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【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】
[443]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/29(水) 00:55:27 ID:hg/AqZjA ★鈴仙→『真実の友情』 67 ( ハート7 )+( 6 + 6 )=79★*フラグ習得! ★岸田→ブロック 43 ( スペードJ )+( 5 + 1 )+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=50 大丸→ブロック 43 ( ハートJ )+( 3 + 2 )+(人数補正+2)=50★ ★布都→ブロック 51 ( ダイヤ5 )+( 2 + 1 )+(人数補正+2)+(大物忌正餐+7)=63 高杉→ブロック 53 ( ダイヤ5 )+( 5 + 5 )+(人数補正+2)+(顔面ブロック+6)=71★ ★川上→パンチング 58 ( ハート4 )+( 3 + 2 )+(するどいパンチング+2)=65★ ≧2→鈴仙達の『真実の友情』が聖徳ゴールに突き刺さる! ギ ュ ン ッ ! 岸田「……!?」 大丸「む、むううんっ……!」 付け焼刃程度のブロック技術しか身に付けていない岸田と大丸には、 そのシュートの軌道を読む事はおろか、見る事すらも出来なかった。 ギ ュ ウ ウ ウ ッ ! 布都「妖怪風情が友情だの絆だのを語れるか! 我らの神子様への信頼こそが真実……では、無いのか……!?」 高杉「今の俺は……なんでもでき……ないーっ!?」 本職のブロッカーとして充分な素質を持つ布都と、 自己暗示によって自身のポテンシャルを限界以上にまで高めた高杉であっても、 そのシュートの軌道を読み取る事が精いっぱいで、動く事すら出来なかった。 川上「……も、森崎でもこのシュートは取れない……よな?」 川上に至っては、自慢の鋭いパンチングを振るう段には諦めを抱いていた。 このシュートは取れない。この試合には――勝てない。 今までの優勢があってもなお、そう思わせるだけの力がこのシュートには籠められていた。
[444]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/29(水) 00:56:38 ID:hg/AqZjA バギュルウウウウ……ボーーーンッ! 佳歩「さあ……鈴仙さま、トドメです! この試合を、終わらせるんですっ!」 鈴仙「言われなくても、分かってるわよ! ……まぁ、これが決まっても同点なんだけど」 佳歩が打ち落としたヘディングは、川上の背後で大きく跳ねて軌道を更に複雑に変えていく。 鈴仙は泥まみれになりながら、ダメ押しと言わんばかりにバウンドしたボールへとダイビングヘッドをして……。 バシュウウウッ! ……ズバァァァァッ! ――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ……!! 鈴仙「信じて、良かった……!」 ――地面に倒れるのと同時に鳴ったホイッスルを聞きながら、 鈴仙はこれまでの過去を噛みしめるように、そう力強く呟いた。 永遠亭ルナティックス 2 − 2 聖徳ホウリューズ
[445]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/29(水) 00:57:51 ID:hg/AqZjA 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 12ゴール レミリア、鈴仙 9ゴール フランドール、射命丸 8ゴール 魔理沙 7ゴール 勇儀 6ゴール 来生、屠自古 5ゴール 星、諏訪子 4ゴール 森崎、神子、反町、霊夢 3ゴール 早苗、謎の向日葵仮面 2ゴール 神奈子、ピエール、メルラン、天子、赤蛮奇、空、佳歩、岬 1ゴール 妹紅、咲夜、美鈴、サニー、リリーB、ぬえ、響子、永琳 影狼、藍、幽々子、幽香、針妙丸、パチュリー、小田、椛、パスカル 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 6アシスト パチュリー、霊夢 5アシスト 小町 4アシスト てゐ、神子 3アシスト 早苗、ピエール、小悪魔、マミゾウ 2アシスト 森崎、反町、はたて、岬、空、お燐、ウサギB、レミリア、アリス 1アシスト 鈴仙、影狼、大妖精、橙、諏訪子、佳歩 衣玖、針妙丸、リリーW、ルナサ、ぬえ、永琳、妹紅
[446]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/29(水) 00:59:20 ID:hg/AqZjA 実況「ゴ……ゴ〜〜〜〜〜〜〜ル! スーパーゴール! これは凄い! まさしく今大会最強最大のシュートに違いありません! レミリア・スカーレット選手の『バイシクルレッドサン』も、星熊勇儀選手の『四天王奥義・三歩必殺』も、 あの霧雨魔理沙選手の『ファイナルスパーク』すらも、今のシュートの前では霞んでしまう超威力! 鈴仙選手・てゐ選手の『インビジブルデューパー』に動きを合わせた佳歩選手によるトリオプレイ! まさしく真実の友情で結ばれた者で無ければ出せない大技が、 聖徳ホウリューズに傾きかけていた試合を覆しました〜〜〜〜!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 「な、何だあのシュート! 反則だろ!」「でも、見ててワクワクして来たぜ!」「でも、太子様だって負けてないぞ!」 中山「(……鈴仙さんがどうした軌道でシュートを撃つか、その心理を読み切って、他の可能性を切り捨てていた。 あれは、実力というよりもむしろその……『鈴仙さんを信じる』という強い想いが無ければ不可能だった!)」 永琳「(今回の試合が、図らずもウドンゲを次のステージに運んだ……と、いう事かしら。 だとしたら、聖徳ホウリューズは私達にとって恩人ね。 ――いや、それとも……)」 こころ「(この希望、暖かい……。 前に遭った人間よりも、よっぽど……!)」 神子「(……成程。この私でも漸く理解できたぞ。中山政男が――鈴仙・優曇華院・イナバが、 八雲紫や幻想郷にとって、脅威であるという仮説が……)」 パスカル「やったな、レイセン!」 妹紅「凄かったよ、鈴仙。もう私の『ネオフジヤマヴォルケイノ』なんて、大した事なくなっちゃったなぁ」 ウサギB「勝率、99.99%です! 凄いですよ、鈴仙さま!! 佳歩ちゃんも、てゐ様も!」 鈴仙「い、いやぁ……。照れるわね」 てゐ「そうだよ。この私の完璧なアシストがあったからこそだし」 佳歩「わ、私だって頑張りました! ぶっつけでしたけど!」
[447]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/29(水) 01:06:06 ID:hg/AqZjA 永琳と中山、そして聖徳ホウリューズのキャプテンである神子が 鈴仙達が今放った超絶シュートを分析する中、一躍英雄となった鈴仙達は仲間の祝福を受けていた。 後半も残り15分を切った中での同点。これならば、このまま勝ち切る事も不可能では無い。 敗北一歩手前という絶望を乗り越えた事もあり、今のルナティックスメンバーの多くは希望に満ち溢れていた。 パスカル「――後は、ここから先をどう乗り切るか、だな……」 てゐ「そういや、さっきウッカリ死ぬほど喜んじゃったけど、今考えてみれば同点なんだよね〜。 引いて守備とボール回しに徹すりゃ良い、って風にもなんないか」 佳歩「姫様の体力も減ってますから、完全に安心出来ないですしね……」 ウサギB「……うーん。鈴仙さま、ちょっといいですか?」 鈴仙「ええ、何かしらBちゃん?(何だか、試合開始前よりも冷静さやらクレバーさが増したような……気のせいかな)」 しかし、希望だけでは試合に勝つことはできない。 ウサギBはそう鈴仙に切り出して、これからの聖徳チームによるキックオフに関する予想を話してくれた。 (統計データを交えての結論らしいが、データの出所や算定根拠については不明である) ウサギB「――次のキックオフは、神子選手が直接乗り込んで来る可能性が高いかもです。 試合もクライマックスで、出し惜しみしている暇はありませんから。 多分、動きとしては……。試合開始後は暫くドリブルで中央突破。 そこから必殺パスで、本間選手やこころ選手にボールを渡して来るんじゃないかと思います」 鈴仙「そ、そう……(――Bちゃん。まるで次の展開に関する選択肢を、 今のうちにやっておこうって感じな情報を話すわね……。 ま、まあ。でも今のうちに考えておいた方が、試合開始後に考えるよりは緊張がほぐれる……かな?)」
[448]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/29(水) 01:09:31 ID:hg/AqZjA ――そして、それを元に鈴仙は次のキックオフにおける動きをイメージする。 神子がボールを持ち、中央を適度に突破した上でパスを回すとしたら。 自分は果たして、どのように動けば良いのだろうか。 A:勿論、佳歩と一緒に最前線で迎え撃つ!(鈴仙のタックル:50) B:自分は中盤まで下がり、MFと連携してボールカットに向かう!(鈴仙のパスカット:49) C:自分と佳歩の二人で下がり、MFと連携してボールカットに向かう!(鈴仙のパスカット:49) D:動かず、中盤の仲間がボールを奪った際にカウンターに備える。 E:その他 自由選択枠 フォーメーション変更等がある場合は、別途こちらでご提案ください。 鈴仙のガッツ:430/970 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *凄いシュートを決めたので、人気が上がります。83→86 *永琳印象値については、今回は上昇しません。(永琳自身が、今のシュートの原理を測りかねているため) ―――――――――――――――― ……と、言ったところで今日の更新はここまでです。 明日は今選ばれた選択肢の展開で、試合再開したいと思います。 皆様、本日もお疲れ様でした。
[449]森崎名無しさん:2015/07/29(水) 01:13:23 ID:xruuGfPQ B
[450]森崎名無しさん:2015/07/29(水) 01:14:56 ID:W6zETcKk B
[451]森崎名無しさん:2015/07/29(水) 01:18:32 ID:??? 乙なのです 来生「すげー、かっこいいぜ! よしあのシュート俺達も試してみようぜ!」 ルナ「むちゃ言うな」
[452]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/29(水) 23:46:40 ID:hg/AqZjA こんばんは、今日も更新していきます。 >>451 乙ありがとうございます。来生君にはサイクロンがあるから……(震え声) アナウンスについて、数点忘れていたので追記します。 *鈴仙が新必殺シュート『真実の友情(シュート+14、要佳歩、てゐ(※)、ポスト・枠外無効)250×3消費』を習得しました。 ※発動の起点はてゐです。また、発動には佳歩とてゐと鈴仙がゴール前まで上がっている事が必要です。 *鈴仙がシュートフラグを習得しました。次に11以上で勝利した場合、フラグを回収します。
[453]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/07/29(水) 23:48:22 ID:hg/AqZjA B:自分は中盤まで下がり、MFと連携してボールカットに向かう!(鈴仙のパスカット:49) 鈴仙「……その時は、私も中盤まで下がって、全力でボールカットに行くかしら。 こうなったら、神子が超強力なパスを出して来るのが怖いけれど、事前に準備さえしておけば、 人数で相手を押さえる事ができると思うし」 てゐ「となると、私も中央に寄っといた方が良いかな? 私の前の石田は大けが人だ。 そんな奴に渡すよか、右サイド寄りのもっと危険なヤツに渡す可能性が高いしね」 佳歩「一応中盤には中山さんも居ますけれど……でも。てゐ様なら、フォロー要員として活躍出来ると思います」 ウサギB「秦こころ選手とか、本間選手とかですよね。強烈なドリブルでごぼう抜きにされたら、 折角の同点もパアになっちゃいますから」 鈴仙「……確実に奪って、確実に点を取るのよ。延長戦に縺れ込ませる前に、トドメを刺しましょう!」 鈴仙はそう簡単に決意を語って、キックオフ前の短いミーティングを済ませ。そして――。 ……ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ! こころ(喜)「ハッハァーーー! 劣勢の時こそエースの出番だァーーー!!」 神子「(――こころは……よし。言いつけどおり面を『喜ぶ道化の面』にしているな。 このまま彼女にボールを渡してやっても良いが、しかしそうなると体力が不安だ。 ――ならば、私が行くしかないか)」 タッ……!
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0ch BBS 2007-01-24