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【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】
[527]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/08/03(月) 00:11:52 ID:QkAZMNvg 鈴仙「パスカル君、色々説明ありがと……(……でも、ここからどうしようかな。 試合時間は少ないし、聖徳チームはさっきのこころ以外はそこまで攻めッ気が感じられないから、 ここからボールキープを続けても勝てそうな気はするけれど。 このまま得点を狙って、試合終了間際に最後の特攻をかけたい気持ちもあるわね……得点王的に考えて。 ただ、それで万一途中でボールを取られてそのままカウンター。そして失点して同点、って事になれば、 試合の手間的にも、師匠や回りの評価的にも大変な事になっちゃうかもしれない。 ノーリスクで確実な勝利を得るか。僅かなリスクを背負い、大きなリターンになる得点を重ねに行くか。 ――このチームの実質的キャプテン代理として、私はどうすべきかしら……)」 A:このままパスワークで試合を終わらせる。(確実に試合が終了します) B:ここはチャンス! 更に攻めて追加点を狙う。(更に攻め方について分岐) C:間をとって、試合終了間際にセンターサークル付近でシュート! D:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:390/970 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 ――――――――――――――――――――――――― ……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。 皆様、本日もお疲れ様でした。
[528]森崎名無しさん:2015/08/03(月) 00:20:12 ID:rh0I3wXo C
[529]森崎名無しさん:2015/08/03(月) 04:38:56 ID:fC/kfUJI B
[530]森崎名無しさん:2015/08/03(月) 17:15:49 ID:I5J51MVA A
[531]森崎名無しさん:2015/08/03(月) 18:03:47 ID:75VNPJVM A
[532]森崎名無しさん:2015/08/03(月) 20:17:25 ID:??? 乙です ドイツ戦はできそうにないかも
[533]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/08/04(火) 00:42:27 ID:mVCLQ89E こんばんは、更新します。 >>532 乙ありがとうございます。 ドイツ戦は結構厳しい塩梅になってますし、浮き球アップなど他のメニューも良いかもですね。 A:このままパスワークで試合を終わらせる。(確実に試合が終了します) 鈴仙「(……私としたら、このままゴールも決めて試合終了と行きたいところだけど。 ――でも、無理して攻めるリスクを皆に強いる訳にもいかない。だから、ここは――) ……パスカル君。ボールを回しましょう」 バシッ……ポムッ。 パスカル「……そうか。賢明だな、レイセン。――それっ、エイリンさん!」 バシッ……。 実況「――そして、ボールを奪ったルナティックスはこのままパスワークに。 これ以上の得点よりも、手堅く今の点差を堅守したい意図でしょうか! そして聖徳ホウリューズもパスカットに向かいますが、今の立て続けの失点で士気が削がれたのか、 中々上手く攻め入る事ができません! そして時間が経過していき……!」 ――ピッ、ピッ。……ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! 神子「………………」 永遠亭ルナティックス 3 − 2 聖徳ホウリューズ 試合終了!
[534]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/08/04(火) 00:44:35 ID:mVCLQ89E 実況「試合終了〜〜〜〜〜!! 3−2で永遠亭ルナティックスが聖徳ホウリューズを下しました! 試合開始から後半の半ばまで、聖徳ホウリューズ優勢な展開が続きましたが、 鈴仙選手が佳歩選手、てゐ選手と協力した新必殺シュートを編みだし同点に追いついてからは、 試合の趨勢は大きくルナティックスに偏り……そして今、辛うじてではありましたが、勝利を掴みました!」 鈴仙「(……苦しい戦いだったわ。試合前の盤外戦術、特殊な戦略に一芸特化選手。 それを潜り抜けたと思ったら、勝負運に見放された上に強力な新選手。 ――何というか、ここで勝てたのが奇跡みたい。……というか、今も何だか釈然としないわ。 あれだけ勝ちに拘っていた筈の聖徳ホウリューズが、いざ負ける段になっても……あんなに、静かなんて)」 神子「………………負けたか」 布都「申し訳ございません、太子様! 我が不甲斐ないばかりに! こうなったら、我は 投扇興 しますぞ!!」 こころ(喜)「はぁーあ。やっぱり太子はダメだなぁ。やっぱり私みたいなエースが傍に居ないと」 鈴仙「(……いや、静か……でもないか。だとすると、流石に考えすぎかなぁ……)」 ――今回の勝利は、鈴仙にとってもっとも大きく得難いもの……である筈だった。 眼前に聳える幾つもの困難を乗り越え、仲間と結束を固め合った末の勝利。 それは本来どうしようも無く劇的で、達成感を覚えざるを得ない。 にも関わらず、今の鈴仙はどうしても心から、この勝利を喜べない。 目の前の困難はあくまで目くらましで、どこか地中深くに真の試練が待ちわびているような。 そんな感触を拭いきれないでいた。
[535]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/08/04(火) 00:48:32 ID:mVCLQ89E 永琳「――ウドンゲ。あんたの考える事。多分正解よ」 鈴仙「えっ? 師匠? というかどうしてナチュラルに私の思考を読んでるんですか?」 永琳「それは貴女の脳内に埋め込んであるICチップでね……」 鈴仙「い、何時もの電極じゃないんですか!?」 永琳「……悪かったわね。同じネタを使い回して。 ――兎に角、そうやって聖徳ホウリューズへの警戒を怠らないのは正解よ。 試合中にあんたが言った通り。……聖徳ホウリューズは、『ここで終わるチーム』じゃあないからね」 鈴仙「…………?」 そして、そんな鈴仙を諭してくれたのは永琳だった。 彼女は鈴仙を軽く労いつつ、可愛らしい冗談を飛ばしながらも、鈴仙に適当な警告を送る。 鈴仙はポカンとした表情で永琳の発言をかみ砕こうとしていたが。 ―――ドガァァァァアアアアアアアアアアアアアアンッ! ――その思考は、妖怪の山モリヤスタジアムの外壁を大きく開けた爆音により遮られた。
[536]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/08/04(火) 00:50:54 ID:??? てゐ「な、なにィ!? いや、『なんだと〜!』的な意味じゃなくって、『これは何?』的な意味でね!?」 岬「……!(――な、何だ今の爆音は……? こんなの、僕が知ってる計画に無かったぞ……!)」 神子「(……始まったか。延長戦まで長引かなくて、結果的に良かったかな)」 中山「(これは……もしや。俺達は最初から、ハメられていたという事だったのか……!?)」 鈴仙「な、な、な……何が起きたってのよ!?」 佳歩「れ、鈴仙さま……ケホッ、コホッ。大丈夫ですかぁ……?」 ――鈴仙が我に帰った時、フィールドは荒野と化していた。 瓦礫の山が地面を抉り、爆炎が天然芝を焼き焦がす。 佳歩の助けを借りて起き上がると、全身には擦り傷が出来ていた。 屠自古「な……何だ。何が起きている……?」 布都「……た、太子様ー!? お助けくだされー!」 こころ(楽)「………………あつい」
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0ch BBS 2007-01-24