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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
[481]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/25(金) 01:02:54 ID:AGuQ0xWE 実況「ゴ……ゴ〜〜ッル! 鈴仙選手フリーキックで1点先制!! しかも相手はあの森崎有三選手! あの勇儀選手やレミリア選手からのシュートを全て防ぎ! これまで決まったのは、パチュリー選手の不意打ち的な一対一による1点だけでした奇跡のゴールキーパー、森崎有三選手! 彼の牙城を崩したのは天才でも何でもない、只の月の兎だった〜〜〜!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア………!!」 森崎「………ケッ」 鈴仙「(……え。き、……決まった? 決まってる……? 決まったのよね……! だって、ゴールにボールが入っているし。実況や観客が絶叫しているし。掲示板が1−0ってなってるし。 だからきっと。きっと……そうなのよね……!!)」 鈴仙はこの時一瞬、自分がゴールを決めたという事実を信じ切れないでいた。 しかし、これまでのストライカーとしての経験から、信じ切れないでいたのは一瞬だけで済んだ。 ほんの少しだけ悔しそうにこちらを見る森崎を尻目に――鈴仙は、こう言った。 A:「いやったぁぁぁぁぁっ! 決まったぁぁぁぁぁぁっ!」気にせず無邪気に。 B:「分の悪い賭けだったけど。どうやら今回は私の勝ちみたいね」冷静に。 C:「――今でも、一歩遅かったら防がれていた。森崎有三はやはり強敵よ……」謙虚に。 D:「どうかしら。これであんたも私に釘づけになったんじゃない?」好戦的に。 E:「いえーーい! 皆ありがとーー!」観客に向かって。 F:「皆。博麗の守備はザルよ。撃てば入るわ!」挑発だ! G:「萃香乙」とりあえず萃香乙してみる。 H:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:630/980 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[482]森崎名無しさん:2015/09/25(金) 01:03:45 ID:96gYjnDc D
[483]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/25(金) 01:05:56 ID:??? …と、いったところで今日の更新はここまでです。 >>473 カメェェェーと言ったのは謎の向日葵仮面なので大丈夫ですね。 >>475 コトブキヤ品揃えが幅広すぎませんか…w >>476 姫様とレヴィンシュートは相性が良いですね。 それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
[484]森崎名無しさん:2015/09/25(金) 01:06:21 ID:OE5N1MjQ D
[485]森崎名無しさん:2015/09/25(金) 01:07:29 ID:yrX5nN6o C
[486]森崎名無しさん:2015/09/25(金) 13:44:52 ID:??? 巫女は外界の空を飛べず、狂王は波長で狂ったか。紫が危惧するのはこういう事なのか 運良く能力が噛み合ったとはいえ、東方コンビや森崎FW化もあるから油断できそうにないな
[487]森崎名無しさん:2015/09/25(金) 14:40:54 ID:??? とりあえず萃香乙
[488]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/26(土) 01:04:39 ID:??? こんばんは、今日も帰りが遅くなりましたが更新していきます。 >>486 霊夢はパスカルに、森崎は鈴仙に出し抜かれてしまいましたね。 博麗連合は攻撃の方法も沢山あると思うので、まだまだこれからですね。あ >>487 とりあえず萃香乙ありがとうございます。 萃香さんも選手としての格はかなり高い筈なのですが…w
[489]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/26(土) 01:20:36 ID:??? D:「どうかしら。これであんたも私に釘づけになったんじゃない?」好戦的に。 鈴仙「――永遠亭ルナティックスは、中山さんだけのチームでは無い。 よそ見をしてるんだったら。その隙に私の瞳で、あんたを火傷させてあげるよ」 鈴仙はここで、敢えて仲間に対してでも無く、自分自身に対してでもなく、森崎に対して勝気にそう言い放った。 それはこれまで森崎が自分では無く中山に対して注目を向けていた事への、ちょっとした嫉妬だったのかもしれない。 赤い瞳を輝かせて、鈴仙は森崎を見つめながらこう続けた。 鈴仙「……ここまで言えば。あんたも、私に釘づけになったんじゃない?」 森崎「ああ、なったよ。お前のあまりの痛さと残念さにな。 なんだよ、あんたを火傷させるって。今時、中学二年生でもそんな痛いフレーズ思いつかないぞ」 鈴仙「な、なんですって……。私のセンスは月でも評判だったのよ!?」 それに対し森崎は不敵に笑いながら悪意を籠めつつ、しかし短く応える。 過剰に反応をすれば鈴仙を喜ばせる結果になる事は、これまでの経験上良く分かっていたからだ。 そして案の定、攻撃はともかく口撃は未だ不得手だった鈴仙は、あっさりと崩れて狼狽えていた。 ――しかし。 そんな中でも鈴仙のこのシュートは。この力強い一言は。森崎の意識を知らずの内に大きく変えていた。 森崎「(やってくれるぜ。だが……次はない。 次こそ、お前がショックで失禁するシーンを見て、爆笑してやるぜ。――鈴仙)」 森崎は心の中で眼前の少女の名をハッキリと呼んだ。 森崎にとっての鈴仙は、中山の周囲に転がる路傍の石では無くなっていた。 *森崎の評価値が上がりました。 *鮮やかなゴールを決めた事で、人気が大きく上がります。87→90 *貴重な先制点を挙げた事で、永琳印象値が上がります。53→54
[490]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/09/26(土) 01:35:27 ID:??? パスカル「……ああ、レイセン。丁度良い所に」 鈴仙が自陣が戻った頃、ルナティックスメンバーは簡単な動きの確認をしていた。 それはある意味では恒例の光景だったが、今回は一点違う所があった。 今回の議題はチーム全体の動きでは無く、フォーメーションに関する不備の確認だった。 慧音「いや。ミーティングの時と今実際のフォーメーションが、少し違っていた気がしてな。 具体的には、佳歩と鈴仙の位置が反対だったのでは無いかと思ったのだが……」 てゐ「う〜ん。……確かに気付かなかったけど、『インビジブルデューパー』を撃つには、 私と鈴仙の位置を近づけといた方が、ワンツーとかで攻め上がり易い分撃ち易くなる気がするしなぁ」 中山「無論、今回の試合開始直後のように、 タックルも長けた鈴仙さんがウイング側の位置に居たからこそ取れるボールがある。 また、『インビジブルデューパー』を撃つ事だけに限れば、 鈴仙さんとてゐさんは、必ずしも近づきあっている必要は無い。 だから、今の布陣が完全に不利であるとは言えないが……少し妙だな。 内容の是非というよりは、一度決めた内容とは別の内容が平然とまかり通っているという事実が」 輝夜「……だれかが、右側と左側の境界とかを弄ったのかしらね。 だとしたら、恵まれた能力に反して、悲しい程にせせこましいイタズラだけど」 永琳「今は、原因について議論する時間では無いわ。 ウドンゲと佳歩の位置を入れ替えるか、否か。 キックオフまで時間も無い事だから、それだけ判断しておきましょう。……ね、ウドンゲ」 鈴仙「は……はい(――やっぱり、決めるのは私なんだなぁ……)」
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0ch BBS 2007-01-24