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【悪運悪待】私の巫女様11【悪撃悪手】
[430]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2016/01/07(木) 01:23:16 ID:??? ここで芸人、ならぬ有栖ちゃんに渡るのか……(困惑) 今日はお休みです。 有栖ちゃんの結末を予想しよう! ついでに菫さんも。
[431]森崎名無しさん:2016/01/07(木) 03:56:48 ID:??? イエローを出して退場 イエローを出して退場するも和を重症に 反則なしで和を重症に 反則なしで怪我する 良くも悪しくもクラブが関わる未来になりそう
[432]森崎名無しさん:2016/01/07(木) 09:48:02 ID:??? 反則かボロ負けの2択だな
[433]森崎名無しさん:2016/01/07(木) 10:34:12 ID:??? こういう時に引きが良くて、菫さんの評価を上げると思う。 ついでに主人公の評価は、だだ下がりで。
[434]森崎名無しさん:2016/01/07(木) 10:36:52 ID:??? 平穏な結果はないのは確実。
[435]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2016/01/08(金) 00:49:52 ID:??? ★君代 命 "パス" 40+( スペード2 )=42★ ★竹井 久 "パスカット" 36+(人数補正+1)+( ダイヤ4 )=41★ ★染谷 まこ "パスカット" 34+(人数補正+1)+( ハート5 )=40★ =1→弾かれた、しかしボールは有栖さんが拾う! ―――――――――――――――――――――――――――――――― ガシュ――! 強烈な回転を掛けるために蹴り上げたボールから、 普段と違う鈍い感触が伝わってくる。 君代 命 「……! そのまま行って!!」 (蹴り損なった!? 弾道が低い!) 狙ったコースよりも更に低くなった弾道は、よりカットしやすいコースへ。 ただでさえカットされかねないタイトなパスが、より危険なコースを飛ぶ。 竹井 久 「コースが甘いんじゃない? 貰うわよ」 ニヤ 守備範囲に飛んできたボールを奪い取ろうと、 "竹井 久" が右足を一杯に伸ばすが―― ガッ――ギュルルッ! 竹井 久 「わっ!?」 バチィッ! (しまった――トラップできなかった!) 君代 命 「た、助かった……!」
[436]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2016/01/08(金) 00:54:39 ID:??? 強烈な回転のかかったパスはトラップを許さず、 ボールはフィールドを不規則な回転でもってバウンドし跳ねる。 実況 「竹井さん、弾いた! 君代さんのサイドチェンジは通らない!」 鎌瀬 一 「うーん、ちょっと焦ったかな? あそこでサイドチェンジをする必要があったのか―― と言うとどうだろうね、僕ならリスキーすぎて狙えないかな」 ハハ 白糸台のシャープシューター 「いや……」 ボソ 実況席がサイドチェンジの有効性に疑問符をつける中、 "白糸台のシャープシューター" の見解は違った。 白糸台のシャープシューター (通る確率は低いが、通れば試合の決まりかねないパスだ。 それを奪われず、弾かせるに留まったなら少なくとも "ミスプレー" じゃない) 君代 命のミスではないことを、すぐに理解し。 白糸台のシャープシューター (トップ下を置く4-5-1と、下がった5バックを敷く5-3-2なら。 中盤の厚さは全く違う、だったら――) 弾かれたボールがランダムに跳ね、 それがどちらのボールに収まるかを計算する。
[437]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2016/01/08(金) 00:57:47 ID:??? ――パシンッ! ________________________________ / ,レ7 | l \ \ ヽ // / j| l \ ヽ , ,'/ / { / l. ト l仝、ト、 i j !′!ヘ__∠_ゝ {:::\´ ̄「 ̄「∨\ │ l / j| ∨ャェェェェ_:ヽ !::::::::::.彳テ示ヾ∨ ヽ!| 有栖 桃子 _,厶イ |r'´ ,r示`::::::\:::::::::::::ゞツ: / i l | 「さぁ、真打ち登場よ。 ハ、 |ゝ ゞ='':::::::::::::::::::::::::::::::::::... | l 、 もう作戦なんていらないわ。 / ∧. ∧.:::::::::::::::: j | 、 私の "魔法" で全部抜くんだから」 / / }ゝ∧ / │ ゝ / | ∧ -=ニフ´ /! | iヽ r′ | / ゝ丶、 ィこ、j| } | l { ,イ ト j/l |\> _ /_」. -┤ リ j j!j . ∨{. j 、 \ |` <ュ 二ニ´F´ | / / 人乂 ゝ′ } /ヽ! トニ! lヲ ヽ/ // ヾ! ゝ-イ\rL..____ヾ!──介¬=ベ._ 厶___  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 白糸台のシャープシューター (こうもなるさ) それが高確率で彼女――"有栖 桃子"に渡ることを読んでみせた。 白糸台のシャープシューター (トップ下と言うことは、攻撃に長けた存在なんだろう? あれだけの選手をサイドバックに置くその選手層、見せてもらおうか)
[438]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2016/01/08(金) 01:09:28 ID:??? ________________________________ . | . / : : : : : : : : : : : : :.' , ≠ / : : : : : : : : : : : : : : : : : ∨゙\ | _イ. /: : : :/ ハ: :、: 、: : 、: : r‐┴| く イ:/: /: /:/:Χ./ .}: 八:.|::!:.:.|: : ! :| .ノ {:::{: /:|/レ|ィ心≧ |/ .ィナ什ノ: : L...ノイ.、 原村 和 . //|',::::(,| .ヒ::リ゙. ′ 匕:::リレ∨: : |\冫 「下がってください。 //::ハ: : : : :', ::::::: `'-'゙ :: ハ:.: レイ 密集して対応に当たります」 / : ノ ∨: : : ヘ __ :::::: ,≠ヽ',: : ::ト、 ,./: : : :/._,.-∨: ::_丶 _ . イ ∨: :.!: \ . , '>.-‐''二>''.´\ ,.二つ ̄ ̄ ̄二>. ',: :',: : : :\ く く//__.ハ .i\.ヾ{_:_: : :_ : : :__ミ、__ マ: :ヾ、: : ::ゝ . ,' .\ .{|::|─、U (/゙ .二⊃|ヽ\ {:::::::|:|.、 マ:..'., ヽ: : : : :>ー - 、 { .\_.>‐ "  ̄ ゙̄´!.: :: :.∨\\|:::::::|:}. ',. ',: :..'., × : : : : : : : : :ヾ ∨: : ├──.! / マ::::::┐::://::k.} マ: :...'.,  ̄ ヾ´ . ∨: : \. |.Y. ヾ.__{_/彡Χ ',: : : .'., . マ: : : :ー┤| ,' ∨゙| \ ∨: : : :\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 原村 和 (部長にお聞きしていた通りなら、この指示で問題ないはずです) "有栖 桃子"は足元でボールを貰ったら、 一直線にゴールへと向かう "習性" がある――。 にわかに信じがたい情報ではあったが、 次の瞬間まっすぐにドリブルを始めた彼女を見て認識を改める。 有栖 桃子 「どきなさい、どけ! 天才、有栖 桃子様が決めるのよ!」 原村 和 (本当にドリブルで来る気ですか)
[439]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2016/01/08(金) 01:19:58 ID:??? 小さな身体をいっぱいに使った力強いストライド、 それでいてボールはきっちりと足元に収める技術。 原村 和 (上手い選手ではあると思うんですが……) ズキ 負傷した自分の体では、反則の多い彼女との接触プレーは躊躇われる。 ――それでも、タックルに行かない選択肢はなかったが。 有栖 桃子 (私の個人技に託してくれたのよ、応えなきゃ何が天才よ! やれるわ、相手は格下。 シロウト臭いDFが4人に、長野ベストイレブンDFが一人。 余裕よ私を誰だと思ってるのよ "ローマの天才" 有栖 桃子よ!) イタリアに居た頃の自分―― "有栖 菜々子" と共にイタリアのクラブチームでプレーしていた頃を思い出す。 今よりもっと過酷で、苦しくて、鉄錆のような味のする思い出。 ガリガリ、と心が悲鳴を上げるけど黙らせる。 絶叫する私の口を、私の口で塞いで叫んでやる。 失笑する観客がいる、哀れみの目線が突き刺さる――全部振り切ってやる。 有栖 桃子 「私は! 天才! 有栖 桃子よ!! 絶対に、絶対に、負けない! 私は無敵よ、だから!」 ――― 心が尽きる前に "魔法" を、またもう一度だけ。
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0ch BBS 2007-01-24