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【集結!】キャプテン霊夢31【海外のライバル】
[649]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/27(木) 23:59:12 ID:SR9CoQ0g 霧雨恋色マジックとは逆にマリオとヨッシーFCの雰囲気は最高と言って良い。 相手のカウンターを防ぎ、二の矢をかわしつつ返す刀で止めを刺す。 正に最高と言っても良い形で試合を決定づける得点を決める事が出来たのだ。 早苗「お見事です、霊夢さん!流石としか言いようがないですね!」 焔「さっすがキャプテン!でも次は私にもパス頂戴ね!」 リリカ「あれだけ囲まれてかわすって……」 メルラン「やるわねー!良いソロライブだったわよー!」 ナズーリン「あれだけ完璧に囲まれても突破するとはな。恐れ入ったよ」 白蓮「誠に素晴らしく、感慨無量である!南無三!」 リリーW「格好良かったです〜!」 ウサギB「すっごーい!」 ルナサ「ため息が出るようなドリブルだな。最後のシュートフェイントも見事だった」 心「あそこまでドリブルで進んだ上で不意を突いてシュートをすると思わせて、 更に裏をかいてサイドステップでかわすなんて……。凄いです、キャプテン!」 霊夢「ありがとう、皆。行けると思ったから思わず行っちゃったわ。 (最後のはトチっただけなんだけど……言わないでおきましょう)」 戻って来た霊夢がチームメイト全員に祝福されながら迎えられる。 ルナサと心の賞賛の言葉にはちょっと胸が痛むものがあったが、 あえてここで雰囲気を壊す必要もないかと口を噤む事にする。
[650]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/28(金) 00:00:33 ID:ANCmzXxI 霊夢「でも、ナズーリン達も良く守ってくれたわ。 その後も詰め寄られたのに上手くかわしてたしね」 ナズーリン「ああ、聖のお陰だよ。私一人では正直厳しかった」 白蓮「お役に立てたのなら良かったです。今日はあまり活躍出来ていませんでしたから」 リリカ「あっちのチーム、完全に空中戦は避ける方向で来てるよね。 せっかく姉さんと待ち構えてても放り込みが来ないんだもん」 リリーW「お姉ちゃんが撃った時くらいですね〜」 早苗「ですがうちのチームはタックルが得意な方が多いですし、 パス回しに翻弄さえされなければ守り切れそうですね」 焔「あのパス回しは何となくどうすれば良いか分かったかも! えっとね、コツはあんまり前に出過ぎないで……」 3点リードしているにも関わらず、もう次の守備の事を話し始めるナズーリン達。 その姿に頼もしさを覚えて思わず霊夢の顔に笑みが浮かぶ。 霊夢「さぁ、皆。まだ時間は残ってるわ。かなり有利だとは思うけど、 最後まで油断はしないわ!優勝するのは私達よ!」 一同「おう!!!」 霊夢の言葉に対し、声を揃えて笑顔で答え気合を入れなおすメンバー。 この時点で両チームの士気の差は大きく開いており、もはやこの試合も マリオとヨッシーFCが圧倒的な点差をつけて優勝に華を添える、 という試合展開になってしまうかと思われた。
[651]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/28(金) 00:02:44 ID:ANCmzXxI しかし、実際の試合展開はそこまで一方的にはならなかった。 いや、霧雨恋色マジック攻撃陣の士気が落ち、マリオとヨッシーFCの 攻撃の時間がこれまで以上に増えたところまでは予想通りだった。 だが、そこから一気のゴールラッシュとはいかなかったのだ。 ルナサ「(霊夢のドリブルに対抗しようとする必要はない。 私は私の強みを活かしたドリブルで相手を抜けば良い)」 カッ!カッ!ババッ! 幽香「くっ!」 ルナサ「それ、決めろメルラン!」 メルラン「私のシュートで無事だったボールはないのよー!ヒノ・ファンタズム!」 パシィイイイン!!! 大妖精「こ、これ以上は!回って何でも止めちゃうよ!」 シュウウウウウウン!ガシィイイイ!!! メルラン「あらー!?」 大妖精「(前みたいに6失点なんて絶対に嫌だ! 動けなくなるまで回ってやるんだから!)」 ルナサのサイド突破からメルランがミドルシュートを放つも、これは大妖精がキャッチ。 この試合4失点している大妖精だが、純粋なシュートでは空以外には得点を許していない。 そして何より、チルノ連合として戦った際の二度の大敗が大妖精に意地を張らせていた。
[652]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/28(金) 00:04:28 ID:ANCmzXxI 魔理沙「(くそ!こうなりゃ作戦とか言ってる暇はないんだぜ! 私が1対1で霊夢を抜いて少しでも流れを……!)」 霊夢「甘いわよ、魔理沙!その程度じゃ私は抜けないわ!」 ズシャアアアアアア!!!バチィイイイイイン!!! 魔理沙「ぐっ……く、くそ!ドリブルももうちょい鍛えとくべきたったか……!」 霊夢「(相変わらず焔にはレティがついてるけど、いつまでも気にしてたらパスが出来ないわね) 焔!頼んだわよ!」 バシィッ! 焔「ナイスパス、キャプテン!よーし、今度こそ……!」 レティ「貴女には撃たせないわよ!」 シュバアア!!!ドーンッ! 焔「うひゃー!?」 マリオとヨッシーFCも研究され、FWにはしっかりマークがつくようになっている。 リリカが魔理沙を何度も防いだように、焔もレティに何度も防がれる事となった。 霊夢「(……焔がマークされた際にどうするかはちょっと考えないといけないわね。 ドリブルは苦手じゃないけど、レティとかをかわせるレベルじゃないし)」 低いボールからダイレクトで撃たせる事は霊夢のパスなら出来るかもしれないが、 ラピッドファイヤはネオ・ラピッドフレイムと比べると威力不足である。
[653]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/28(金) 00:06:03 ID:ANCmzXxI レティや大妖精の奮闘でこれ以上の追加点を許さない霧雨恋色マジック。 それに加えて、予想外の大活躍を見せていたのが妖精Fだった。 早苗「メルランさん!」 妖精F「通すかー!大さん直伝スパイラルパスカーット!」 ギュルンギュルンギュルン!パァアアン!!! 早苗「くっ、私のパスを……!」 妖精F「ふふーん!カットなら自信はあるんだからね!」 早苗のラストパスを見事にカットし攻撃を断ち切ったかと思えば、 メルラン「もう一発、これで決めるぽ!ヒノ・ファンタズム!」 パシィイイイイイン!! 妖精F「大さん式回転ブローック!」 大妖精「(そんなの私教えてないよー!?)」 グルングルングルン!バチィイイイン!!! メルラン「う、嘘ー!?」 妖精F「あ、本当に止められた。流石大さん!」 メルランのシュートも渾身のブロックで防いで見せ、追加点を許さない。 魔理沙「(……あれ、この試合私よりあの妖精の方が活躍してないか?)」
[654]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/08/28(金) 00:08:23 ID:ANCmzXxI そんな風にマリオとヨッシーFCの攻撃を凌いでいる内に攻撃陣に攻め疲れが見えてくる。 この時点で既に残り時間は10分を切っており、逆転の可能性は万に一つもないだろう。 魔理沙「……そんな事関係ないよな。あいつらがあんだけ頑張ってるんだぜ?」 幽香「私は興味はないけど、このまま終わるのも癪ね」 アリス「……恥ずかしいわね、私とした事がちょっと諦めかけてたわ」 魅魔「おや、まだ時間は10分もあるじゃないか。3分に1点取れば同点だよ」 リリーB「……理論上はほぼ不可能。だが、面白い」 しかし、この守備陣の頑張りは消えかけていた火を攻撃陣に灯して見せる。 魔理沙達も恐らく逆転が不可能であろう事は理解している。 ……だが、守備陣があれだけ頑張って攻撃を防いでいるのに、 自分たちが何一つ抵抗出来ないままやられて良い訳があるだろうか? 魔理沙「ある訳ないんだぜ!皆、こっからは私達の反撃だ! あいつらのゴールをぶち破ってやるぞ!」 霧雨恋色マジックの全てを賭けた最後の攻撃が始まった。 ★霧雨恋色マジック最後のチャンス→!card★ 先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。 ダイヤ→魔理沙のファイナルスパークだ! ハート→魅魔と幽香のトリニティスパークだ! スペード、クラブ→魅魔のトワイライトスパークだ! クラブA→霊夢「あ、悪いけどボール貰うわよ」 霊夢さん無慈悲過ぎ ダイヤ絵札、JOKER→魅魔「力が……戻ってきている……?」
[655]森崎名無しさん:2015/08/28(金) 00:08:47 ID:??? ★霧雨恋色マジック最後のチャンス→ ダイヤK ★
[656]森崎名無しさん:2015/08/28(金) 00:09:26 ID:??? なにぃ!?
[657]森崎名無しさん:2015/08/28(金) 00:10:31 ID:??? おいおい(汗)
[658]森崎名無しさん:2015/08/28(金) 00:13:00 ID:??? これを止めて心ちゃんを神にしよう
[659]森崎名無しさん:2015/08/28(金) 00:13:33 ID:??? あーあ、ここでK使っちゃったか・・・次はクラブのAを引くんだろうなかわいそうに
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0ch BBS 2007-01-24