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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[339]森崎名無しさん:2015/10/29(木) 01:40:48 ID:??? 乙でした こちらはフリーキックのため味方はほとんど自陣内、 相手は前線が霊夢のみで魔理沙はボロボロ、しかも相手FW二人はフィールド外にいる… 鈴仙「鳥かごよ!鳥かごをするのよ!……いえ、ちょっと名前が悪いわね。 そう、これはシンデレラケージ〜カゴメカゴメ〜。たすけてみんなからのカグヤカグヤ(?)よ!」
[340]森崎名無しさん:2015/10/29(木) 01:47:22 ID:??? 魔理沙は疲れるとパワーアップするんか?
[341]森崎名無しさん:2015/10/29(木) 14:24:00 ID:??? ファイナルスパークの消費が400ならスタミナがSとしても 最後まで動ないとしてあと1発撃てるかどうかかな。
[342]森崎名無しさん:2015/10/29(木) 20:58:37 ID:??? あのキーパーなかなかできるぞ
[343]森崎名無しさん:2015/10/29(木) 23:31:06 ID:??? カグヤファン「おれならとれたな(ここで有限実行)」
[344]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:15:13 ID:??? こんばんは、更新再開します。 >>339 乙ありがとうございます。シンデレラケージってそういう…(違) 魔理沙も結構割と凄いスキルを持ってたりしますので、ここでシュートを撃っても案外何とかなります。
[345]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:16:51 ID:??? A:たすけてみんな!!(セーブ力に固定で+10されます)200消費 ★魔理沙→ファイナルスパーク 65 ( クラブ2 )( 2 + 1 )+(フリー補正+2)=70★ ★パスカル→ブロック 51 ( スペード2 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=61*吹き飛び! 中山→ブロック 52 ( クラブQ )( 1 + 2 )+(人数補正+2)+(30m補正+2)=59★*吹き飛び! ★つかさ→ブロック 50 ( スペード9 )( 5 + 4 )+(人数補正+2)+(40m補正+3)=64*吹き飛び! 慧音→ブロック 51 ( クラブ6 )( 5 + 5 )+(人数補正+2)+(40m補正+3)=66★*減衰!&吹き飛び! =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 ★魔理沙→ファイナルスパーク 65 ( クラブ2 )( 2 + 1 )+(フリー補正+2)+(減衰-1)=69★ ★輝夜→たすけてみんな!! 63 ( ハート2 )( 1 + 4 )+(50m補正+4)=72★ ≦−2→ルナティックスボールに。 ――魔理沙はサッカーを自分の夢と呼んだ。 そしてこのシュートは彼女のその発言を具現化したかのように、まさしく夢のシュートだった。 バギュルルルルルル……! バギドガグシャアアッ! パスカル「ぐっ……! な、何だこの威力!?」 中山「ブロックをする隙すら与えんとは……!?」 速度は音の数倍早く、威力は下手な核兵器に匹敵する。 高温と高速により白く輝くシュートはまさしくプラズマ砲そのものであり、 パスカル達はその気体とも液体ともつかぬ物質と化したボールに近づくだけで吹き飛ばされてしまった。 つかさ「――格が、違いすぎる………!」 慧音「――だが、それでも勇気を持って戦うべきなのが、私達DFだ。私は行くぞ!」
[346]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:17:57 ID:??? バッ! ババッ! ――バシュウウウウウウウウウウンッ! つかさ「あ、あああっ……!」 慧音「(ボールに触れる事ができた! ……だが、触れるだけだった。 恐らく、精々がシュートの威力を僅かに弱めただけだろう。――やはり、駄目だったか……!)」 普段は勇猛なつかさが屈し、冷静な慧音が窮地の力を発揮する程に、そのシュートは優れていた。 ――自分の夢が、お前達みたいな凡百の有象無象どもに、防がれて堪るか。 果敢にブロックへと出たつかさと慧音を等しく平等に吹き飛ばす程に豪快で無残なシュートは、 DF陣の間を通り抜ける際、そんな事を言っていたような気がした。 ただ単に強く早いだけではない。シュートに籠められた信念と意志の力の強さにおいても、 魔理沙の『ファイナルスパーク』は、他のシュートと比べて抜きんでていた。 輝夜「…………いや、普通に死ぬでしょ。コレ」 輝夜はこの時点で覚悟を決めていた。 今は自分のカリスマやらプライドよりも、純粋に自分の命の方が大切に思えた。 死なない蓬莱人とは言えども、やはり数千度の熱で全身を焼かれるのは痛いのである。 それに、チームプレイたるサッカーにおいて、 自分のプライドを理由に失点するというのはちょっとマズいかなとも一毛位は考えていた。 輝夜「――くぉら〜っ、ファン共! もっかいさっきみたくシュート防ぎなさい!!」 ――それ故に、輝夜は半ば開き直ったようにそう叫んだ。 そうすると、まるでそれを予見していたかのように……観客席が割れた。
[347]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:19:22 ID:??? バ ッ! ブルノさん「さあ行け、我が眷属共よ!!」 ―――ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!! 実況「で、出た〜〜! 輝夜選手、自分ではシュートは防げないと見ると、 観客席に援護を要請してシュートを止めに向かった〜〜〜! 観客席の大勢のカグヤファンたちは、先導するブルノさんをわざと踏みつけながら、 第一回を超える総勢三百人がかりでシュートブロックに向かいます!」 ジュスト「止めるぜ!」 バッ! ドゴオオオオオオオオオオッ! 実況「ジュストくん、ふっとばされた〜〜〜!!」 ガレリ「カグーヤ王女バンザーイ!!」 バッ! ドゴオオオオオオオオオオオッ! 実況「ガレリくん、ふっとばされた〜〜〜!!」 にとり「なんで私まで吹っ飛ばされてるの〜!? あんな奴、盟友でも何でもないのにーっ!?」 バッ! ドゴオオオオオオオオオオッ!! 実況「にとりくん、ふっとばされた〜〜〜!!」 バッ、ドゴオオオオオオオオオオオオオッ! 実況「萃香くん、ふっとばされた〜〜〜!!」
[348]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:20:24 ID:??? 魔理沙「……安心しろ、輝夜。私は今更になって、『このセーブって反則だよね?』 ……なんて野暮ったい事は言うつもりはないからな」 輝夜「え、良いの? 真面目に突っ込まれたら素直に謝ろうって思ってたのに」 魔理沙「――別に良いさ。お前がゴール前に千本、二千本のポストを立てて来ても。 この私が、全てブチ破ってへし折ってやるからな!」 輝夜「……へぇ。面白いわね。やってみたら? ――やれるモンなら、ね」 宣言通りに背骨ごと全身をへし折られるザルキーパー達が百を越した頃、 魔理沙は輝夜に向かってそう宣言する。 しかし残念な事に、これは魔理沙の虚勢である事を輝夜は既に悟っていた。 輝夜「……痛むんでしょ? 脚。それも今しがたからじゃない。 後半戦開始時からずっと。――ヤケに焦りが見えたからね。 最初はMFとしての経験不足かな? とも思ってたけど、今のフリーキックで確信したわ。 ああ、こいつは自分の脚にまだ感覚がある間に、シュートを撃ちたいんだな……ってさ」 魔理沙「………輝夜、お前……!」 ――知っていたのか、と言わせる前に輝夜は語る。 二人を隔てるポストは残り三十本程度しか残されていなかったが、 輝夜にとっては三十本『も』あるという感覚だった。 輝夜「無駄よ。僅か十数年の生で得られる程度の知恵では、私の前に隔たる難題は壊せない」
[349]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:21:53 ID:??? バッ! ドゴオオオオオオオオオオオッ! 実況「トーマスくん、ふっとばされた〜〜〜!!」 バッ! ドゴオオオオオオオオオオオッ! 実況「プアジェルくん、ふっとばされた〜〜〜!!」 魔理沙「今二本程壊れたぜ、お前の難題」 輝夜「……うっさいわね。二本くらい誤差よ、誤差! ――それに。次位でしょうしね」 メオン「(――さっきよりも、シュートの減衰が大きい! これならば……!)――ハッ!」 グワアアッ、バチコーンッ! 実況「メオンくん、パンチング〜〜!! 魔理沙選手とのシュート対決は、輝夜選手が制した! ボールは勢いを完璧に削がれ、輝夜選手の手中に落ちて行きます!」 魔理沙「――ちっ。もっとコースを絞るべきだったか!」 輝夜「……違うわね。あんたのシュートが、さっきよりも弱かったのよ。 それこそ、ウチのポスト達でも簡単に威力を減衰出来る程度にね。 ……右脚、力入って無かったんじゃない?」 魔理沙「……う、っ、ぐっ……!!」 メオン「サイクロンでこい! マリサ!」(←煽り)
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0ch BBS 2007-01-24