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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[531]森崎名無しさん:2015/11/04(水) 01:36:24 ID:??? よかった、一応勝てるんだな こっから逆転の可能性もあると思ってたから心配してたよ ・・・まぁ今回はどう見ても仕方のない失点だったね 基礎値が高いのにダイス低かったらら止められる気はしたんだけど
[532]森崎名無しさん:2015/11/04(水) 03:30:16 ID:??? まりーさ王女がスキル不屈の主人公をもってるなら 森崎も持ってそうな気がする。今はなくてもユースあたりで限界突破も合わせて
[533]森崎名無しさん:2015/11/04(水) 23:32:59 ID:??? 魔理沙の足が爆死! 魔理沙「うわあああああ!!」ウンメイノー 紫「魔理沙の足が爆死したのも鈴仙って奴の仕業なんだ」 黒幕パスカル「それも私だ」
[534]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/05(木) 00:08:43 ID:??? こんばんは、更新再開します。 >>531 これで逆転ありだったら、プレイヤー側にかなり不公平なので配慮しました。 今まで2回防いで来たのがかなりラッキーでしたね。 >>532 魔理沙が疲労時に強くなるのは考えてたのですが、森崎は実は考えてませんでした。 限界突破とこのスキルが合わさるとかなり強いですし、森崎が持ってても良さげですね。
[535]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/05(木) 00:11:42 ID:??? >>533魔理沙が爆死したのは紫のせいですね… ――――――――――――――――――――――――― ★魔理沙→ファイナルスパーク 65 ( ダイヤ8 )( 4 + 1 )+(補正合計+1)=71★ ★つかさ→ブロック 50 ( ダイヤ6 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)+(ソウルブロック+8)=68*吹き飛び&減衰! 慧音→ブロック 51 ( ハート9 )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=54★*吹き飛び! =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 ★魔理沙→ファイナルスパーク 65 ( ダイヤ8 )( 4 + 1 )+(補正合計+1)+(減衰-1)=70★ ★輝夜→たすけてみんな!! 63 ( クラブQ )( 1 + 4 )=68★*吹き飛び! ≧2→魔理沙の『ファイナルスパーク』がルナティックスゴールを消し去る! バギュウウウウウウウウウウウンッ! ドギュルルルルルルルルルルルルルルルルルッ……! ―――カッ! チュドゴーーーーーーーーーーーーーーンッ! ビイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ………ンン!! ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…!! ――その閃光は確かに不格好だったが、それでも一際大きく、美しく輝いた。 真っ白な中に、僅かな虹色を含みつつ、魔理沙の『ファイナルスパーク』は三度放たれた。 人間では間違い無く放てない、いや、鬼や天狗の類であっても撃てばその反動で身体を痛めるであろう まさしく規格外のシュートを、人間の少女は僅か一時間の内に三回も放った。 その事実だけでも充分驚愕に値するものだったが、そのシュートの威力はそれ以上に恐ろしかった。 セルバンテス「グハァーーーッ!?」 シュタイン「オーノーーー!?」 メッテルニヒ「ニヒィーーー!?」 バギドゴグシャアアアアアアアアアアアアアッ!! 輝夜「わ、私のポスト達がぁぁぁ……ぜ……ぜん……め……めつめつめつ……」
[536]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/05(木) 00:12:42 ID:??? 今までは精々がバキリと二つ折りになっている程度のGK達は、 全生命力をシュート力に換えて放たれた最後の閃光の前に悉く燃え尽きる。 試合前は数千人単位で居たポスト達は、とうとうブルノさん一個のみとなってしまった。 輝夜「ギャアアアアアアア!? さ、サッカーでポスト……じゃなくて人が死ぬとか反則でしょ!? はんたーい! 反則プレーはんたーい!!」 ブルノさん「そうだそうだー! 俺達は正々堂々と戦ってるんだー! 恥を知れ、恥を!! 勝つためなら何やっても許されると思うなよー、クソが!!!! サッカーは俺みたいな紳士の為のスポーツなんだよ! ばか! ばか!! うんち!! おしっこ!!」 輝夜「そーよそーよ! ……てなわけで後宜しくね!」 ブルノさん「ハァ? 逆だろ!? お前が俺様の代わりに吹っ飛ばされろよ!!」 輝夜「なんでよ!? 本来これって私の技でしょうが!」 ブルノさん「俺の技だ!!」(驚きつつ手を前に出しながら) 輝夜「違うっての!? ……って、言ってる間にシュートが来たーーー!?」 カッ! チュドーーーーーーーーーーーーーーーン!! ――そして、ブルノさんは他のどのポスト達以上に役立たずだったため、 輝夜は間もなく他のポスト達と同じ運命を辿る事となった。 つまり、超高熱の熱線を受け、細胞すら残らないレベルで粉々に分解されてしまったのである。 バギュン! ――ゴオッ! ――――……シーン。
[537]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/05(木) 00:14:17 ID:??? 慧音「あ……が……!?」 つかさ「そんな。触れられたと思ったのに……!」 ……そして、ゴール前には誰も居なくなった。 渾身のブロックでシュートの威力を減衰したつかさと、僅かに出遅れたため為す術なく吹き飛ばされた慧音は、 二人とも等しく平等にフェンス前まで吹き飛ばされ、ポスト達は死に、輝夜は粉々になった。 残されたのはゴール後ろに空いたボール型の風穴と、真っ黒に焦げ付いた金属製のゴールポストのみ。 ――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ…… 審判はそれをもって仕方なく、「魔理沙がゴールを決めた」と認めて笛を吹く。 即ちそれは、博麗連合はこうも多大な犠牲を払って漸く、点差を3から2に縮めたという事を示していた。 永遠亭ルナティックス 4 − 2 博麗連合2015
[538]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/05(木) 00:15:30 ID:??? 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 15ゴール 鈴仙 13ゴール レミリア 10ゴール 魔理沙 9ゴール フランドール、射命丸 7ゴール 勇儀 6ゴール 来生、屠自古、霊夢 5ゴール 星、諏訪子 4ゴール 森崎、神子、反町 3ゴール 早苗、謎の向日葵仮面 2ゴール 神奈子、ピエール、メルラン、天子、赤蛮奇、空、佳歩、岬、永琳 1ゴール 妹紅、咲夜、美鈴、サニー、リリーB、ぬえ、響子、萃香 影狼、藍、幽々子、幽香、針妙丸、パチュリー、小田、椛、パスカル 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 7アシスト 霊夢 6アシスト パチュリー 5アシスト 小町 4アシスト てゐ、神子 3アシスト 早苗、ピエール、小悪魔、マミゾウ 2アシスト 森崎、反町、はたて、岬、空、お燐、霞、レミリア、アリス 1アシスト 鈴仙、影狼、大妖精、橙、諏訪子、佳歩、パスカル 衣玖、針妙丸、リリーW、ルナサ、ぬえ、永琳、妹紅
[539]森崎名無しさん:2015/11/05(木) 00:15:53 ID:??? 持っててよかった。スキル・ギャグキャラ補正。
[540]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/05(木) 00:16:58 ID:??? 魔理沙「―――――――」 そして、魔理沙は騒然とする観客を目にしたにも関わらず、 決して歓喜の雄叫びを上げる事も無ければ、静かにガッツポーズをして喜びを噛み締める事も、 仲間に対して檄を飛ばす事すらしなかった。 フラリ……バタン。 ――彼女はシュートを撃つ直前の爽やかな笑顔のまま、横に倒れ込んだ。 霊夢「……魔理沙ッ!」 タタタタタッ……! 霊夢は魔理沙に駆け寄った。倒れる彼女を抱き留めたい思ったからだ。 しかしそう思ったのは霊夢だけでは無く、近くにいた針妙丸や、 友達が欲しいアリスは勿論、ものぐさな小町すら慌てて魔理沙へと駆け寄った。 魔理沙「……はは。シュートは……シュートは決まったか、霊夢?」 霊夢「――決まったわ。輝夜は十回位同時に死んで、今リスボーン中」 魔理沙「十回死ぬって何だよ。本当にあいつ等宇宙人は訳わからんな」 魔理沙はいつも通りの悪態を吐きながら、笑って霊夢の呼び掛けに応える。 今のシュートで本当に死ぬかもしれないと誰もが思っていた中、 こうして魔理沙が生きているだけでも奇跡なのかもしれない。
[541]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/05(木) 00:19:09 ID:??? アリス「魔理沙。……本当に死ななくて良かった」 小町「で、でもさぁ。……そりゃ、命あっての物種とはよく言ったモンだけど。アンタ、本当に良いのかい?」 魔理沙「……良かったさ。サッカーがダメでも、生きてさえいれば、魔法の研究は出来るし、 箒に乗れば、弾幕ごっこだって続けられる。今までと、殆ど変わらないぜ」 針妙丸「で、でもさ! そんな事言っても……!」 霊夢「――魔理沙」 しかし、それでも魔理沙がこれ以上のプレー続行が不可能である事は、 誰の目から見ても明らかだったし、かくなる本人すらも、それを否定しないでいた。 霊夢「魔理沙。本当に……これで良かったのね」 魔理沙「……勿論だ。後悔なんて、どこにも無い」 霊夢「……! ――馬鹿。もう知らない!」 魔理沙は決然とそう言い放った事は、霊夢の心を逆撫でさせた。 ――あんたが良くても、私が良くないのよ。そう言いたかったが、霊夢は結局言わなかった。 言う事ができなかった。魔理沙の、……その大きすぎる『シュートの代償』を直視した後では。 森崎「(……馬鹿だぜ。アイツ。――いや。俺も同じ穴のムジナか? ……まさかな)」 森崎は魔理沙の右脚を見て、他のどのメンバーとも違う反応を示した。 恐怖でも哀しみでも無い、理不尽ながらもどこか理解できる、納得できるような。 そんな同情の気持ちを抱きながら、もう一度倒れた魔理沙の全身を見る。 ――彼女の右脚は、昔からそうであったかのように、きれいさっぱりと消滅していた。
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0ch BBS 2007-01-24