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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
[244]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/17(木) 00:31:57 ID:O8bUNuM2 ……と、言ったところで中途半端ですが、今日の更新はここまでです。 焼き芋については、一回につきひとつしか仲間に渡せない、という風にしたいと思います。 なので、安いからと言って7個も8個も買っても、逆に余ってしまうかもしれません。 明日はこのイベントを終わらせて、いよいよ決勝戦のミーティングに移ろうと思います。 それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
[245]森崎名無しさん:2015/09/17(木) 00:33:14 ID:AHRUZGV+ なんだろう、この三角関係刺激しまくってギスギスさせまくって大変なことにしたい自分がいる G焼き芋は冷めるとまずくなる、この場で食べる
[246]森崎名無しさん:2015/09/17(木) 00:44:51 ID:DtFpwKZk B 乙です 決勝戦後も第三章に入るまでは狂気度使えるかな? 仮にドイツ戦はどういう扱いになります? やっぱり脳内試合はなしかな?
[247]森崎名無しさん:2015/09/17(木) 01:43:49 ID:0l12ms56 B
[248]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/18(金) 00:40:39 ID:TcPu/oe2 こんばんは、更新していきます。 >>245 原作設定的にもありえそうですけど、たぶん大丈夫です。たぶん。 >>246 乙ありがとうございます。 狂気度等のパラメータは第三章で廃止されますが、それまでは有効です。 決勝戦〜第二章完までは2日分猶予があるので、狂気度が溜まれば脳内試合は可能です。
[249]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/18(金) 00:41:56 ID:TcPu/oe2 B:三人と仲良く雑談したい。 鈴仙「……ところで。妖怪の山FCは今どうなってるのよ。 新聞を見る限りじゃ、例のブン屋(射命丸)が失脚してチームはクビ。今後外界へ追放予定! ……とか、色々穏やかじゃない雰囲気だったけれど」 穣子「天狗達の詳しい事情なんて、私達には良く分からないよ。 でも確かに、前よりも練習が楽しく無くなったなぁ。惰性でやってる感じっていうか」 静葉「元々天狗や河童や神々とか、色々な立場の人達を集めたのは、 射命丸さんの顔の広さと求心力もあったから。 今は副キャプテンの姫海棠さんが頑張って纏めようとしているけれど、正直、彼女じゃ力不足ね……」 反町「(実力的な意味で、俺にもキャプテン選出の声が上がったけれど。断ってしまったんだよなぁ……)」 焼き芋を買う気は無かったが、暫くは話を聞いていたい鈴仙は世間話を始める事にした。 我ながら若干セコい気もしたが、神が良いからか、単に能天気なだけか。 静葉達は何も言わずに雑談に付き合ってくれた。 穣子「実はさ。私達にも夢があるんだよね〜。――ね、一樹君?」 反町「……え、えっ!?」 静葉「穣子。言いたい事を言っても良いのかどうか、反町君が困っているわよ」 穣子「む、むぐぐ〜。お姉ちゃんに大人の余裕見せつけられた〜……。 ごめんね一樹君。でもほら最近一樹君って、言いたい事はもちろん、 言いたくない事とか言っても良い事まで言わない感じだったからさ」 鈴仙「(それって言いたい事を言わないっていうか、単なる無口キャラなんじゃ……)」
[250]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/18(金) 00:43:13 ID:TcPu/oe2 反町「……ご、ゴホン。実は、その――新しくチームを作りたいと思っていて」 鈴仙「えっ、チーム?」 ここで今日初めて反町の声を聞いた鈴仙は、その内容についても少し驚き尋ね返す。 別に無口キャラでも無い反町は、会話に三点リーダをつけすぎる事も無く、 彼の――もしかしたら彼らの目標について、ごく普通に話してくれた。 反町「妖怪の山FCは、俺の実力を正当に評価してくれて、気の合う仲間も居て。 俺が前居たチーム――東邦学園と比べても、本当に素晴らしいチームだと思っていた。 だけど一方で、妖怪の山FCは大天狗達の政治的な思惑も大きく絡んだチームでもある。 だから、チームの設備は充実していたけれど、どこか息苦しい所もあった。 ……それは皮肉にも、俺が前居たチームでも感じた雰囲気だった」 静葉「――私達はほぼフリーランスの神様だったから、それほどでも無かったけれど。 それでもきっと、ストレスを感じる選手も結構居たと思うわ。 個人個人は仲が良いとしても、仕事だとそれだけの理屈じゃあ回らないもの」 穣子「だから、こないだ話してたんだよね。 私達三人で、一樹君の『皆でサッカーを楽しむ、和を大切にするサッカーチームを作ろう!』……って」 無口で気弱そうに見えた反町は、穣子の言葉を聞いて一転、力強く頷いた。
[251]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/18(金) 00:44:45 ID:TcPu/oe2 反町「例えどんなに強くたって、設備や環境が整っていたって。 チームメイト同士の仲が悪ければ。そうでなくても、色んなしがらみがあれば、サッカーだって楽しくない。 穣子さんの言う通り。俺は、この幻想郷で。皆でサッカーを楽しむ、和を大切にするチームを作りたいんだ!」 鈴仙「……!」 普段の鈴仙だったら、そんな甘ったれた事出来る筈が無い、と一蹴していただろうか。 それとも素直に凄いと思っていただろうか。 しかしそう語った彼の横顔は、そんな単純な感想すら許されぬ程決意に満ちていた。 静葉「……もしも全てが終わったら。鈴仙、貴女もこのチームに入ってくれるかしら? もっとも、今は11人揃えるどころか。道端の妖精一人勧誘するのにも苦労してるのだけどね」 穣子「私達、人脈ないしねぇ……。いや、神脈かな?」 冗談っぽくチームに勧誘する静葉に、トホホと肩を竦める穣子。そんな二人を笑顔で見守る反町。 何の根拠も無いが、今のこの三人なら、きっと良いサッカーチームが出来るのではないかと思った。 だから鈴仙は、素直な気持ちでこう言った。 鈴仙「今はルナティックスで頑張りたいけれど。もしも……そうね。 全てが終わったら、そっちにお邪魔してみるのも良いかもしれない、かな」 *秋姉妹の評価値が上がりました。 *反町の評価値が上がりました。 *秋姉妹の評価値が一定以上になりましたので、18日目の終わりに特別イベントが発生します。 *鈴仙が秋姉妹のチームに入る……という展開は、今作の本編中はありません。
[252]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/18(金) 00:46:29 ID:TcPu/oe2 〜大会18日目・午後・固定イベント〜 【大会決勝戦。 VS博麗連合】 ――ひとしきり会話が盛り上がったところで、 事前に定められたミーティングの開始時刻まで後僅かとなった。 鈴仙「……っと、ごめんね。私、もう行かなくちゃ。 決勝戦は開始前にセレモニーやら公開練習があるから、色々忙しいのよ」 穣子「そ、そうなんだー。あーあ、私達も決勝行きたかったなぁ」 静葉「……フフ、それは新しいチームでね。――頑張って、鈴仙。 貴女とは色々縁や恩もある事だし。私達も微力ながら、応援しているわ」 反町「鈴仙さん、ヒューガー戦の事は忘れてないですよ。貴女は俺の中で、最高のキャプテンでした」 鈴仙「……!(――昔の私だったら、こんな風に声を掛けてくれる人なんて居なかった。 本当、ここまで長い道を進み続けて来たんだなぁ。……うん。今日は、頑張らなきゃね)」 三人から最後のエールを受けた鈴仙は、目頭がかあっと熱くなるのを抑えて、 黙って妖怪の山ふもとから永遠亭へと向かって行った。 もうやり残した事はない。後は戦うだけだ。鈴仙は道すがらそう自身を奮い立たせ―― そして、大会会場の準備の都合上、永遠亭で行われるミーティングの場へと身を投じる。
[253]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/18(金) 00:48:21 ID:??? 【ミーティング】 (BGM:キャプテン翼2のブラジル戦前ミーティング) https://www.youtube.com/watch?v=VzmgpbQHsjA&index=16&list=PL921EA5BBB4F1BDDC 輝夜「よし みんなきけ。博麗連合の情報は永琳達が話すわ」 開口一番重々しくそう告げた輝夜は、早速二番目以降を永琳に丸投げした。 結局輝夜はサッカーの実力以外、最初から何も変わっていなかった。 永琳「……今回の試合情報の調査は困難を極めたわ。 それでも、草の根で新情報が無いかを嗅ぎ回ったてゐや、 データや統計、新聞を駆使して情報を分析してくれた霞のお蔭で、何とか形として揃える事ができたわ」 永琳はそう前置きして、各選手の概略を示したペーパーを各選手に配る。 普段通りの光景も、決勝戦という場にまで上がってこれた今、鈴仙にとっては感慨深く思えた。 ペーパーにはこう記されていた。 霧雨 魔理沙 突破力:B 得点力:S ボールカット:A ゴール前:A スタミナ:S 怪物シュートを引っ提げて復活した幻想郷NO1FW。体力が無い程力を増す、不屈の主人公。 小野塚 小町 突破力:C 得点力:B ボールカット:D ゴール前:A スタミナ:B ポストプレイが得意で、ゴール前からほぼ動かない。ダイレクトシュートも苦手では無い。 森崎 有三(フィールダーとして出場の場合) 突破力:S 得点力:B ボールカット:D ゴール前:B スタミナ:A 全力時は霊夢をも凌駕するドリブル突破力が脅威。パスやシュートも意外と強いが、守備は軽い。
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0ch BBS 2007-01-24