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【見上ジャパン】見上という名将の軌跡2【発進】
[410]見上とかいう名監督:2015/07/18(土) 19:05:25 ID:CtbIiSMM 地味で普通な少年「なーなー。ここまでの試合だけどさ。 ピエールが思ったより大したことないのか、日本が思った以上に強いのか、 お前はどう思うー?」 地味で大柄な少年「間違いなく後者だな。 ピエールのドリブル技術…あれは想像以上のものだった。 そしてボルドーの他の連中の能力も(アモロを除いて)決して低くはない。 だがそれでもあの5番やGKを中心とした守備を崩せない。それが今の結果だ。」 地味で普通な少年「あーやっぱりねえ。あれで第3ポットの国かよ〜。 予選で日本を引き当てた国のFWは運が悪かったというしかないね。」 地味で大柄な少年「…お前がその運の悪いFWになる可能性も十分あるんだぞ?」 地味で普通な少年「うげっ!タハハ…まあそん時はそん時ってことで…。」 地味で大柄な少年「まったく。お前は…。」 前髪の少年「プ…クク…、駄目だ今思い出しても笑える。 なあ、今度あの日本のFWがやろうとしたドリブル、お前もやってみろよ。」 茶髪の少年「ブハハハ!やるわけないっつーの! いくら天才の俺だってできることとできないことがあるって!」 前髪の少年「ほら諦めんな!試してみろって!お前なら1m位は進むかもしれないぜ!」 茶髪の少年「えっ、そうか?それならちょっとだけ…って、やるかよ!バーカ!」 前髪の少年・茶髪の少年「ギャハハハハ!」 前半終了後のハーフタイム、 試合を観戦していた各国の代表選手達は前半の戦いについて意見を交換していた。 その話題は試合前とは異なり、思った以上の実力を見せた日本チームのことが中心となっている。 しかし、そのことはFCボルドーとの戦いにとって、大きな関わりはない。 見上と選手達はミーティング室内で後半の戦いに向けて意識を集中させていた。
[411]見上とかいう名監督:2015/07/18(土) 19:07:09 ID:CtbIiSMM @全日本ミーティング室内 選手ガッツ(ハーフタイム200回復込み) 600/600 来生 715/750 新田 700/700 井沢 750/750 沢田 750/750 佐野 850/850 山森 700/700 石崎 650/650 高杉 650/650 近藤 800/800 浦辺 800/800 若島津 見上「海外の強豪クラブ相手に1点リード。 よくやったと言いたい所だが、中盤はピエールのドリブルに翻弄され、 サイドから突破を許す機会も多かった。最終ラインが踏ん張ったから良いものの、 自分達の力がボルドーより上だなどと自惚れている者はいないな?」 選手達「………」 全日本の控室では、見上の小言が始まっていた。 別の世界軸、そして国内合宿の練習試合でもほぼ毎回見られた光景であり、 それに対して反抗的な態度を示す者はいない。
[412]見上とかいう名監督:2015/07/18(土) 19:08:15 ID:CtbIiSMM 見上「(ふむ。前半戦は守備面ではピエールの中央突破と 右サイド(近藤側)の攻撃に梃子摺ることが多々見られた。 一方の攻撃面は、新田の1点こそあったがドリブルを止められる機会も多かった。 GKのアモロは片桐君の言う素晴らしい動きをする様子は見られんし、 無理にゴールを狙っても決まると思うが、どうしたものか。)」 見上「さて後半の戦い方だが――」 後半に向けた指示を選択してください。 ※交代枠は本編ハンブルグ戦と同じ5人まで(5人で合ってましたよね?) A 選手を交代する。(併せて交代選手を書いてください。) B フォーメーションを変更する。(さらに分岐) C ポジションを変更する。(さらに分岐) D その他。戦術等を自由記入。(ピエールのマークなど) E 戦い方は変えず前半通りに戦う。 先に2票入った選択肢で進行します。メル欄は空白でお願い致します。
[413]森崎名無しさん:2015/07/18(土) 19:18:30 ID:/IpKS0vc E
[414]森崎名無しさん:2015/07/18(土) 19:28:03 ID:NWw2ZAZ2 E
[415]森崎名無しさん:2015/07/18(土) 19:57:38 ID:??? シュナイダーの山森推しにいちいち笑ってまうw まあ、十分すぎるほど活躍してるし言ってることは間違いではないのですが。
[416]見上とかいう名監督:2015/07/18(土) 21:20:14 ID:??? >E 戦い方は変えず前半通りに戦う。 見上「後半も前半のフォーメーションを継続していく。 ただし、プレーの内容次第では選手をどんどん代えていくからな。 試合に出る者もそうでない者も気を引き締めていけ。」 選手達「はいっ!」 @FCボルドーミーティング室内 ピエール「………」 ピエールは前半最後のプレーを思い返していた。 山森に対するパスカット。あの場面パスコースを全て消すことは容易ではない。 ピエールもそれは承知の上で突っ込んでいったのだが、山森は他方に逃げることはなく、 真正面からパスを撃ち出し、ピエールのほぼ真後ろにいた沢田にボールを通したのだった。
[417]見上とかいう名監督:2015/07/18(土) 21:21:28 ID:??? ジラルダン「ピエール。さっきのプレーだが…」 ピエール「ああ。急いで距離を詰めたために抜かれたんじゃない。 おそらく万全の体勢であってもボールは奪えなかっただろう。」 ボリス「やはりか。5番とキーパーに加えて、あのヤマモリって7番も警戒対象だな。」 クロード「それだけじゃないぜ。俺が抜かれたイザワのドリブル技も厄介だし、 向こうの10番も守備はともかくパス回しと周りとの連携はかなりのものだった。」 アンギーユ「俺もサノって奴に1度やられたしな。あと9番のニッタのシュートにも要注意だ。 アモロが本来の動きをすれば問題ないと思うが、何度も撃たれるのは避けたほうが良い。」 アモロ「ねえ。あのキスギには気をつけなくていいの? 一応、ピエールからボールをこぼれ球にしたんだけど…。」 ピエール達「「あれはただの事故だ。」」 ボルドーの控え室でもまた前半戦の検討と今後の対策の打ち合わせが行われていた。 このチームでは、戦術検討は選手達の自主性に任せて実施されており、 監督は選手達が纏めた戦術案に簡単な修正と助言を行うのが常日頃となっている。
[418]見上とかいう名監督:2015/07/18(土) 21:22:37 ID:??? プティ「逆に守備は一部の選手以外大したことはないな。 ゴール前にボールを持っていくまでなら後半もチャンスを作れるはずだ。」 ブラン「だが問題はその後だぜ。 ピエールでも苦労するウラベと、クリストフを返り討ちにしたキーパーが控えてやがる。」 シーザー「う〜ん。5番相手にはワンツーを絡めていくか、前半と同じくサイド攻撃だな。 それと放り込みは厳禁で、浮き球はキーパーの届かないマイナス気味にあげる。 こんなところか?今のトコ使える攻撃手段は。」 ピエール「…それと、チャンスがあるなら俺がミドルシュートを狙っていく。」 ボルドー監督「…おい。まさか「例のシュート」を使うつもりか? あのシュートは国際大会での隠し玉にすると決めたはずだが。」 ミッシェル「(…?珍しいな監督が戦術の検討中に口を挟むなんて。)」 ピエール「…監督。俺は彼らにベストを尽くすと宣言しました。 そして何より…俺はこのチームのキャプテンです。 チームが勝てる方策を自分からなくすわけには行きません。」 ボルドー監督「……ああ〜ピエール。 俺は、国際大会でお前の活躍を期待するフランス人として、 …いやボルドーの監督としてもその判断には反対だぜ。 たかが練習試合でライバル達に手札を全部を晒す必要はねえ。」 ピエール「……………」
[419]見上とかいう名監督:2015/07/18(土) 21:23:43 ID:??? ボルドー監督「だからお前のもう意図をもう1度確認する。 ただ勝つために、切り札を使うのか。それなら俺は反対だ。 …ただし!他に理由があるってンなら考えなくもねえぜ?」 ピエール「…!…勝つためというのが最大の理由です。 しかし同時に日本相手にあのシュートを試したいという気持ちがあります。 あの守備陣に俺のシュートが通用するかどうか、本番前の良い練習だと思いませんか?」 ボルドー監督「ならばよし!監督としてその判断を認めるぜ! それに一サッカーファンとすれば、お前の決断は嫌いじゃねえ! 日本の連中…そしてこの試合を見に来たギャラリー共にお前の実力を見せつけてやれ!」 ピエール「…はいっ!」 プティ「えっと…つまりどういうことだ?」 クロード「ピエールに切り札のシュートがあって、 監督が茶番を仕掛けてその使用を認めたってことだろ。 まったく面倒臭い監督だな。」 ボルドー監督「うるせーよ、お前ら! この試合もう隠すモンはなしだ!全力で勝利をもぎとるぞ!」 ボルドー選手達「はいっ!」
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0ch BBS 2007-01-24