解不能な人物が多すぎた。 彼らはいつも、ウサギBのデータに無い行動をして彼女を悩ませる。 ウサギB「(前半戦に小田……とかいう人にボールを奪われた時もそうだった! あの時だって、統計的に考えれば私が勝利するに決まっていたのに……!?)」 スパイ顔負けの情報収集力や計算能力を持つウサギBは、しかし想定外への脆さを併せ持つ。 要するに彼女は、理不尽さが本当に大嫌いだった。 格上に期せずして勝つ事の方が、順当に負ける事よりも嫌いだった。 ……しかし。
[257]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/16(木) 00:47:36 ID:OWesK/y+ ウサギB「理解不能、理解不能、理解不能……(……だけど。頭の中に、何かが浮かんで来る。 理解が及ばない事に対する絶望じゃなくって。もっと暖かくて、安心できる、何かが……!)」 そんな彼女すらもまた、鈴仙を通じて、中山の持つ不思議な力――秦こころが「人間達の希望」と呼び、 八雲紫が「幻想郷を破壊する猛毒」と定義したもの――による影響を、少なからず受けていたのかもしれない。 この時、偶然かそれとも必然か。ウサギBの脳裏に衝撃的な変革が起きた。 これまで必死にデータを信じ、深めて来た彼女は……この時、知識としてでは無く、明確に理解した。 ウサギB「(そう、この気持ちは。この感情は……)理解不能、理解不能……じゃない。 ――理解可能!!」 ウサギBの周囲を渦巻く邪魔な理不尽達。それは理解しようが消えるものでは無い。 しかし、これまで結論を導く為の妨害としていた理不尽こそが、 美しい世界を築いているのだという事実を、……閃くように悟った。 ウサギB「(……もしも、私の嫌いなデータの揺らぎが、理不尽が無かったら。 私は決して、今の舞台には立てていない。統計の真実を、理不尽が邪魔しているんじゃない。 私の視野が狭いから、理不尽が奏でる数式の美しさを、理解出来て無かっただけなんだ……!)」 タッ、バシッ。ギュンッ! 石田「……!?」 ――そして、そう気づいた時のウサギBの動きは早かった。 肉が裂け骨が砕けようとも気にせず突っ込む石田の全身を見る事で、 ウサギBは瞬時に彼の動く向き、速度、位置を計算した上で――その計算結果が揺らぐ事すらも理解していた。 だから、ウサギBは統計データを駆使した上で、データには無い位置へのパスを行う事にした。
[258]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/16(木) 00:49:24 ID:OWesK/y+ ウサギB「(見える。……もっと見える。世界が……もっと、輝いて見える! 私は知りたい。もっと知りたい! ――幻想郷だけじゃない。この世界の。この宇宙の真理を……!)」 フィールドを12×21の座標に分割し、その上でどの位置にパスを出すのが確率上最適かを判断。 そして、そこにはしっかりと理不尽による変数を連続的に入力していく。ウサギBの計算は、更に進化したのだ。 ギュルルルル……パシッ。 てゐ「うんうん。良いパスさね。上手くなったな、Bちゃんよ」 石田にとってウサギBのパスは想定外の想定外。当然取れる訳も無く、 彼は過負荷の代償として、首から地面へと突き刺さるように崩れ落ちる。 そんな姿を見て、てゐは満足気に頷くが、しかしウサギBは照れることもせず、 しかし誇らしげに胸を張る事もせず、ごく当然と言わんばかりに軽く頭を下げた。 ウサギB「今のパスが通る事は、計算と観測の結果。最初っから、分かっていましたから」 *ウサギBがパスフラグを回収! パスが+1され、「ピンポイントパス(パス+2)60消費」を習得しました。 *更に、2回フラグを回収した事でポテンシャルが大きく解放! ウサギBの全能力と高低の浮き球補正が+1、最大ガッツが+100された上、 パス力が+1され、スキル・パス+1を習得しました。 *石田の負傷が悪化しました。
[259]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/16(木) 00:50:39 ID:OWesK/y+ 実況「お〜〜っと! ウサギB選手、素晴らしいパスでした! 石田選手を綺麗に掻い潜り、そのまま左サイド中盤のてゐ選手へと渡します。 そしててゐ選手、持前のすばしっこさでドリブルをしながら、ボールをゴール前へと運んで行きます! これはもしや、必殺の『インビジブルデューパー』のお披露目か!? いや、しかし……!?」 タッ…。 神子「……成程。これが、あの八雲紫すら恐れる、中山政男の力か」 てゐ「なーに言ってんのさ。あれはどう見ても今までのBちゃんの積み重ねさ。 誰のせいでもどれのせいでも無い。人や妖怪は、努力したら変われるんだ、って事じゃないの?」 実況「てゐ選手の前には、先ほど一旦ボランチの位置へと下がっていた神子選手が、 ゴール前最後の門番として立ちふさがる! てゐ選手、ここで越えられれば得点はグッと近づきますが、果たしてどうなるのでしょうか〜〜!?」 神子「馬鹿は休み休みに言う事だ。人間はそう簡単には変われんよ。我の強い妖怪ともなるともっとだ。 ……私のような真の指導者が導く他に、霊長の進歩はあり得ない!」 タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ! てゐ「アンタがキザなのは元からとして。部下がああもカッコつけてくれたんだ。 私もカッコ付けさせてくんないと、割が合わないよねっ!」 タッ、シュパァァァァッ!!
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0ch BBS 2007-01-24