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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[602]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/08(日) 23:50:53 ID:??? 鈴仙「私達は……勝ったんだ……! 博麗連合を下して。幻想郷で一番のチームになれたんだ……!」 グッ……。 鈴仙は自然と零れる涙を止めもせず、ただ余韻を噛み締めるかのように右腕を握りしめ、天へとかざした。 黄昏の光が鈴仙の手を。フィールドを。スタジアム全体を金色に染める。秋の風が鈴仙の頬を撫でる。 観客の混沌とした声の嵐が、やがて大きな歓声へと収束していく。 何もかもを捨て置いて。鈴仙は今、この瞬間がどうしようも無く心地よかった。 ――幻想郷第百××季、神無月の三。 永遠亭ルナティックス、全幻想郷選抜大会優勝。 永遠亭ルナティックス 4 − 2 博麗連合2015 試合終了!
[603]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/08(日) 23:58:31 ID:??? ……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。 明日はベストイレブン発表とかMVP決定とかを、一部判定を交えつつやっていきたいと思います。 >>589-590 霊夢がピンゾロ出した時はもしやと思いましたが、中山さんがピンポイントで活躍してくれました。 >>591 文句の無い勝利だったと思います。おめでとうございます。 >>592 シュート力+14、1/4で敵ブロック無効、距離補正無効、ガッツ450消費の超技でしたね。 本スレのサイクロン以上の性能です。 まあガッツ消費250で運が良ければGK相手にシュート力実質+15出せる鈴仙も実は大概だったりしますがw >>593 ま、まあ一応霊夢の才能は解放されたから…(震え声) >>594 幻想郷はこれからどうなるのでしょうね(無責任) >>595 あの試合は本当に熱い試合でしたね…。 ファンタジスタはあまり知らないのですが、マルコ・クオーレの凄さだけはありありと伝わりました。 それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
[604]森崎名無しさん:2015/11/09(月) 00:59:38 ID:??? 乙でした 心を消した霊夢に対し中山さんがソウルで勝つ展開はかなり粋でしたね
[605]森崎名無しさん:2015/11/09(月) 14:46:17 ID:??? ベストイレブンときたらミサキーヌ
[606]森崎名無しさん:2015/11/09(月) 19:59:17 ID:??? 乙なのです! 勝った、第二章完! なのはいいけど、博麗の癒し枠だった霊夢さんもなにやら不穏で怖いのう…… 紫も土壇場で以前の紫しゃまに戻ったと思ったら、結局狂ったままだったという
[607]森崎名無しさん:2015/11/09(月) 20:41:54 ID:??? 岬くんがベストイレブンになれたらボーナスとして矢車の弟にしてあげて
[608]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/10(火) 00:40:45 ID:??? すみません、今日まだ帰れないので明日更新します(泣)
[609]森崎名無しさん:2015/11/10(火) 08:29:34 ID:??? あまりのショックに紫が白髪になって記憶からこの事が抹消されてよぼよぼになってそう
[610]森崎名無しさん:2015/11/10(火) 23:45:16 ID:??? 紫「スレ主さんがなかなか帰れなかったのも鈴仙って奴の仕業なんだ」 パスカル「それも私だ」
[611]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/11(水) 01:42:08 ID:??? こんばんは、今日は早く帰ってこれましたので、ちょっとだけ更新再開します。 >>604さん、>>606さん。乙ありがとうございました。 >>609 最近は紫より先に私の頭が白髪になってよぼよぼになりそうですw それでも日々の更新同様楽しいからなんとか続けられてますが。 >>610 パスカルはわりかし要領よく仕事終わらせてそうなイメージですね。
[612]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/11(水) 01:43:12 ID:??? ――永遠亭ルナティックスが優勝した。 その単純だが偉大な事実に、鈴仙の仲間達も喜びや感動や達成感。 それだけでは語れない様々な想いを噛み締めていた。 佳歩「凄いです、鈴仙さま! 私達、勝った! 勝っちゃいました!! し、信じられなくて涙がでそうでずっ!」 てゐ「出そうじゃなくて、涙が出てるってのに。……ま、これには私も驚きだわ。またこれで長生きできそ」 ツートップとして鈴仙の相棒を自称し続けて来た佳歩は、 今回の大舞台で鈴仙の隣に立ち戦い、勝利を遂げた事に感極まって泣き出して。 それをやれやれと窘めるてゐもまた、その言葉とは異なり興奮を隠せないでいる。 パスカル「凄い歓声だ。やっぱり、大会で優勝するってのはこれ以上に無い何かがあるな。 ……と。こうした時でも冷静で居たい俺だが――正直、我慢できないな。叫ぶか」 中山「おう、叫べ叫べ!(――そういや、大会で優勝したのは小学生の時以来か。 あの時は森崎が隣に居たが、今あいつは敵陣に居て。そして――何を考えているのだろうか。 ……なんて、そんな事を考えている時点で、アイツへの良い侮辱になるかな)」 パスカルは努めて冷静に振る舞おうとするも、年相応の少年に戻り、最後の方は兎に角喜びの雄叫びを挙げるのみで。 中山はそんなパスカルを見て笑いながら、一方で自分とは向こう側のフィールドで蹲る親友に想いを馳せている。 妹紅「凄いよ、慧音。こんなに人が居て、こんなに人が叫んで。皆も頭がおかしくなっちゃって。 ……これが、生きてるって事なのかしら」 慧音「――そうだよ。妹紅。そして私もお前も生きているんだ。こんな時位は、堅い事は抜きにして喜ぼう」 妹紅は観客の、チームメイトの感情の高ぶりを感じて引いた視線を投げかけるも。 慧音はそんな妹紅の肩に手を当て、悪戯っぽくそう提案をして。
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0ch BBS 2007-01-24