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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[212]森崎名無しさん:2015/10/22(木) 20:12:14 ID:??? D:「そう言う慧音さんこそ。何か悩みとか無いんですか?」逆に慧音の悩みを聞いてみる。 慧音「新しい生徒が問題児揃いでな…」鈴仙「どんな人物なんですか?」 カグヤファン「申し上げます!ぼくたちーー!!」姫様「やっぱりあんたらかーーー!!」
[213]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/23(金) 00:06:48 ID:CPh2fsLE D:「そう言う慧音さんこそ。何か悩みとか無いんですか?」逆に慧音の悩みを聞いてみる。 慧音「そうだな。そうやって鈴仙が自分の悩みを打ち明けてくれない事が、私の悩みだな」 鈴仙「えっ。そ、そんなつもりで言ったわけじゃ……」 慧音「――なんてね。勿論、それは分かっているよ」 鈴仙の投げかけた質問に対してそう言って冗談っぽく笑う慧音。 しかしその言葉はあながち冗談では無いように思えた。 慧音「寺子屋でも、たまに生徒に聞かれるんだ。 『先生は私に悩みが無いか聞いて来るけど、先生は何にも悩まないんですか?』……ってな」 鈴仙「それって皆、慧音さんの事を慕ってるからですよ。 私だってそうですもん……別に授業とか受けた訳じゃないけど」 慧音「成程、だったら嬉しいよ。だが、それなら尚更私はこう言わなくてはならんな。 私の悩みは、鈴仙が一人で悩んでて、その想いを打ち明けてくれない事だって。 ……結局、職業病か。私は自分の悩み以上に、人の悩みの方が気になるんだ」 そう笑顔で言い放つ慧音の言葉に嘘は無かった。 慧音とて全く何も悩みが無い訳では無い。 ただ単純に、その悩みの比重が自分よりも他者に向いている事の方が多いのだ。 鈴仙「(そういや慧音さんって、いつも『子どもたちのため』って言ってたものね。 悩みが無いか、って聞いちゃう方が却って慧音さんにとってはナンセンスだったのかも)」 本来ならば、それで会話が終わっても良かった。 しかし、鈴仙と慧音の関係もこの半年程度のチームでの繋がりにより変わって来ていた。
[214]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/23(金) 00:08:02 ID:CPh2fsLE 慧音「……だが、敢えて言うなら」 ――自分の悩みよりも、他人の悩みの方が大事。 そう言った慧音だったが、最後に少しだけ、正直な自分の悩みを鈴仙に打ち明けようと口を開く。 そして、彼女が話した内容とは……。 先着1名様で、 ★慧音の悩み?→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→慧音「……私はいつ、本気を出すべきか。そのタイミングを悩んでいたんだ」ガチャッ ウサギC「うわっ! この弁当箱みたいな帽子重さ1000トンもある!!」 ダイヤ→慧音「――強いて言うなら……」 ハート・スペード→慧音「……いや。今の場で、それは言えない。また今度、聞いて欲しいな」 クラブ→慧音「DFとしての実力不足は常に実感している……が、それを今言っても仕方あるまい」
[215]森崎名無しさん:2015/10/23(金) 00:09:12 ID:??? ★慧音の悩み?→ ダイヤQ ★
[216]森崎名無しさん:2015/10/23(金) 00:09:18 ID:??? ★慧音の悩み?→ ハート7 ★
[217]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/23(金) 00:45:43 ID:CPh2fsLE ★慧音の悩み?→ ダイヤQ ★ ダイヤ→慧音「――強いて言うなら……」 慧音「――敢えて。というか、強いて言うならだが……」 鈴仙「えっ」 慧音は言いよどみながらも、更に言葉を続ける。 鈴仙は思わず声を上げて慧音の方を見ると、少し照れくさそうにしていた。 それは普段あまり見られない彼女の顔だった。 慧音「……まあ、やっぱりと思うかもしれないが。妹紅の事だよ」 鈴仙「妹紅と……? まさか、ケンカしちゃったとか?」 慧音「いやいや。喧嘩はしないさ。いつも通り、仲良しだよ。 だけど……まあ、色々とあってね。大人の世界は複雑なんだ」 ただし、慧音はそう語った以上に深くを語ろうとはしない。 もしかしたら、語る事ができなかったのかもしれない。
[218]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/23(金) 00:46:55 ID:CPh2fsLE 慧音「――さ。もうすぐ試合が始まるぞ? そろそろ身体をほぐしておいた方が良い。 なんせ鈴仙は今や、我々ルナティックスのエース。スーパーシューティングプレイヤーなんだからな」 慧音は話を切り上げると鈴仙の背中をポンと叩いて、朗らかにそう言ってくれた。 鈴仙は慧音のそんな態度に違和感を覚えながらも、 しかし内心ではこれから始まる後半戦へのプレッシャーが膨れ上がって来ていたため、 言葉に出す事までは出来なかった。 鈴仙「(――はぁ。スーパーシューティングプレイヤー……か。 私も霊夢や中山さんみたいな風格があれば、もっと良いんだけどねぇ)」 幻想郷サッカーを統べる、真のスーパーシューティングプレイヤー。 博麗霊夢とその仲間達が率いる夢の軍団・博麗連合。 前半戦こそは3−1と大差で折り返す事が出来たが、 それでもなお、彼女達の存在感の大きさは全く変わりはしなかった。 *慧音と妹紅のコンビプレイフラグが進行しました。次に妹紅と会話する事でフラグが進行します。 *慧音の評価値がやや上がりました。
[219]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/23(金) 00:49:30 ID:CPh2fsLE 【敵チームハーフタイムイベント】 ――鈴仙達が迎えた、今大会最後のハーフタイム。 その時間と視点を前半終了直後の博麗連合サイドに移すと、 彼女達もまた同様に、最後の戦いを前にした独特の緊張感に包まれている――と、思いきや。 紫「――皆、前半戦お疲れ様。後半戦も頑張ってね」 霊夢「……なんでアンタがここに居んのよ」 掴みどころが無いにも関わらず印象的な少女の声と、 凛としつつも空気のように透き通った少女の声とが、同時に博麗連合の控室に響き渡る。 がらんとしたロッカールームの中央で一人、幻想郷の賢者がちょこんとパイプイスに座っていた事で、 試合による緊張感は吹き飛び、それとは別な道理が支配する空間となり果てていた。 森崎「八雲紫さん……だっけか。久しぶり。結局最初に俺を幻想郷に連れて来て以来、 ほぼ全く会って無かったよな。――この期に及んで何の用だ?」 森崎は警戒感丸出しで紫を睨む。 危険察知能力の高さに定評のある森崎にとって、この紫という少女は決して触れてはいけない類のものだった。 この局面を乗り切るには、危険を承知で紫と話をせざるを得なかったことが、森崎の苛立ちを際立てていた。
[220]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/23(金) 00:52:31 ID:CPh2fsLE 紫「そんな怖い顔なさらないで、結構よ」 ――しかし、そんな森崎の疑いの目線など全く気に留める素振りすら見せず、 彼女は虚空からスキマを呼び出し、その中から一つの箱を出した。 材質は幻想郷では見かけない茶色の厚紙製であり、そこそこの大きさがあった。 紫「……だって。私がこれからやる事は恐ろしい事でも何でも無いもの」 スッ……。 誰もが呆けて紫を見つめる中、彼女はおもむろにその箱を空けた。 そして――。 先着1名様で、 ★博麗連合のハーフタイム→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER・クラブA→霊夢「……紫。ちょっと言いたい事があるんだけど」紫「……何かしら?」 ダイヤ・ハート→紫「皆の為にお弁当を用意したわ!」霊夢「(……うさんくさ)」 スペード・クラブ→ダイヤ・ハート+紫「霊夢。私の妖力でもう少し回復してあげるわ。だから、この試合……勝つのよ」
[221]森崎名無しさん:2015/10/23(金) 00:53:13 ID:??? ★博麗連合のハーフタイム→ クラブ8 ★
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0ch BBS 2007-01-24