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【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】
[556]森崎名無しさん:2015/08/05(水) 20:18:16 ID:??? あ、ウサギBちゃんが来生に指示出してたんですね ウサギBちゃんと来生が戦っていると勘違いしてました
[557]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/08/05(水) 22:59:26 ID:??? すみません、今日は職場の付き合いがあり、かなり酔ってしまったので、 更新をお休みさせていただきます。 コメント等につきましても、明日まとめて返信したいです。
[558] :2015/08/07(金) 01:39:04 ID:??? こんばんは、今日も判定なしですが更新していきたいです。 >>551 乙ありがとうございます。 腹筋をプルプルさせる→空気が振動する→衝撃波になる という、普通の高校生でも頑張れば出来そうな技ですね。 >>552 乙ありがとうございます。 >>553-555で指摘しただいたとおり、これは観客席にいた来生君が ニュータイプの力を活かして妖怪を退治している感じでした。
[559]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/07(金) 01:40:22 ID:??? スッ……。 紫「……皆様、今の一部始終は全て観させて頂きましたわ」 すっかり一件落着の空気が定着して来たスタジアムの上空に裂け目が生まれ、 そこから美しい金色の少女が現れた。 来生「お、お前は………!」 ウサギB「……ゴクリ」 来生「誰だ!!??」 ウサギB「知らないのに勿体ぶらないでくださいっ! あの方は八雲紫さんですよ。 この幻想郷を作った、とてもとても凄い妖怪です!」 ウサギC「ほへー。はじめてきいた。がいじん? うた?」 ウサギB「Cちゃんは知ってようね!?」 紫「………フフ。仲がお宜しいようで」 幻想郷の管理者にして賢者でもある少女は、 地上での間の抜けたやりとりにも気を咎める事なく、儚げな笑みを浮かべている。 しかし、今大会の主催者でありながら、最近姿を見せていなかった彼女の唐突な出現に、 集まった一同は少なからず驚きを隠せないでいた。(ウサギCとかは例外)
[560]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/07(金) 01:42:15 ID:??? 輝夜「どうしてアンタがここに居るのよ。今は秋だし、そろそろ冬眠の時期でしょ。 越冬に向けて、エサを巣穴に溜め込んでなくても良いの?」 皮肉たっぷりな笑顔を浮かべながら、輝夜が紫を嘲る。 しかしそれすらにも紫は、他と同じような有象無象と相対するかのように応じない。 神子「――まぁ、そう喧嘩腰になる事もあるまい。 幻想郷を統べる大妖怪殿が手ずからスタジアムに顔を出したという事は、 きっと何か意図があっての事では無いかな? ここは穏健に、話を聞いては如何かな」 輝夜「あん? ここに来て急にイキイキして来たわね。さっき負けたクセに」 永琳「……ですが姫様。豊聡耳神子もそうですが――何より、八雲紫の余裕が気になります。 ここはまず、話を聞きましょう」 輝夜「ち。永琳がそう言うならしょうがないわね」 鈴仙「(何だか、嫌な予感がする。それも、試合後に感じたものとは桁外れな……)」 どよめき落ち着かない空気を一旦鎮めたのは神子だった。 彼女は輝夜を筆頭にざわつく観衆を制し、妖しげに空に溶け込んだ紫を促す。 紫はそれに満足した様子で頷き、重々しくその口を開いた。 紫「……私は今、大変驚いています」
[561]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/07(金) 01:53:10 ID:??? その静かな様子は、まさしく賢者と称するに相応しいと言えた。少なくとも、傍で聞いている鈴仙の実感としては、 前々から聞いていた彼女の力が減退しているという話は、全くの嘘であるようにも見える。 紫「……貴方がたは、只今結集して、凶悪な妖怪の群れを退治しました。 一部は例外としても。多くの力なき人間や妖怪が結束し、自分達よりも強い妖怪に立ち向かい、そして勝利しました」 彼女は更に続ける。 観衆はその妖しさに、何時しか神子が制するまでも無く静まっていた。 紫「これは、今までの幻想郷では考えられなかった事です。 強い力を持った一人の巫女……あるいはそれに準じた力を持った人間や妖怪達。 いわば『特別な』力を持った者のみに許されていた、異変の解決。 ――それが今や、こうして萃められた、名もなき人々でも可能である事が明らかになってしまった。 人間や弱い妖怪達は、こうして、『希望』を持ってしまった。 ……その希望が、いずれ自らの破滅を齎す事とも知らずに」 鈴仙「……(――希望を持って……「しまった」。嫌な言い方ね)」 中山「……!(もしや彼女の真意とは……、そういう事だったのか!)」 そして紫の発言が本旨に近づくにつれ、鈴仙の嫌な予感は増していき、紫の意図を読み取った中山は冷や汗を垂らす。 そんな二人の様子を汲み取ったかのように、彼女は饒舌に語り出し。 紫「――幻想郷は、非常に脆いバランスの元に成り立っています。 全てを受け入れるとは言っても、危険な要素は排除しなくてはなりません。 それは『異変』解決と同じように権威的で。しかし、排除については徹底的に。 ――そして、多くの人妖が見守る中で、彼女はとうとう『彼』へと、宣戦を布告した。 紫「……ですから。今の一件を根拠に、私は異変解決を依頼するわ。 幻想郷の弱き人妖に『希望』という病毒を与え、その理を破綻させんとする一人の人間。 ――すなわち、中山政男の退治を……ね」
[562]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/07(金) 01:56:49 ID:??? 『中山さんは危険である』というこれまでの紫の主張が、 『今回の下剋上騒ぎは、中山の指揮で解決した』という事実により都合よく実証された! ……と、言ったところで今日の更新はここまでにしようと思います。 皆様、本日もお疲れ様でした。
[563]森崎名無しさん:2015/08/07(金) 08:29:37 ID:??? うどんげのせいじゃな
[564]森崎名無しさん:2015/08/07(金) 08:46:23 ID:??? なんもかんもうどんげがわるい! よってここはしゅじんこーをこうたいするべきね!(氷精並感)
[565]森崎名無しさん:2015/08/07(金) 17:03:34 ID:??? 真の黒幕はれーせんに違いないゾ
[566]森崎名無しさん:2015/08/07(金) 17:47:17 ID:??? >妖に『希望』という病毒を与え、その理を破綻させんとする一人の人間。 紫「幻想郷は私が守る!」 ヨモツヘグリアームズ! 冥界!ヨミ!ヨミ! 真面目な話中山(だいたいうどんのせい)は過程は違えど(無意識的に)結果的にやろうとしていることは 天邪鬼と同じようなことだから仕方ない いや、下剋上だらけで戦いだらけの生活とかめっちゃうらやましいやなんでもありません 戦いはよくないよね!
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0ch BBS 2007-01-24