※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ﾌﾞﾛｸﾞ
現行ｽﾚ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
ﾚｽ
【集結!】キャプテン霊夢31【海外のライバル】
[882]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2015/09/12(土) 18:52:03 ID:Goy7TI2E 紫「私が今この場にいるのは、皆様に今後の大会について話があるからです」 その言葉に、ますます観客席がざわつく。紫から多少は話を聞いている阿求も、 この展開は予想していなかったのかぽかんと口を開けて声も出せないようだ。 紫「この大会の名前は覚えてらっしゃるかしら？そう、『幻想郷選抜』大会よ。 これには２つの意味があるわ。１つは幻想郷の中で最も強い『チーム』を決める事、 もう１つは……幻想郷の中でも特に優秀な『選手』を見極める事」 そこで周囲の反応を確かめるようにクルリと回る。 紫「皆様もご承知の通り、この大会で幻想郷のチームとしての優劣はほぼ決まりましたわ。 まあ、霊夢のチームがここまで強いとは私も予想しておりませんでしたが……。 第二回の大会を覚えてらっしゃいますか？外の世界のサッカーチームを招待し、 幻想郷のチームと競わせたあの大会。あの時、優勝したのも霊夢のチームでしたわ」 紫はゆっくりと、噛み含めるようにその場の面々や観客に向かって説明をする。 自然と、その場の空気が紫の声色によって静かになっていく。 紫「ですが、その時招待したチームの他にも外の世界には上手い方々がたくさんおります。 それこそ、今の霊夢達でも勝てるかどうか分からないようなチームもあるでしょう。 そのチームと、幻想郷のチームが試合をしたらどうなるか……知りたいとは思いませんか？」 紫は淡々と話を続ける。その内容は簡単に言ってしまえば外の世界への挑戦だ。 幻想郷のサッカーが外の世界のトップレベルに何処まで通用するのか？ 幻想郷最強のチームは決まった。では、それは外の世界でも最強なのか？ 紫「丁度良い事に、外の世界ではもうすぐ大きな大会が開かれる事になっていますわ。 その大会に幻想郷の選手が参加出来るかという話ですが……、 これは『あちら』の方に協力をお願いした結果、快く了承して頂けましたわ」 ざわ……ざわ……
[883]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2015/09/12(土) 18:53:13 ID:Goy7TI2E 霊夢「（……幻想郷の外、か。正直考えた事も無かったけど……。 そもそも、紫は基本的に幻想郷が外の世界と必要以上に関わる事を嫌っていた筈。 とりあえず今は黙っておくけど、後で問い詰める必要があるわね）」 早苗「（外の世界……そういえば、お父さんやお母さんは元気でしょうか……）」 霊夢が紫の言葉に疑念を覚え、早苗は外の世界への郷愁を覚える。 紫「次の大会……私は二つの選択肢を考えています。幻想郷の中でも特に優秀な３チーム、 マリオとヨッシーＦＣ、霧雨恋色マジック、地底・妖怪の山連合。 この３チームを外の世界の大会に出場させるという案。 そしてもう一つが……全てのチームから優秀な人材を集め、１つのチームを結成する事。 幻想郷オールスターチームとでも言うべきでしょうか？」 ざわ……ざわ…… 「１つのチームを結成って……」「マリオとヨッシーＦＣだけでも強いのに？」「巫女さんと魔法使いが組んだら……」 「勇儀姐さんと空ちゃんの２トップとかやばすぎるだろ」「心ちゃんと大さんの夢のタッグが！？」 魔理沙「なるほど、そういう意味での選抜か」 アリス「すっごい濃いチームになりそうねそれ……」 松山「……ある意味で日本代表のようなものか」 翼「その場合、キャプテンは間違いなく霊夢になるだろうね」 紫の話に徐々に観客は引きこまれていく。 その後、幻想郷の外に妖怪が出て大丈夫か、という懸念に対して簡単な説明をする。 自身の境界操作の能力や閻魔様の能力を用い、一定期間のみだが外の世界でも顕現出来るようにする、 というものだ。代わりとして、外の世界で暴れられないように力に多少の枷はつけられるらしい。
[884]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2015/09/12(土) 18:54:19 ID:Goy7TI2E 紫「……３チームを外に送り出すか、それとも選抜した１チームを送り出すか。 その選択は、霊夢。優勝チームのキャプテンである貴女に委ねるわ」 その言葉と共に、全員の視線が一斉に霊夢へと向く。 余りの視線の多さに、流石の霊夢も一瞬たじろいでしまう。 霊夢「……私一人で決めるって事？」 紫「ええ。次の大会はいくら貴女でもそう簡単には勝ち抜けないと思うわ。 だから、貴女が良いと思った方を選んで欲しいの。 今、幻想郷で一番強いチームを束ねるキャプテンである貴女にね」 霊夢の疑問に対し、紫はあっさりと頷いて見せる。 霊夢は思わずと言った感じでチームメンバーを見渡すが、 全員が頷きを返すだけで反対を唱えようとはしない。 突然の大きな選択に動揺していない訳ではないだろうが、 どのような選択をするにしても霊夢に任せる、という意思表示である。 そこまでされては、霊夢としても覚悟を決めざるを得ない。 霊夢「（……ここでの選択は凄く大きな意味を持つと私の勘が言ってるわ。 だけど、皆に相談している時間もないし、私が決めるしかないわね。 今のチームで出るならチームワークの心配はないし、チーム力も安定してる。 選抜チームを組むなら個々の実力は今のチームより上になるかもしれないけど、 急造チームになるからチームワークには不安が残る。 ……どっちを選んでも利点も欠点もある。なら、ここは……）」 考え抜いた末、霊夢は一つの答えを出した。
[885]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2015/09/12(土) 18:55:47 ID:Goy7TI2E Ａ 『マリオとヨッシーＦＣのまま次の大会に参戦する』 Ｂ 『幻想郷選抜を組んで次の大会に参戦する』 Ｃ 『海外チームに助っ人として参加する』 （シーンとしては、この場では回答保留という形になります） ルート分岐選択となります。 ９／１２ １９：００から投票を受け付けます。 ２３：００時点で最も多く投票された選択肢が今後のルートとなります。 （同数の選択肢が複数ある場合は３票決着の決選投票を行う） 何かご質問等あれば、お尋ねください。
[886]森崎名無しさん：2015/09/12(土) 19:00:29 ID:TGuVCszE C
[887]森崎名無しさん：2015/09/12(土) 19:00:37 ID:wcOVvSeE A
[888]森崎名無しさん：2015/09/12(土) 19:01:46 ID:dlx6VFl6 A
[889]森崎名無しさん：2015/09/12(土) 19:02:05 ID:Fm0bTiQU Ｂ
[890]森崎名無しさん：2015/09/12(土) 19:02:24 ID:9UNlrhTc A
[891]森崎名無しさん：2015/09/12(土) 19:02:57 ID:XpBCjynA B
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24