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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
[141]森崎名無しさん:2015/09/10(木) 23:58:22 ID:??? ★妖精クエスト→ スペード7 ★
[142]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/11(金) 00:50:35 ID:mN6bWhT+ ★妖精クエスト→ ハート6 ★ ハート→魔法の森で迷子になってる大妖精を見つけた。 〜霧の湖・ほとり〜 鈴仙「えっ、居ないの?」 サニー「そうよ! チルノは私にキャプテンの座と預金通帳を預けてこう言ったの。 『あたいはもうだめだ。サニー様、後は貴方様に全てを任せます』……ってね」 スター「まあサニーの言ってる事は全部ウソなんだけどね。 チルノなら、ここに居ないんだったら魔法の森ででも遊んでるじゃないかしら?」 ルナ「(チルノの預金通帳……。凍らせた蛙とかしか入ってなさそう)」 運の悪い事に、妖精大連合がいつも練習をしていた霧の湖周辺において、チルノは不在だった。 大会で敗北した事で飽きっぽい妖精達のサッカー熱は冷めて、 それぞれがそれぞれでやりたい遊びをやるべく、チームは一旦解散したらしい。 サニー「ま。私達とかみたく、未だにサッカーやってる子も結構居るけどね。だって楽しいし」 ルナ「そういや、カントクさんも最近来てないね。サッカーに飽きちゃったのかな?」 スター「その可能性……結構高いわね。最近幻想入りした、『せぐうぇい』ってオモチャに嵌ってるみたいだし」 リリーW「最近人里で『セグウェイ天パ』っていうオカルトが流行してるらしいですよー」 つかさ「……鈴仙さま。取りあえず魔法の森に行ってみませんか?」 相変わらずフリーダムな妖精達の身の上話を聞き流しつつ、 鈴仙とつかさはこの中で唯一得た有益な情報――チルノは魔法の森で遊んでいるのではないか ――を頼りに、チルノ探しを続行する事にした。
[143]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/11(金) 00:51:35 ID:mN6bWhT+ 〜魔法の森・上空〜 つかさ「鈴仙さま、見つかりましたか?」 鈴仙「うーん、こっちは全然ね」 ――しかし。いや、やはりと言うべきか。 その程度の証言のみをもって、広い森の中からひとりの妖精を発見するのはかなり困難だった。 鈴仙「……どうする。今日は諦める?」 つかさ「そうですね。また日を改めれば、あの子も湖まで戻ってるかもしれないですし……」 探索開始から数時間が経過するも、青い髪の氷精は見つからず。 代わりに凶暴化した向日葵妖精の群れに出くわし撃退したりして、鈴仙とつかさはかなり消耗していた。 そのため、そんな弱気な提案が口をついて出てしまいそうになった所で――。 ???「……あ、あのう! 迷子になってしまったので、助けてくれませんかー?」 ――空を飛ぶ鈴仙達の足元で、そんな声が聞こえる。鈴仙達は有無を言わせずに、その声に従う事にした。
[144]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/11(金) 00:53:36 ID:mN6bWhT+ 〜魔法の森・奥部〜 大妖精「ありがとうございます。あの森の瘴気は、私にとってはちょっと強すぎるから。 鈴仙さんが駆けつけてくれなければ、今ごろ一回休みになってました」 鈴仙「空も満足に飛べないなんて、結構な重症よ。……ほら、もっと水で流し込んで。 お師匠様の薬は万能薬だけど、苦いのが玉に瑕だからね」 鈴仙達を呼んだ大妖精は、暗い森の中を長時間さまよっていたらしく、 この森にただよう強い瘴気も相まって、大きく疲弊していた。 気の毒に思えた鈴仙はポケットに常備している永琳の薬を一限、水筒とともに大妖精に渡していた。 つかさ「……でも、どうしてそんな状態になるまで森の中に居たんですか? 迷子って仰ってましたが」 大妖精「ええ。その。……迷子になったというか。迷子を探しているといいますか……」 背丈ではつかさの方が大妖精よりも少し大きいが、温厚で丁寧な性格は二人とも共通していた。 薬を飲んで元気になった大妖精は鈴仙達に対し、これまでの経緯を説明してくれる。 大妖精「私、最初はチルノちゃんと一緒に森に入ったんです。 『一緒に魔法使いごっこをやろう。大きいキノコを採った方が勝ちね』……って言って。 それで、始めたばかりの時は互いが見える場所に居たんですけど、途中から分からなくなって。 それでもどの時は、外に出ればいつかは合流できるって甘い考えだったんですけど。 外への出口が掴めないまま、森の瘴気に充てられて空が飛べなくなって……」 鈴仙「――それで、今に至る……ってワケね」 ――そして、大妖精の話は鈴仙達にとって朗報だった。 チルノが今、この森かあるいは周辺にいる可能性がいよいよ濃厚となったからだ。
[145]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/11(金) 00:54:57 ID:mN6bWhT+ 鈴仙「じゃあさ、それなら――」 鈴仙はここぞとばかりに、「自分達も実はチルノを探していた。一緒に協力して探さないか」 と提案をしようとするも――。 つかさ「……待ってください、鈴仙さま」 鈴仙「――えっ、どうして、つかさ」 それはつかさの控えめな声により押し留められる。 つかさ「薬は飲みましたけれど、今は大妖精さんの容態が心配では無いですか? 今はとりあえず、私達で大妖精さんを外まで案内してあげた方が良いかと思うのですが。 それにそうしたら、出口でチルノと鉢合わせになる可能性だって、あるかもしれませんし」 鈴仙「うーん、そうねぇ。確かに無理して探検させて、寝込ませちゃったりもしたら。 仮にそれでチルノに遭えたとして、勘違いされて喧嘩になっちゃうかもしんないし」 鈴仙はつかさの的を射た発言に関心しながらも、同時に取るべき選択肢の幅を検討していく。 鈴仙「チルノは一旦諦めて、大妖精を私達の力で外まで案内する。 チルノの探索を重視して、このまま大妖精と一緒にチルノを探す。 それと、他にも……そうだ。外に出ないにしろ。 魔法の森にある、アリスさんとか魔理沙の家とかに一時入れて貰って、 大妖精の容態を回復させてからチルノを探すってのも良いかもしれない。 アリスさんはかつて光の三妖精も泊めた事があるって聞くから、妖精の扱いには慣れてそうだし。 むしろ運が良ければ、そこで難なくチルノと合流できちゃうかもしれないわね。 でも逆に、魔理沙の家になんて……妖精が来るのかしら? 私が前訪問した時は、魔導書やら森で採れた実験用の触媒とかがゴロゴロしてたけど。 ――でも、好奇心旺盛なチルノだったら……ワンチャン、居たりするかも?」
[146]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/11(金) 00:56:57 ID:mN6bWhT+ 鈴仙の脳内で、選択肢はおよそ4つ程度に絞り込まれた。 どの方針を取れば、大妖精の――もしかしたらチルノの、迷子問題について解決できるのか。 あるいは、高い確率で解決できるよう動かせるのか。 ポカンと口をあけて鈴仙の言葉を待つ大妖精に対し――鈴仙は、こう提案をした。 A:とりあえずは休養が大事だ。大妖精を外まで案内してあげる。 B:目的が同じなら協力しよう。一緒にチルノを探そうと提案する。 C:何をするにも一旦休養だ。近くにあるアリスの家に行き、休息を取らせて貰うようお願いする。 D:何をするにも一旦実験だ。近くにある魔理沙の家に行き、休息?を取らせて貰うようお願いする。 E:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:980/980 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 ―――――――――――――――――――――― ……と、言ったところで今日の更新はここまでです。 皆さま、本日もお疲れ様でした。
[147]森崎名無しさん:2015/09/11(金) 00:59:00 ID:+MA3Qwfw C
[148]森崎名無しさん:2015/09/11(金) 01:03:23 ID:KDXLELn2 C
[149]森崎名無しさん:2015/09/11(金) 22:49:05 ID:??? アリスの家に行ってもチルノはいませんでしたが代わりに ヤンデレアリスに監禁された森崎がいましたとさ
[150]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/12(土) 00:43:01 ID:xyT/n8C2 こんばんは、少しだけになりましたが更新再開します。 >>149 アリスさんはちょっとプライドが高くて寂しがりやなだけですから、多分大丈夫です(震え声)
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0ch BBS 2007-01-24