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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
[791]森崎名無しさん:2015/10/07(水) 00:51:03 ID:??? ええええ!!!111 6ゾロ出た時はポスト様にお祈りとか考えたけど、うわーまさかまさか
[792]森崎名無しさん:2015/10/07(水) 00:56:59 ID:??? 乙なのです! 魔理沙の6ゾロ もうだめだ、おしまいだあ →姫様ジョーカー なにぃ!? 思わず変な笑いが出ました 姫様、カードに愛されてるなあ
[793]森崎名無しさん:2015/10/07(水) 01:07:04 ID:??? 奇跡が起きているぞ
[794]森崎名無しさん:2015/10/07(水) 01:09:50 ID:??? これは見事なカウンター誘いからのクロスカウンター
[795]森崎名無しさん:2015/10/07(水) 02:30:31 ID:??? ボール「マリサ キミハマチガッテイルヨ カグヤガ タダシイヨ」
[796]森崎名無しさん:2015/10/07(水) 06:54:51 ID:??? カグーヤ「ふふふ、太陽系で一番隕石が落ちる衛星ミランダで特訓した甲斐があったわね。火花は隕石には勝てない、これぞ宇宙の定石!」 ファン「カグーヤ! カグーヤ! カグーヤ! カグーヤ!」
[797]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/08(木) 00:40:13 ID:??? こんばんは、文章だけになりましたが更新再開します。 >>790 乙ロットありがとうございます! >>792 乙ありがとうございます! ダイヤ6ゾロかJOKERでないと防げないところをピンポイントで引いて来るあたり、 何か持ってると思います。
[798]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/08(木) 00:41:57 ID:??? ★魔理沙→ファイナルスパーク 65 ( ハート4 )( 6 + 6 )=77★ ★つかさ→ブロック 50 ( ハート9 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)+(顔面ブロック+6)=64*吹き飛び! 慧音→ブロック 51 ( ダイヤA )( 1 + 4 )+(人数補正+1)+(三種の神器 鏡+4)=61★*吹き飛び! ★輝夜→たすけてえーりん! 61 ( JOKER )( 2 + 2 )+(えーりんがとめる!+3)=79★ ≦−2→ルナティックスボールに。 ――カッ! バギュウウウウウウウウウウウンッ!! つかさ「……、だ、だめ……! 抑えきれない……!!」 慧音「これが本当に、人間の放ったシュートだと言うのか!? 信じられない……!」 ゴオオオオオオオオオッ……! 輝夜の前を守るつかさと慧音の二人は、霧雨魔理沙が命を賭して放った 『ファイナルスパーク』の光に触れる事すらできなかった。 光速に限りなく近い速度で放たれ、気体がプラズマ化する程の超高温のオーラを纏った魔砲は、 並の、いやそれ以上のDFであっても、周囲に居るだけで吹き飛ぶ程の威力を秘めていた。 魔理沙「(やった……! できた。これは私の人生でも最高最大のシュートだ……!)」 このシュートは魔理沙の実力で出せる範囲を当然に超える物であるが、 今回に限っては、決勝という場やこれまでの状況、そして霊夢からのパスである事もあり、 普段の限界の、更にそれ以上の出力をもって放たれていた。 故に、慧音やつかさが全く勝負にならないのも詮無き事だった。 永琳「……姫様っ!」 ギュウウンッ、バギイイッ! ――ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ……!
[799]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/08(木) 00:43:49 ID:??? 永琳「(駄目だわ。……あまりに強烈すぎて、全力を出した私の手では止められない! そしてそれはつまり、地上のあらゆる生物はこのシュートを防ぐ事ができないという事を意味している。 ――もうおしまいね。姫様は……輝夜は、きっと死ぬ。あのシュートに粉々にされて……)」 すかさず瞬間移動した永琳が輝夜を助けるため、 全力でのブロックを試みるも、魔理沙のシュートを防ぐには至らない。 シュートはほぼ放たれた時のままの威力と速度で、輝夜の鼻先にまで近づいていた。 輝夜「あ、あわわわわ……。えーりんですら防げないなんて。どんな原理のシュートなのよ……!?」 流石の輝夜も、茫然としてシュートがゴールネットを突き破るのを見守る事しかできない。 博麗連合が貴重な1点目を挙げる。そしてこれから火が付いたように逆転。試合結果は10−0。 鈴仙や永琳が得点した事を忘れてしまう程に、輝夜の脳裏はそんな暗いビジョンで覆われていた。 輝夜「(今まで色々強がってたけど。所詮私はえーりんが居ないと単なるお笑いゴールキーパーなのよ。 幻想郷のガルトーニ君を自称してたけど、別に今の私そんなに飛び出し強くないし。 所詮私はアモロ君レベル。いや、ブルノさんレベルよ。人気投票で皆がフルネームで記載される中、 一人だけ『カグヤさん』呼ばわりされて、投票1位という名の公開処刑が行われるに決まってるのよぉ……!)」 普段は好奇心旺盛で傲慢で強気な輝夜も、この時ばかりは絶望していた。 それまでに、魔理沙の『ファイナルスパーク』が凄まじかった。 ――だから、始めどこからかこうした声が聞こえた時、輝夜はそれを幻聴だと思った。 ……おれなら……とれたな…… 輝夜「!?」 それは幻聴では無かった。ポストから聞こえる、カグヤファンからのエール。 共に天を倶かずとも、志を同じくする仲間達からの種々のメッセージが、輝夜を鼓舞してくれていたのだ。
[800]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/08(木) 00:45:06 ID:??? 偽レナート「カグヤ。――とれっ!」 輝夜「あんたは守矢みらくるずの試合に出てたポスト……!」 その声は一つや二つでは無い。周囲から伝播するように、輝夜へのエールは増していく。 メオン「俺にドライブシュートは通用せん! サイクロンで来い! マリサ!!」 アモロ「ぼ、僕の分も頑張ってください……! 応援してます!」 ブローリン「カグロットォォォォーーーーーーーーーーーーーーッ!!」 ガルトーニ「カグヤ。お前がナンバーワンだ!」 ワチャラポン「ワチャーー! ワチャワチャーーー!!」 ガレリ「地獄に行ってもこんな面白い殺戮ショーは見られんぞ」 ドールマン「俺はこっち側じゃない……俺のパンチングはワカバヤシと互角なんだ……」 ノーウッド「USA! USA!!」 輝夜「あ、あんたら……! 皆してロクなメンバーが居ないじゃないの……!? ワチャラポン君とかキャラ崩壊してるし」
[801]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/08(木) 00:46:29 ID:??? 気付けば輝夜の周囲には人だかりが出来ていた。 輝夜のカリスマに導かれ、ポストから生まれた不思議な少年たち。 彼はそれぞれの個性を持っていたが、皆が輝夜の事を慕っていた。 ブルノさん「これがお前の力だぜ、カグヤ」 輝夜「あんたは……ブルノさん! 正直、今まで脳内から存在を抹消してたわ」 数十人、数百人にもなるカグヤファンの一団。その先頭に立つのがブルノさんだった。 偉そうに腕を組み、根拠も無く自信満々に吠えるその姿はまるで自らを映す鏡のようだったが、 輝夜はその事実を必死に否定していた。 ブルノさん「ポストがゴールを守るように、俺が失点をするように、 世のあらゆるモノには何かしらの価値があるものさ。 カグヤ、お前はこうしてザルキーパーや伝説の超スウェーデン人を集める事が出来る。 ……それは、お前だけにしか出来ない価値じゃないのか?」 輝夜「価値じゃなくて負債だけどね。……結局、アンタは何が言いたいのよ?」 ブルノさん「何。単に忠告してやってるのさ。 こうした危機が訪れたら、お前はもっと、俺達を頼れば良いってな」 ――パチン。 ブルノさんは髪を掻き揚げながらパチリと指を鳴らした。 掻き揚げた髪からフケや毛じらみがポロポロ溢れたので、輝夜はそれを拾ってブルノさんの目玉に突っ込んだ。 しかし、問題はそこでは無かった。――そこには、信じられない光景が広がっていた。
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0ch BBS 2007-01-24