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金剛石の扉の選択
[985]◆2pV1gRdG.o ：2015/10/13(火) 01:15:23 ID:??? ダメ提督「フフフフ…こんなこともあろうかと少しづつ漏らしておいてよかった！」 ダメ提督「さあ部屋に戻るぞ！」 瑞鶴「うわ……不審者だ！」ｼｭｯ ダメ提督「」ﾄﾞｻｯ こうしてダメ提督は未来の露と消えた……
[986]◆2pV1gRdG.o ：2015/10/13(火) 01:22:16 ID:??? それから数日後 ダメ提督「スズえもーん！長門と賭けをしたよ！」 鈴谷「え？どんな？」 ダメ提督「次の体力測定の徒競走で勝てば三食おごる！」 鈴谷「長門の三食結構多かったような、ご愁傷様ー」 ダメ提督「そうじゃなくて」 鈴谷「？」 ダメ提督「勝てる道具出してよ！！」 鈴谷「えぇ…？」 ☆ずいずいずい 1. 仕方ないなーもう 2. 絶対にやだ 3. どんな道具を使ってもお前は生涯敗者なのだ 4. 下剤を盛る 5. ほか
[987]愛を取り戻す名無しさんデース！：2015/10/13(火) 01:24:08 ID:??? 5 鍛えるための道具を出す 具体的にはアスレチック・ハウス
[988]愛を取り戻す名無しさんデース！：2015/10/13(火) 01:25:49 ID:??? 瑞鶴（ずいずい）とズィー・ズィー（運命の車輪のスタンド使い）の接点を探して 何か面白いこと書けないかなと思い始めて１文字も思いつかないまま早半年
[989]◆2pV1gRdG.o ：2015/10/13(火) 01:31:54 ID:??? >>987 というわけで次回は鎮守府アスレチック編だ！ というところで今日はここまでです >>988 スタンド使い瑞鶴とな…
[990]今日はスレ立てとスレ埋めで満足します！ ◆2pV1gRdG.o ：2015/10/14(水) 01:00:07 ID:??? ※スズえもん本編には全く関係ありません※ 武蔵は少々辟易していた。 久しぶりに会った姉は、非常に様変わりしていたからだ。 冷静沈着・冷酷非道・周囲を平等に格下と見つめるその眼差し。 恐怖の女帝そのものという存在であった姉は……。 大和「はぁーあ♥ 提督また0点取っちゃって、それでうるっっとしててとても可愛かったんですよ…♥」 武蔵「（どうしてこうなった）」 親の七光りで提督となったダメ提督に、それでも戦果が挙げられるように…。 そういうわけで派遣された大和は、すっかりダメ提督に惚れこんでしまっていた。 かつての冷酷な女傑の姿はどこに消えたのやらである。 武蔵「…相変わらずだな、大和。なんにしても、この鎮守府に来てよかったじゃないか」 大和「ええ！ええ！最初はクズならフレンドリーファイヤーでもしてやろうかと思ってたんですけどね。 もうあの提督の弱った瞳を見た瞬間……こう、感じる、ecstas」 武蔵「いかんぞ大和そこまでだ」 大和「ふふ、少しはしたなかったですね」ﾆｺ 武蔵「（まったく、調子が狂うな……）」
[991]今日はスレ立てとスレ埋めで満足します！ ◆2pV1gRdG.o ：2015/10/14(水) 01:05:27 ID:??? 武蔵「しかしまあ…更生に来たんだろう？そのなんちゃら衛門とやらが。 それは大和的にいいのか？」 大和「確かに色々と腹を据えかねることはありますが……。 彼女、恐らく腕が立ちますからね。それに……」 武蔵「それに？」 大和「いなくなったら、提督が悲しみますから」 この姉ニセモノじゃないか？ 武蔵は訝しんだ。 武蔵「（こんな殊勝な事を言うなんて…まさかそのなんちゃら衛門に出してもらった偽物では…？）」 大和「腕極められたい顔してますね、武蔵」 武蔵「いつも通りの大和じゃないか」 大和「当たり前です。私を何だと思っているんですか」 武蔵「いや…ほら…。今までそういう事に頓着するような大和ではなかっただろう？ 妹の私としても新鮮なのだよ」 大和「恋って素敵なものってことですよ」ﾆｺ 武蔵「…」ｵｿﾞｿﾞ
[992]今日はスレ立てとスレ埋めで満足します！ ◆2pV1gRdG.o ：2015/10/14(水) 01:11:35 ID:??? 大和「それにね、武蔵。私は信じているんですよ」 武蔵「（今度は時雨みたいなことを言い出したぞこいつ）」 武蔵「……何を？」 大和「提督を」 その言葉に耳を疑った。 聞く限り成績は劣悪、体力もない。 容姿も特別秀でているわけでもなければ、人を惹きつける言葉もない。 一体そんなダメ提督の何を信じているというのだ。 大和「提督はあんな女如きに更生させられて、普通の提督になってしまわないって、そう信じているんですよ」 武蔵「大和、お前実は提督の事嫌いなんじゃないか」
[993]今日はスレ立てとスレ埋めで満足します！ ◆2pV1gRdG.o ：2015/10/14(水) 01:21:06 ID:??? 大和「うふふ、そんなわけないじゃないですか♥」 武蔵「（まぁ…本当に嫌いなわけないとは思うんだが、姉がこんなにダメ惚れしてるとは…）」 大和「この前の体力測定の映像も撮っておいたんですよ！ 武蔵も見ますか？見ますよね？」 武蔵「（すごく……遠慮したい…）」 姉は超超超超超超超超超ご執心だが、武蔵には欠片も関心がないわけで。 失敗が少しばかりクスリとできるのならまだいいが、笑おうものなら隣の悪鬼が黙っておるまい。 つまるところ楽しめる要素は皆無なのであった。 武蔵「（とはいえ、下手に関われば何が起きるか……そうだ。ここは話題をずらしてみるか）」 武蔵「なあ、姉上」 大和「なんですか、改まって。お金の無心ですか？」 武蔵「誰がそんなのするか。提督の事だよ。それだけ惚れてるなら告白したらどうだ？」 大和「こ、こくはっ……！？」 その一言が出た瞬間、大和は動きを硬直させる。 これはまさか効果は抜群なパターンか…？！
[994]今日はスレ立てとスレ埋めで満足します！ ◆2pV1gRdG.o ：2015/10/14(水) 01:26:59 ID:??? 武蔵「（とうとう大和に一勝か…感慨深いものだな）」ｶﾞｯﾂﾎﾟ 大和「……ううん」 武蔵「（あ、あれ…？おかしいな、照れた様子がないぞ？）」 大和「告白はあんまりするつもりはないんですよね」 武蔵「そ、そうなのか？それはちょっと意外だな。恋人になりたくないのか？」 大和「恋人と言うよりもむしろ…」 大和「彼の母であり姉であり妹であり従妹であり幼馴染であり友達であり同級生であり転校生であり上級生であり下級生であり 教師であり教え子であり部下であり上司でありチームメイトであり憧れの女性であり高嶺の花であり 気安い女性であり
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0ch BBS 2007-01-24