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【見上ジャパン】見上という名将の軌跡2【発進】
[18]森崎名無しさん:2015/07/05(日) 11:17:01 ID:??? とりあえず才レベルが本戦までに上がることと 本大会までの練習で必要なスキルをとることでなんとか。 佐野と来生の一対一強化。スカイラブツイン 山森のローリングオーバーくらいはないと。
[19]見上とかいう名監督:2015/07/05(日) 11:35:12 ID:SSFO710Q >★海外のライバル達→ ダイヤA ★ >ダイヤ→山森「何か大声で女の子の名前を呼んでる人がいるぞ。」 ドイツ系の少年「マリー!何処へ行ったんだ!? マリー!!マリぃ〜〜!!マ"リ"ぃ〜〜〜ッ!!!」 山森「(うわあ…何だこれ。)」 ボルドーの練習場内を1人見学していた山森の目に入ったのは、 女性の名前を必死に叫びながら取り乱す自分より少し年上と思われる少年の姿だった。 あまりの狼狽ぶりに、一瞬見なかったことにしようかと思う山森であったが、 根が善性である彼は結局そのドイツ系の少年に声をかけてしまう。 山森「何かあったんですか?誰かを探しているみたいですけど。」 ドイツ系の少年「…!!すまない、この辺で10歳くらいの女の子を見なかったか? とても可憐な地上に舞い降りた天使のように愛らしい少女だ!」 声をかけられた少年は、山森の肩を掴み縋るように探し人のことを尋ねてくる。 特別に大きくは見えない体だが、少年の山森を掴む力は恐ろしく強い。 山森はこのドイツ系の少年に対して何か格闘技でもやっているのかとの印象を受けた。 山森「い、いえ…見てませんけど。 (う〜ん、何か変な人に声かけちゃったな。 ミーティングもあるし、できればこのまま別れたいんだけど…)」 ドイツ系の少年「HAAAA!マリー!! お前に何かあったら、お兄ちゃんはッ…!お兄ちゃんは〜〜ッッ!!」」 山森「(放っておくワケにもいかないよなあ…。)」
[20]見上とかいう名監督:2015/07/05(日) 11:36:19 ID:SSFO710Q 山森「あの、よければ俺も一緒に探しましょうか? マリーちゃんという名前の女の子ですよね?」 ドイツ系の少年「しかし見ず知らずの人間にそこまで…、いや、すまない。助かる!」 結局少年の人探しに付き合うことになった山森。 話を聞いてみると、彼は西ドイツから妹や知り合い達とともにボルドーを訪れたらしい。 この練習場には妹と2人だけで訪問したそうだが、 途中で雑誌の記者達に捕まり、その対応に追われていた内に妹とはぐれてしまったそうだ。 とりあえず少年からマリーの特徴を一通り聞いた山森は、二手に分かれて彼女探すことにした。 山森「しかし雑誌の取材なんて凄いなあ…。 力も凄かったし格闘技の少年チャンピオンか何かかな?」 誰に聞かせるでもない独り言を話しながら、山森は少女を探す。 それから数分ほど練習場内を探し回り、入り口の正門辺りにたどり着いたところで、 ちょうど練習場の外の少し離れた所に少年が話していた特徴と一致する少女の姿が見えた。 山森「(うん。あれがひょっとして探してる女の子じゃないか? お兄さんの名前を言えば信用してもらえるかな?確か名前はカール…)」 山森「ねえ、君!マリーちゃんかい?お兄さんが君を探してたんだけど。」 マリー「えっ?」 ブロロロロ…… ブーッ!ブッブーッッ! 少し声を大きくして練習場の外にいる少女を呼び止める山森。 不意に名前を呼ばれた少女は、その場で立ち止まりこちらの方を見るのだが、 呼び止めたタイミングが悪かった。 ちょうど道路の真ん中辺りで歩みを突然止めて、棒立ちになる形となり、 そこに車がクラクションを鳴らしながら突っ込んでくる。
[21]見上とかいう名監督:2015/07/05(日) 11:37:37 ID:SSFO710Q 山森「…!!危ない!!」 その様子を目撃した山森の行動は早かった。 自分の身を省みずすかさず道路に飛び出して、少女の体を抱きかかえる。 そして飛び出した勢いのまま、向かってきた自動車を横に回避し少女を庇いながら道路脇に倒れこんだ。 運転手「バカヤロー!死にてえのか!?」 ブロロロロ…… 悪態をつきながらその場を走り去る運転手に呆れる山森だったが、 それよりもまずは少女の身の方が重要だと考え、マリーに優しく声をかける。 山森「大丈夫?怪我はない?」 マリー「は、はい…。どこも痛くないです。あの貴方の方は…?」 山森「ん…、と平気みたいだ。俺も怪我してないよ。」 マリー「良かった…。」 お互いの無事を確認してほっと一息つく2人。 ちょうどその時、兄であるドイツ系の少年が大声をあげて心配そうに近づくのが見えた。 どうやら先程の一部始終を見ていたようだ。
[22]見上とかいう名監督:2015/07/05(日) 11:39:13 ID:SSFO710Q ドイツ系の少年「マ"ァッリ"ぃ〜〜〜ッ!! だ、大丈夫か!?どこか怪我でもしてるんじゃないか!!?」 マリー「あ、お兄ちゃん…。うん大丈夫だよ。この人が助けてくれたから。」 ドイツ系の少年「そ、そうか…!ありがとう!お前は妹の命の恩人だ!!」 山森「いや、そんな大げさな…。でも本当に怪我がなくて良かった。 俺にも妹がいる(※)んで、貴方の気持ちはよくわかりますよ。 やっぱり妹ってかわいくて大事にしたいものですから。」 ※当スレは他スレ様の設定をパクリながら存続しております。 ドイツ系の少年「そうか、お前にも妹が…。 (彼も妹のことが何より大事なのか。 初めて心から理解りあえる人間に会えたのかもしれないな。)」 ドイツ系の少年「今日は本当に助かった。できれば何か礼をしたいのだが…」 山森「いえ気にしないでください。それに俺、これからサッカーの試合があるんです。 早く戻って、試合前のミーティングに出ないと。」 ドイツ系の少年「…それは残念だな。だが今日のことは絶対に忘れない。 俺も西ドイツでサッカーをやっているんだ。 またいつか出会えたら、その時は必ずこの借りを返そう。 ほらマリー、お前も礼を言うんだ。」
[23]見上とかいう名監督:2015/07/05(日) 11:40:32 ID:SSFO710Q マリー「うん…。」 先着1名様で ★マリーの気持ち→!card★ と書き込んでください。カードのマークによって分岐します。 カードのマークが ダイヤ・ハート・スペード→マリー「ありがとう、山森さん!」 普通にお礼を言われた クラブ→マリー「ありがとう、山森さん///」 少年「…HA?」 鬼い様 JOKER→マリー「ありがとう、山森さん///」 少年「(コイツになら妹を任せてもいいかもしれないな…)」
[24]森崎名無しさん:2015/07/05(日) 11:41:16 ID:??? ★マリーの気持ち→ スペード5 ★
[25]森崎名無しさん:2015/07/05(日) 12:01:31 ID:??? これでストーカーもついたらどうなることやらw
[26]森崎名無しさん:2015/07/05(日) 14:55:33 ID:??? これでストーカーもついたらどうなることやらw
[27]見上とかいう名監督:2015/07/05(日) 16:03:40 ID:SSFO710Q >★マリーの気持ち→ スペード5 ★ >ダイヤ・ハート・スペード→マリー「ありがとう、山森さん!」 普通にお礼を言われた マリー「ありがとう、山森さん!」 山森「ハハハ…どういたしまして。 そういえばカール…さんもサッカーの選手なんですね。」 ドイツ系の少年「シュナイダーと呼んでくれ。そちらの方が呼ばれ慣れている。 それにもっと砕けた話し方で良い。俺達は(妹LOVE的な意味で)志を同じくする友なんだからな。」 山森「(友?同じサッカーを愛する者同士って意味かな?) あ…うん。わかったよ。 そろそろミーティングに戻らないといけないから今日はここでお別れだな。 またね、シュナイダー!マリーちゃん!」 シュナイダー「ああ!またな、ヤマモリ!」 マリー「またね!ヤマモリさん!」 山森「(う〜ん、ちょっと変な人だったけど、妹思いの良いお兄さんだったな。 また何処かで会えるんだろうか?)」 こうして、西ドイツの若き皇帝カール・ハインツ・シュナイダーとその妹マリーに別れを告げる山森。 なお、試合後にまた記者に捕まったシュナイダーとはぐれ、 またまた事故に遭いそうになったマリーを今度は黄金の右腕が助けるのだが、それはまた別のお話…。 ※山森がシュナイダーと出会いました。 ※シュナイダー→(魂の友)→山森が生えました。
[28]見上とかいう名監督:2015/07/05(日) 16:04:54 ID:SSFO710Q >前スレ結果:浦辺5票、来生2票、沢田・見上様1票 >見上「やはり浦辺はDF陣の要だな。影のキャプテンと言っても過言ではない。」 ※色々なところで見上様の浦辺推しが始まるかもしれません。(始めるとは言ってない) @FCボルドー練習場ミーティング室内 見上「…よし、全員集まっているな。 それでは今日の試合のスタメン発表とミーティングを行う。」 −23−H− 23来生 H新田 −−−−− −GIO− G井沢 I沢田 O佐野 −−−−− −−F−− F山森 C−E−N C石崎 E高杉 N近藤 −−D−− D浦辺 −−@−− @若島津 国内での練習試合と同様に、 前のホワイトボードに今日の出場選手とフォーメーションを書き出す見上だったが、 それを見る選手達の姿は普段以上に緊張しているように感じられた。 初の海外での遠征試合ということもあるが、 ボルドー市内のホテルに宿泊した昨夜、選手達は浦辺が研究していたのと同じビデオを見ており、 フランスの次代の将軍とも評されるピエールの実力を目の当たりにしていたからである。
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0ch BBS 2007-01-24