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【もう昨日には】鈴仙奮闘記32【戻れない】
[80]森崎名無しさん:2015/10/17(土) 00:25:48 ID:??? アリス、結局どうなるんでしょうね さらばサッカーさよならみんな
[81]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/17(土) 00:40:04 ID:xI+2bYdI A:「はい。この陣形で大丈夫です。試合を再開しましょう!」 永琳「……分かったわ。それじゃ、試合に戻りましょうか」 永琳がそう告げると同時に、他のチームメイトも何となくそれぞれの持ち場に戻り始める。 前半はまだ15分以上残っている。油断できない。 3点差のリードに浮かれる事なく、そうした程よい緊張感がチームに漂っていた。 ***** 審判「…………」 アリス「…………(ど、どうしよう。もし万一退場とかになったら……)」 視点を博麗連合に移すと、メンバーの関心は負傷した衣玖の容態よりも、 3失点を喫した森崎の懲りない策謀よりも、見えないこれからの展望よりも、アリスの運命の方に集まっていた。 都会派でクールな魔法使いを自称するアリスは、外面こそは寡黙に審判の判定を待っているも、 内心では退場処分(に伴う皆からの村八分)を畏れ、冷や汗をダラダラと垂らしていた。 霊夢「……そんなに緊張しなくても良いわよ、アリス。退場になったら、皆で生暖かく手を振ってあげるから」 アリス「こ、この私がそんなさもしい事を考えているとでもっ!?」 小町「アイツ、嘘がヘタだねぇ」 天子「人望の無いヤツは哀しいわねー。 私とか天界帰ってない時にオートで美化委員になってたりする位、天人達の中でも中心的存在なのにさ」 針妙丸「(天界の美化委員って何してるのかちょっと気になる!)」
[82]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/17(土) 00:41:08 ID:xI+2bYdI 試合の趨勢が、というよりはどちらかと言うと野次馬根性も入り混じったメンバーたちは、 アリスの運命を固唾を飲んで見守っていた。そしてやがて下された審判の裁定は――。 先着1名様で、 ★アリスの運命→!card★ と書き込んでください。カードのマークや数値で結果が分岐します。 JOKER→紫「待ちなさい! さっきのは中山君の反則よ!」霊夢「なんでアンタが審判やってんのよ!」 J〜K→お咎め無し 7〜10→注意! 4〜6→厳重注意! A〜3→イエローカード! クラブA→一発でレッド!?
[83]森崎名無しさん:2015/10/17(土) 00:41:59 ID:??? ★アリスの運命→ ハートK ★
[84]森崎名無しさん:2015/10/17(土) 00:42:35 ID:??? ★アリスの運命→ ハート6 ★
[85]森崎名無しさん:2015/10/17(土) 00:49:20 ID:??? ここの審判は実に公平でたすかるわね
[86]森崎名無しさん:2015/10/17(土) 00:51:25 ID:??? JOKER八百長すぎるw
[87]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/17(土) 01:28:04 ID:xI+2bYdI ★アリスの運命→ ハートK ★ J〜K→お咎め無し 審判「……先程のプレー。少し粗い部分があったので、注意しなさい。 特段覚えておく訳では無いが、次に同じような事をしたら、もう少し厳しく見させて貰うからね」 アリス「はい、すみません(よ、良かったぁ……! 私は救われた。私は生きてる……!)」 萃香「それでクールに振る舞ってるつもり? 感極まって鼻水出てるじゃん」 アリス「!?」スッ 萃香「ま、別に鼻水出てないけどね。でもこんなのに引っかかるとか、感極まってるのがモロバレさぁね」 中里「(鬼は正々堂々だと幻想郷縁起にもあったが、萃香殿は普通に性格悪いでゴザるな……)」 森崎「……茶番は良いから。次考えようぜ、次」 魔理沙「私もあまり偉そうには言えないけど。3失点もしておいてよくもそんなあっけらかんと出来るなぁ、お前」 アリスの裁定が実施的なお咎めなしで終わると、メンバーの関心は漸く森崎とこれからの展望へと移った。 この期に及んで森崎の失点を責める者は居なかった。 「博麗連合のメンバーは、失点を重ねた森崎を殺そうとしていない」。 これは鈴仙が軽い気持ちで森崎に言ってやった言葉であったが、 実際に博麗連合のメンバーは、森崎の人格や実力をある程度以上認めている様子だった。
[88]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/17(土) 01:30:07 ID:xI+2bYdI 霊夢「3点差だから勝てない、じゃあ試合は諦める……とか言っちゃう程、私もものぐさじゃないつもりだけど。 それでも、どんな風に攻めを組み立てて行くかは大事よね」 天子「衣玖もケガしちゃったしね。私も若干疲れたからさ、後半に全てを賭けても良いんじゃないの?」 魔理沙「それはお前の都合だろ」 天子「あ、バレた?」 アリス「……でも、天子の発言にも一理あるわ。 私達の体力は有限だから、何度も何度も、今みたいな波状攻撃をする事はできない。 やるとしたら、この前半中で一発。 ……具体的には、前半の終了間際に攻める、とかにした方が良いかもしれないわね」 森崎「(……………)――なあ」 そんな中、博麗連合も博麗連合で、ルナティックスにも負けない程度に建設的な議論を重ねていた。 戦犯探しは不毛であり、そんな暇があるならもう少しはマシな事を考える程には、彼女達は賢かった。 森崎は始めこそは黙って考えを整理している様子だったが、次第に本来の調子を取り戻して、 積極的に議論に参加していく。そして――。 ――ピイイイイイイイイイイイイイイイッ! 実況「さあ! ここでホイッスルが鳴った、試合再開です! 再び博麗連合のキックオフから始まるこの決勝戦は、おおよその下馬評を覆し、 博麗連合が永遠亭ルナティックスに3点差と、一方的な展開となっております! しかしそんな状況でも、博麗連合チームは諦めてはおりません! 先程とは少し違う方法で、ルナティックスの牙城を突き崩そうと模索しているようです!」
[89]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/10/17(土) 01:31:21 ID:xI+2bYdI ――博麗連合がボール回しをする中、実況がそう語ったように。 彼女達は先程までとは違った方法での攻め方を狙っているように見える。 鈴仙「(こ、これは……。この出方は……!)」 慣れないDFに下がった鈴仙だったが、それでも数分程すると漸く博麗連合の全容が見えて来る。 それは、具体的には……。 先着1名様で、 ★博麗連合の出方→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→超モリサキ「俺が一対一でゴールを奪ってやるぜ!」森崎が思いっきり上がっていた。そして……!? ダイヤ→博麗連合は陣形を少し変えた。そして様子を見るに、このまま前半終了まで時間を稼ぐようだ。 ハート・スペード→博麗連合の陣形は変わらず。しかし速攻はせず、中盤のパスワークを続けている。 クラブ→博麗連合は陣形を少し変えた。そして再び速攻を仕掛けて来た!?
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0ch BBS 2007-01-24