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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[344]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:15:13 ID:??? こんばんは、更新再開します。 >>339 乙ありがとうございます。シンデレラケージってそういう…(違) 魔理沙も結構割と凄いスキルを持ってたりしますので、ここでシュートを撃っても案外何とかなります。
[345]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:16:51 ID:??? A:たすけてみんな!!(セーブ力に固定で+10されます)200消費 ★魔理沙→ファイナルスパーク 65 ( クラブ2 )( 2 + 1 )+(フリー補正+2)=70★ ★パスカル→ブロック 51 ( スペード2 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=61*吹き飛び! 中山→ブロック 52 ( クラブQ )( 1 + 2 )+(人数補正+2)+(30m補正+2)=59★*吹き飛び! ★つかさ→ブロック 50 ( スペード9 )( 5 + 4 )+(人数補正+2)+(40m補正+3)=64*吹き飛び! 慧音→ブロック 51 ( クラブ6 )( 5 + 5 )+(人数補正+2)+(40m補正+3)=66★*減衰!&吹き飛び! =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 ★魔理沙→ファイナルスパーク 65 ( クラブ2 )( 2 + 1 )+(フリー補正+2)+(減衰-1)=69★ ★輝夜→たすけてみんな!! 63 ( ハート2 )( 1 + 4 )+(50m補正+4)=72★ ≦−2→ルナティックスボールに。 ――魔理沙はサッカーを自分の夢と呼んだ。 そしてこのシュートは彼女のその発言を具現化したかのように、まさしく夢のシュートだった。 バギュルルルルルル……! バギドガグシャアアッ! パスカル「ぐっ……! な、何だこの威力!?」 中山「ブロックをする隙すら与えんとは……!?」 速度は音の数倍早く、威力は下手な核兵器に匹敵する。 高温と高速により白く輝くシュートはまさしくプラズマ砲そのものであり、 パスカル達はその気体とも液体ともつかぬ物質と化したボールに近づくだけで吹き飛ばされてしまった。 つかさ「――格が、違いすぎる………!」 慧音「――だが、それでも勇気を持って戦うべきなのが、私達DFだ。私は行くぞ!」
[346]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:17:57 ID:??? バッ! ババッ! ――バシュウウウウウウウウウウンッ! つかさ「あ、あああっ……!」 慧音「(ボールに触れる事ができた! ……だが、触れるだけだった。 恐らく、精々がシュートの威力を僅かに弱めただけだろう。――やはり、駄目だったか……!)」 普段は勇猛なつかさが屈し、冷静な慧音が窮地の力を発揮する程に、そのシュートは優れていた。 ――自分の夢が、お前達みたいな凡百の有象無象どもに、防がれて堪るか。 果敢にブロックへと出たつかさと慧音を等しく平等に吹き飛ばす程に豪快で無残なシュートは、 DF陣の間を通り抜ける際、そんな事を言っていたような気がした。 ただ単に強く早いだけではない。シュートに籠められた信念と意志の力の強さにおいても、 魔理沙の『ファイナルスパーク』は、他のシュートと比べて抜きんでていた。 輝夜「…………いや、普通に死ぬでしょ。コレ」 輝夜はこの時点で覚悟を決めていた。 今は自分のカリスマやらプライドよりも、純粋に自分の命の方が大切に思えた。 死なない蓬莱人とは言えども、やはり数千度の熱で全身を焼かれるのは痛いのである。 それに、チームプレイたるサッカーにおいて、 自分のプライドを理由に失点するというのはちょっとマズいかなとも一毛位は考えていた。 輝夜「――くぉら〜っ、ファン共! もっかいさっきみたくシュート防ぎなさい!!」 ――それ故に、輝夜は半ば開き直ったようにそう叫んだ。 そうすると、まるでそれを予見していたかのように……観客席が割れた。
[347]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:19:22 ID:??? バ ッ! ブルノさん「さあ行け、我が眷属共よ!!」 ―――ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!! 実況「で、出た〜〜! 輝夜選手、自分ではシュートは防げないと見ると、 観客席に援護を要請してシュートを止めに向かった〜〜〜! 観客席の大勢のカグヤファンたちは、先導するブルノさんをわざと踏みつけながら、 第一回を超える総勢三百人がかりでシュートブロックに向かいます!」 ジュスト「止めるぜ!」 バッ! ドゴオオオオオオオオオオッ! 実況「ジュストくん、ふっとばされた〜〜〜!!」 ガレリ「カグーヤ王女バンザーイ!!」 バッ! ドゴオオオオオオオオオオオッ! 実況「ガレリくん、ふっとばされた〜〜〜!!」 にとり「なんで私まで吹っ飛ばされてるの〜!? あんな奴、盟友でも何でもないのにーっ!?」 バッ! ドゴオオオオオオオオオオッ!! 実況「にとりくん、ふっとばされた〜〜〜!!」 バッ、ドゴオオオオオオオオオオオオオッ! 実況「萃香くん、ふっとばされた〜〜〜!!」
[348]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:20:24 ID:??? 魔理沙「……安心しろ、輝夜。私は今更になって、『このセーブって反則だよね?』 ……なんて野暮ったい事は言うつもりはないからな」 輝夜「え、良いの? 真面目に突っ込まれたら素直に謝ろうって思ってたのに」 魔理沙「――別に良いさ。お前がゴール前に千本、二千本のポストを立てて来ても。 この私が、全てブチ破ってへし折ってやるからな!」 輝夜「……へぇ。面白いわね。やってみたら? ――やれるモンなら、ね」 宣言通りに背骨ごと全身をへし折られるザルキーパー達が百を越した頃、 魔理沙は輝夜に向かってそう宣言する。 しかし残念な事に、これは魔理沙の虚勢である事を輝夜は既に悟っていた。 輝夜「……痛むんでしょ? 脚。それも今しがたからじゃない。 後半戦開始時からずっと。――ヤケに焦りが見えたからね。 最初はMFとしての経験不足かな? とも思ってたけど、今のフリーキックで確信したわ。 ああ、こいつは自分の脚にまだ感覚がある間に、シュートを撃ちたいんだな……ってさ」 魔理沙「………輝夜、お前……!」 ――知っていたのか、と言わせる前に輝夜は語る。 二人を隔てるポストは残り三十本程度しか残されていなかったが、 輝夜にとっては三十本『も』あるという感覚だった。 輝夜「無駄よ。僅か十数年の生で得られる程度の知恵では、私の前に隔たる難題は壊せない」
[349]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:21:53 ID:??? バッ! ドゴオオオオオオオオオオオッ! 実況「トーマスくん、ふっとばされた〜〜〜!!」 バッ! ドゴオオオオオオオオオオオッ! 実況「プアジェルくん、ふっとばされた〜〜〜!!」 魔理沙「今二本程壊れたぜ、お前の難題」 輝夜「……うっさいわね。二本くらい誤差よ、誤差! ――それに。次位でしょうしね」 メオン「(――さっきよりも、シュートの減衰が大きい! これならば……!)――ハッ!」 グワアアッ、バチコーンッ! 実況「メオンくん、パンチング〜〜!! 魔理沙選手とのシュート対決は、輝夜選手が制した! ボールは勢いを完璧に削がれ、輝夜選手の手中に落ちて行きます!」 魔理沙「――ちっ。もっとコースを絞るべきだったか!」 輝夜「……違うわね。あんたのシュートが、さっきよりも弱かったのよ。 それこそ、ウチのポスト達でも簡単に威力を減衰出来る程度にね。 ……右脚、力入って無かったんじゃない?」 魔理沙「……う、っ、ぐっ……!!」 メオン「サイクロンでこい! マリサ!」(←煽り)
[350]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:25:16 ID:XYX/uyDo ――ボールを両手で抱えた輝夜に対し、魔理沙はそれ以上反論できなかった。(メオンの煽りは無視した) 右脚の痛みが今のシュートを機に大きく爆発したからだ。 足先から付け根までに無数の釘が打ち付けられているかのような痛みを受け、 何も言わずに中盤のMF陣と合流することしかできなくなっていた。 鈴仙「(なんか、魔理沙が可哀想に思えてくるわね……あれだけ身体を張ったシュートが、 姫様のギャグでしかない技に、ああも止められちゃうなんて。 ――でも、お蔭で1点差になっちゃう危機は免れたわね。 ……さて。今は後半の9分で試合は3−1と、私達のリードなんだけど。 ――ここは姫様に指示を出して、4点目を狙って攻め込んでみようかな? それとももう鳥かごにして、少しでも時間を稼げるようにすべきかしら?)」 ――そして、輝夜の(?)獅子奮迅の活躍っぷりにすっかり飲まれてしまった鈴仙は、 地味でもコツコツ、これからの作戦について考えていた。 博麗連合はシュートをミスしたが、長距離からのフリーキック故に守備体勢は概ね整っている。 中盤やや上がり目の位置に立つ鈴仙は、輝夜に向かってこう指示を出す事にした。 A:「姫様! 私に持ってこい!」※中盤やや上がり目の位置の鈴仙までフィードを上げて貰います。 B:「ボランチの中山さんに渡して下さい。ボールキープとロングパスでチャンスを作って貰いましょう!」 C:「左サイドのてゐが空いてます。ドリブル突破で一気に攻め入りましょう!」 D:「霞を使いましょう。DFの霞からFWの佳歩までパスを通し、そこから正面突破を狙うんです!」 E:「ようし、鳥かごだ! このままパスワークで時間を稼ぎましょう!」 F:「もうこの試合は楽勝ね! 姫様! 敵にハンデをあげたいので、ブルノさんと交代して下さい!」 G:その他 自由選択枠 鈴仙のガッツ:450/980 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[351]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/30(金) 01:26:20 ID:??? …と、言ったところで今日の更新はここまでです。皆さま、本日もお疲れ様でした。
[352]森崎名無しさん:2015/10/30(金) 01:27:53 ID:xyIuIWac C
[353]森崎名無しさん:2015/10/30(金) 01:28:27 ID:l1qJGvCs E にとり乙萃香乙 この世界のルールだと相棒の雲と一緒にGKやっていても合法なんだから 姫様も相棒のポストとGKやっても合法
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0ch BBS 2007-01-24