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【見上様が】見上という名将の軌跡3【見られてる】
[694]森崎名無しさん:2015/08/30(日) 21:35:54 ID:??? ★ポルトガル ( スペード5 )( 3 + 6 )=★
[695]森崎名無しさん:2015/08/30(日) 21:36:22 ID:??? ★ポルトガル ( ハートK )( 4 + 3 )=★
[696]森崎名無しさん:2015/08/30(日) 21:45:06 ID:??? 乙でした。無理せず、できるときに更新して下さい。
[697]森崎名無しさん:2015/08/31(月) 00:21:21 ID:??? 互角!?
[698]森崎名無しさん:2015/08/31(月) 18:36:54 ID:??? ぶっちゃけディフェンス強くても互いに相手側攻撃弱いからそんな分からないんじゃないかなって うっすら思った
[699]見上とかいう名監督:2015/10/04(日) 14:26:49 ID:vrRh8Ih2 ○フランス国際Jrユース大会1日目 A組 第1試合○ >★ベルギー ( クラブ4 )( 2 + 4 )+(チーム力差+3)+(有力選手+1)=★ 合計10 >★マレーシア ( スペードK )( 4 + 4 )+(有力選手+2)=★ 合計10 >0→引き分け ○フランス国際Jrユース大会1日目 B組 第1試合○ >★イタリア ( クラブA )( 5 + 5 )+(チーム力差+6)+(有力選手+2)+(カティナチオマステリー+1)=★ 合計19 >★ポルトガル ( スペード5 )( 3 + 6 )=★ 合計9 >≧1→イタリアの勝利 石崎「ベルギーにマレーシアか。どっちが勝つんだろうな。」 高杉「名前だけ聞いた感じだと、欧州のベルギーの方が強そうだが、 見上監督の話じゃどちらのチームにもトップクラスの選手がいるみたいだからなあ。」 佐野「へへ。じゃあこれでも参考にしてみます?」 井沢「…うん?何だその本は?」 佐野「本日発売のサッカー雑誌ですよ。今朝売店で買ってきたんです。 フランス国際ジュニアユース大会出場国の最新情報も載ってますよ。」 山森「いつの間に…目敏い奴だなあ、佐野は。」 佐野「ケケケ…研究熱心と言えよ。 それじゃ早速ベルギーとマレーシアのページを開いてみますね。」 滝「ああ。よろしく頼むぜ。」
[700]見上とかいう名監督:2015/10/04(日) 14:28:08 ID:vrRh8Ih2 ○ベルギー:総合評価C フォーメーション:3−5−2 ディフェンスタイプ:プレス チーム紹介: ラムカーネという絶対的な門番を擁するチーム。 先の試合でラムカーネが万全のイタリア攻撃陣を前半完封した姿は記憶に新しい。 しかし彼の弱点としてイタリア戦のように後半に入ると凡庸なプレーを繰り返すことが多い。 また、試合前に薬物を摂取する姿がたびたび目撃されており、ドーピング疑惑も浮上している。 チーム全体では、後ろに強力なキーパーがいる安心感からか、前線から積極的にプレスをかける守備スタイルが特徴。 攻撃は主将である11番ミャーゼンにボールが集まる。後半の守備力低下を考えると早い段階で得点を挙げたいところだ。 ○マレーシア:総合評価D フォーメーション:4−3−3 ディフェンスタイプ:カウンター チーム紹介: クスタを中心とした守備陣が徹底的に守り抜いてからのカウンターが基本戦術となるチーム。 DFのみならず中盤の選手も自陣深くに引きこもり、ゴール前を固めて反撃の機会を伺う。 練習試合でアルゼンチンのディアスを苦しめたクスタの守備能力は言うに及ばず、 他の選手達もアジアのチームにしては高いレベルのカット能力を有しており、 完全に引きこもられた場合の守備を崩すことは強豪国でも困難を極めるだろう。 反面、攻撃力は参加国でも最低クラス。何とか1点を奪い逃げ切るのが基本的な戦い方となるか?
[701]見上とかいう名監督:2015/10/04(日) 14:29:33 ID:vrRh8Ih2 山森「どちらも守備力の高いチームですけど、タイプは違うみたいですね。」 井沢「マレーシアはゴール前を固めてチーム全体で守備。 ベルギーはゴール前はキーパーに任せて前線からボールを奪いに来るスタイルだな。」 石崎「…って何だよ、おい。このベルギーのドーピング疑惑って?」 一同はグラウンド内で試合に向けた準備運動をするベルギーチームを見る。 するとゴール前にいたラムカーネが白い錠剤を取り出して服用していた。 そして錠剤を飲んだラムカーネの表情が冴え目が鋭さを増していく…。 佐野「…今、何か飲んだよな?」 山森「うん…明らかに薬っぽい何かだった。」 石崎「ふざけんな!疑惑どころか完全に真っ黒じゃねーか! あそこまでバレバレに薬をやってて、どうして失格にならねーんだよ!!」 見上「…うるさいぞ、お前達。あれはドーピングではない。」 井沢「えっ?監督、でもどう見たって怪しげな薬を飲んでますよ、アイツ。」 滝「そうですよ。アレが薬じゃないなら何だって言うんです?」 見上「……あれはフリスクだ。」
[702]見上とかいう名監督:2015/10/04(日) 14:31:03 ID:vrRh8Ih2 井沢・滝「………はい?」 見上「…お前達、それ以上の突っ込みはするなよ。 私も欧州で情報収集をしていた片桐君から聞いただけだからな。 あのラムカーネという選手、フリスクを飲むと頭が冴えて本来のプレーができるらしい。 過去に協会や関係者がドーピングを疑い、何度か抜き打ちで調査をしたそうだが、 何回やっても紛うことなきフリスクだったということだ。」 石崎・高杉「……うわあ。」 浦辺「あの見上監督。 さっき「ラムカーネが後半にどういうわけか凡ミスが目立つ」と仰ったのって、 どう考えてもフリスクの効果が切れただけじゃあ…。」 見上「知らん!奴は何故か後半に弱いだけだ! フリスクを飲めば強くなるなど、そんな冗談みたいな話があって堪るか! …それとお前達。ラムカーネに驚いているようなら、明日のジャイッチのプレーには耐えられんぞ。」 山森「…アレ以上のネタキーパーなんですか?」 見上「安心しろ。性格は真面目な男だと聞いている。」 佐野「(それって他におかしな点があるってことじゃないか…。)」 若島津「(ふ、複雑な気持ちだ…。ヘルナンデス以上の実力者があんなネタキーパーなのか…。 しかもポーランドのキーパーまでアレだとは。)」 ピイイイイイイイイイ!!
[703]見上とかいう名監督:2015/10/04(日) 14:32:39 ID:vrRh8Ih2 日本選手達が(ネタ的な意味で)ラムカーネへの衝撃を隠せない中、 開幕試合は予定時刻通りに始められた。 前半は地力に勝るベルギーが積極的に仕掛け、相手陣内で優位にシュートチャンスを伺う。 一方のマレーシアはゴール前を固め、相手の攻撃を自陣内で防ぎ続ける攻防が続いた。 新田「何て言うか…凄いですね、あのクスタって選手。 本当ならもっと他に表現する言葉があるんだろうけど、それしか感想が出てきませんよ。」 浦辺「ああ。見た感じパワー型のDFだと思ったが、 守備の隙を即座にカバーリングしてくる視野の広さとクレバーさ。 その上で個としての守備能力はパワーもテクニックもスピードもピカイチだ。 ありゃ見上監督の言うとおり、とんでもない鬼札だぜ。」 前半戦は圧倒的なボール支配率で攻め続けるベルギー。 対するマレーシアもボールを奪取したクスタを基点として何度かカウンターを仕掛けるのだが、 そのシュートはベルギーゴールを守るラムカーネの守備より阻まれる。 反町「惜しいな。今のはマレーシアのカウンターが完全にハマってたのに。」 沢田「でもベルギーの選手達は随分と余裕がありそうでしたね。 実際あのラムカーネってキーパーも簡単にボールを止めてました。」 若島津「(…後半は知らんが、これは少なくともマレーシアは前半に点を獲れんな。 相手のシュートが大したことないから気づかんかもしれんが、 あのキーパー、恐ろしい反応の速さに加えて完璧なセービング技術だ。 あれ程のレベルだとは…。監督が俺に「奴を観察しておけ」と言った理由がよくわかる。)」 浦辺・若島津「(そしてクスタ/ラムカーネのプレーにはまだ余裕がある。全く底が知れない化け物だ。)」
[704]見上とかいう名監督:2015/10/04(日) 14:34:27 ID:vrRh8Ih2 相手がともに攻撃面にそれほど長けていないチームだったため、 クスタ、ラムカーネともにそのポテンシャルの全てを見せたわけではなかったが、 彼らの実力を若島津や浦辺を始めとした全日本の選手達は十分に理解する。 そして双方とも堅い守備に阻まれて前半は決め手がなく0対0のままハーフタイムに入ったのだが、 後半戦は優位に試合を進めていたはずのベルギーが攻め手を緩める。 中盤でのパス回しを交えて時間をかけ、前半に比べて消極的な攻撃に切り替えたのだった。 それに対してマレーシアは無理にボールを奪いにいこうとせず、 前半と同じくゴール前の守備を固めたままのカウンター戦術を維持する。 政夫「意外だな。格上のベルギーの方が後半戦もっと果敢に攻めていくと思ったのに。」 和夫「そうだね兄ちゃん。前半あれだけ攻め込んでたベルギーが後半は不思議な程大人しいよ。」 見上「(…多分これはベルギーの予選リーグ突破を狙った戦略の一つだろうな。)」
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0ch BBS 2007-01-24