※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
金剛石の扉の選択
[219]愛を取り戻す名無しさんデース!:2015/08/22(土) 21:27:17 ID:??? 物欲センサーを遮断するのです(無理)
[220]愛を取り戻す名無しさんデース!:2015/08/22(土) 21:27:25 ID:??? 金剛「私達の出番が来ないのは、あきつ丸ってやつの仕業ネー!」 咲「なんだって、それって本当なんですか!?」 ということで、金咲を勧めていきたい勢です。 でも山城さんが脱ぐまで脱いで待っています。
[221]◆2pV1gRdG.o :2015/08/22(土) 21:38:28 ID:??? >>219 無☆理 >>220 それ金剛さんお亡くなりになるじゃないですかー!やだー! はよう山城を脱がせろという声を聞きましたので脱がせていきたいと思います
[222]◆2pV1gRdG.o :2015/08/22(土) 22:00:38 ID:??? 地獄の砂は魔法の砂…。 とあるナレーションの言葉ではあるが、それはこの場において真理であった。 絶望のどん底、不幸を三家和で回避した山城は…。 まるでまるゆで限界まで運を改装されたような状態となっていた! 山城「ロン!純チャン三色ドラドラ!!」 提督「ぐぬぅ!」 山城「ロン!一通ホンイツ!」 提督「なん…だと…!?」 次々と入る大物手。 ツモもまるで山城の和了しろと言わんばかりの好牌の連続。 まるで麻雀劇画の主人公となったかのような展開に、山城は喜色満面、ドヤ顔しきりであった。
[223]◆2pV1gRdG.o :2015/08/22(土) 22:06:17 ID:??? 山城「(姉様ァ!見ていますか姉様!山城、輝いています!)」 山城「(あのいやらしい男に二連続直撃!もう不幸なんかじゃないわ…!)」 雪風「手が…手が出来ません…!」 島風「山城ばっかりあがってつまんなーい!」 山城「(ふっふっふ、言っている事ね…。このまま勝ち切るわ…!見ていてください姉様!)」チャッチャッ 配牌は既に国士無双リャンシャンテン。 普段なら一体何が起きたのだと錯乱する山城だが、今は違う。 自身に舞い降りた幸運を自覚し、それをのびのびと使っている。 今の山城は普段の雪風とほぼ同クラスの力を手に入れていたのだ…! 提督「いかんな…もう下着しかない」 この発言に、現実を直視するまでは。
[224]◆2pV1gRdG.o :2015/08/22(土) 22:15:03 ID:??? その言葉に、調子よく理牌していた手が止まる。 そうだ。 提督は山城がV字復活を遂げるまで4枚着ていた。 ここのところの二連続直撃で、残り2枚となるのは当然の事である。 そしてその残りがシャツとパンツであるのも当然の理である。 今までイケイケどんどんで提督にあんまり意識が向かっていなかった山城、ここで動揺が隠せなくなる。 山城「(わ、私が次上がったら……あ、あの男が私に肌を見せつける…!?)」フルフル その通りです山城さん。 ツモでも提督への直撃でも(提督の)肌が晒されてしまう。 山城「(何回も振り込んで来たのはこの為だったのね!なんて卑劣な男なの…! 姉様ァ!山城はしかしそれは提督の卑劣な罠だった…な展開になってしまいます!)」 島風「何で山城悶えてるの?」 雪風「さぁー?」
[225]◆2pV1gRdG.o :2015/08/22(土) 22:26:52 ID:??? ともあれ、闘牌開始である。 よくよく考えると、山城の最初の目標から考えると提督から和了する他ないのである。 この麻雀は誰かが全裸にならねばならない以上、子供である島風雪風にその役目をさせるわけにはいかない。 (既に雪風がぱんつだけになっていることにはあえて目をつぶる) となれば必然山城自身か提督が全裸になる他なく、山城曰く淫獣の類の提督の前で素肌を晒すなどもっての外。 つまり脱ぐのは提督しかない。ないのだ。 だが、男の肌を見て頭がゆだった山城にまともな判断をしろという方が無理な話だ。 茂みでエロ本を見つけた男子学生のようなものである。 山城「(ど、どどどどどどど、どうしたら…)」チャッ 迷いなど知るかと言わんばかりに入る牌。 あっという間にテンパイまで山城は到達してしまう。 国士の匂いすら感じさせない高速テンパイである。 山城「(……は、張った…。で、でもこれアガったら…)」 提督「(山城の奴、なんであんなに動揺しているんだ?余程手が悪いのか?)」チラ 山城「!」 山城「(視線をこっちに…!裸を晒して私の反応を楽しもうとしているのね…なんて男なのかしら…!不幸だわ……)」
[226]◆2pV1gRdG.o :2015/08/22(土) 22:37:36 ID:??? 山城から視線を戻し、提督がツモる。 しばし考え、放たれた牌は……。 提督「ていっ」タン 山城「!!!!!!!」 山城のロン牌。 いとも容易く出て来たそれに、山城の手が固まったように動かない。 頭の中がぐるぐる回る。 山城「(こ、ここで和了を宣言したら提督がもう一枚…。 シャツを脱いでその裸の上半身を私に晒す…… い、いけないわ。山城落ち着くのよ。提督が上半身裸になったから何だって言うの?誰も喜ばない! 私も見なければいいだけの話よ、だからここは……)」 山城「ロ…」 島風「ロ?」 山城「(いや、待って……)」 山城「(まさかこの男、ぱ、ぱんつから脱ぐつもりじゃ…?!)」
[227]◆2pV1gRdG.o :2015/08/22(土) 22:43:59 ID:??? 山城「(あり得る…!酒池肉林を鎮守府に再現しようとしているこの男ならあり得る…!)」 ※ないです 山城「(ぱ、ぱんつから脱いでその肉槍を私の目の前に……!)」 山城「」プシュー 山城「」カァーッ 提督「……山城。ひょっとしてロンか?」 雪風「え?そうなんですかー?」 子供故の無邪気さか、雪風が山城の方を覗いてこようと身を乗り出す。 いけない。このままではいけない。 そんな心の準備は出来てない。山城は雪風を手で制し、そのまま山に手を伸ばす。 山城「ツ、ツモります……!」
[228]◆2pV1gRdG.o :2015/08/22(土) 22:48:07 ID:??? 山城「(い、勢いでツモったけど…。どうしたら…。ツモったら提督どころか二人も脱ぐことに…。 今だけは幸運来ないで!不幸でいいわ…!)」 安心して欲しい。 流れから自ら手を離した山城に再び幸運は来ないのだから。 山城「(よし、ツモらず。少なくとも次のツモまでは…)」タン
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24