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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[611]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/11(水) 01:42:08 ID:??? こんばんは、今日は早く帰ってこれましたので、ちょっとだけ更新再開します。 >>604さん、>>606さん。乙ありがとうございました。 >>609 最近は紫より先に私の頭が白髪になってよぼよぼになりそうですw それでも日々の更新同様楽しいからなんとか続けられてますが。 >>610 パスカルはわりかし要領よく仕事終わらせてそうなイメージですね。
[612]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/11(水) 01:43:12 ID:??? ――永遠亭ルナティックスが優勝した。 その単純だが偉大な事実に、鈴仙の仲間達も喜びや感動や達成感。 それだけでは語れない様々な想いを噛み締めていた。 佳歩「凄いです、鈴仙さま! 私達、勝った! 勝っちゃいました!! し、信じられなくて涙がでそうでずっ!」 てゐ「出そうじゃなくて、涙が出てるってのに。……ま、これには私も驚きだわ。またこれで長生きできそ」 ツートップとして鈴仙の相棒を自称し続けて来た佳歩は、 今回の大舞台で鈴仙の隣に立ち戦い、勝利を遂げた事に感極まって泣き出して。 それをやれやれと窘めるてゐもまた、その言葉とは異なり興奮を隠せないでいる。 パスカル「凄い歓声だ。やっぱり、大会で優勝するってのはこれ以上に無い何かがあるな。 ……と。こうした時でも冷静で居たい俺だが――正直、我慢できないな。叫ぶか」 中山「おう、叫べ叫べ!(――そういや、大会で優勝したのは小学生の時以来か。 あの時は森崎が隣に居たが、今あいつは敵陣に居て。そして――何を考えているのだろうか。 ……なんて、そんな事を考えている時点で、アイツへの良い侮辱になるかな)」 パスカルは努めて冷静に振る舞おうとするも、年相応の少年に戻り、最後の方は兎に角喜びの雄叫びを挙げるのみで。 中山はそんなパスカルを見て笑いながら、一方で自分とは向こう側のフィールドで蹲る親友に想いを馳せている。 妹紅「凄いよ、慧音。こんなに人が居て、こんなに人が叫んで。皆も頭がおかしくなっちゃって。 ……これが、生きてるって事なのかしら」 慧音「――そうだよ。妹紅。そして私もお前も生きているんだ。こんな時位は、堅い事は抜きにして喜ぼう」 妹紅は観客の、チームメイトの感情の高ぶりを感じて引いた視線を投げかけるも。 慧音はそんな妹紅の肩に手を当て、悪戯っぽくそう提案をして。
[613]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/11(水) 01:45:13 ID:??? 霞「ハッキリ言って、勝率は30%位かと思っていました。それをこんな大差で勝てるなんて。 やっぱり現実は、計算式では分からない事だらけですね」 つかさ「やったーーー! やったーーーーー!! ……べ、別に。今くらいは、はしゃいでも構わないですよね?」 霞は謙虚に自身の好きな統計や確率分析では表せられない運命の大きさに感嘆し。 つかさはもっと分かり易く、やや恥じらいつつも子どもらしく喜びを全身で表現している。 輝夜「この私に掛かれば、ファイナルスパークも案外大したこと無かったわね! ――えっ、ポスト? ブルノさん? 何の事かしら。外人? 歌?」 永琳「(……まさか、ここまでの結果になるとは。しかしこうなると八雲紫は恐らく、私の想定よりも早く……)」 輝夜は観客席のカグヤファンに向かって親指を下げつつ、自身の功績を高らかに主張している中。 並んで歩く永琳は優勝という事実に心を一切動かさないばかりか、俯いて何やら考え事をしている。 ウサギD「つかさちゃん。いいなぁ、私も出たかったなぁ……」 ウサギC「耳のピコピコ力67のわたしはえんちょうせんまでおんぞんかぁ。かんとくもだししぶるなぁ」 ウサギK「Cちゃん。もう試合は終わってるよ……?」 結局最後までベンチを温める事となった永遠亭の名も無きウサギ達は、 大会優勝という事実を喜ぶよりは、自分もあのフィールドに立ちたいという羨望の方が大きい様子だった。 (一部状況を良く分かってない者も居た)
[614]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/11(水) 01:48:24 ID:wqoFms/I 鈴仙「…………!」 ――そして、試合終了から暫く。 まずは身体全体で勝利の喜びを味わっていた鈴仙は……我に返って周囲を見渡し、 溢れる色々な感情よりも兎に角、優勝の興奮のみが依然溢れる中――こう口を開いた。 A:「皆…有難う。ここまで来れたのは皆の力のお陰よ。感謝してるわ!」とりあえず殊勝に礼を言った! B:「皆で中山さんを胴上げよ! そーれ、わっしょいわっしょい!」とりあえず中山を胴上げした! C:「ねぇねぇ、たまにはここで私を胴上げしたりとか……どうですかね」とりあえず自分を胴上げするようお願いした! D:「よーし、応援しに来てくれたサポーター達に、皆でお礼でもしましょうか!」とりあえずサポーターにお礼を言った! E:「幻想郷サッカーの伝統、凌辱完了よ!!とりあえず凌辱完了宣言した! F:その他 自由選択枠 姫様や師匠やパスカルを胴上げしたい場合はこちらで。 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 ――――― …と、いったところで今日の更新はここまでです。明日こそベストイレブン発表になる…と思います(汗) 皆さま、本日もお疲れ様でした。
[615]森崎名無しさん:2015/11/11(水) 01:51:07 ID:gDp10Kmg E
[616]森崎名無しさん:2015/11/11(水) 01:52:23 ID:/vKebZDA D 乙なのです
[617]森崎名無しさん:2015/11/11(水) 02:02:45 ID:uGbE4JDE D
[618]森崎名無しさん:2015/11/11(水) 10:53:25 ID:??? サポーター=カグヤファン
[619]森崎名無しさん:2015/11/11(水) 17:51:34 ID:??? F:姫様をカグヤファンが胴上げ あっ、間違えて岩盤に投げちゃった
[620]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/12(木) 01:07:48 ID:F2bRHtZM こんばんは、更新再開します。 >>616 乙ありがとうございます! >>618 一見模範的な選択に見せかけ、ならず者共との癒着を明らかにしてしまう罠選択肢でしたね(うそ) >>619 姫様なので月まで投げ飛ばされても平気です。
[621]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/11/12(木) 01:08:51 ID:F2bRHtZM D:「よーし、応援しに来てくれたサポーター達に、皆でお礼でもしましょうか!」とりあえずサポーターにお礼を言った! 鈴仙「よーし、応援しに来てくれたサポーター達に、皆でお礼でもしましょうか!」 パスカル「お礼だって! やめてくれよ、こんなに叫びたくて堪らない時に!」 中山「だったら叫んで礼を言えばいいだけだろう。パスカル、普段の冷静なお前らしくも無いぞ?」 てゐ「ま、ここで『ルナティックスは私が育てたァ! てめーら私を胴上げしなさい!』……とか言って来てもビックリだけどね。 このヘンに謙虚というか卑屈というか。そんなトコが、鈴仙らしいっちゃらしいじゃないの」 鈴仙「ちょっとてゐ。それって褒めてるの、それともけなしてるの?」 佳歩「褒めてるんですよ。てゐ様って素直じゃないですから」 鈴仙「あはは……それ、言えてるかも」 鈴仙は照れくさそうにしているてゐや周囲の仲間達を筆頭に、チームメンバー全員をフィールド外の観客席側に整列させて。 鈴仙「サポーターの皆さん、これまで応援してくれてありがとーございましたー!」 ルナティックスメンバー「「「「「「「「「「「「「ありがとーございましたー!!」」」」」」」」」」」」 ――パチパチパチパチ……! 叫ぶ程では無いが、それでもお腹いっぱいに力を込めて元気にそう挨拶をした。 特にそう申し合わせた訳では無いが、残りのメンバーもそれに続いてペコリと礼をすると、 観客席から溢れんばかりの拍手が贈られる。
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0ch BBS 2007-01-24