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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
[442]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/20(日) 23:11:55 ID:??? 実況「……終わった。とうとう終わりました! 幻想郷ブリッツボール大会の勝者は旧都オーラカ! 万年一回戦敗退の弱小チームが、今年こそは魅せてくれました〜〜〜!!」 観客「ワアアア……」 鈴仙「(実況の声に反して、観客の声がか細いわね……。 まあ、幻想郷におけるブリッツボールの競技人口的な意味でもしょうがないんだけど)」 みとり「やった……。優勝したよ、鈴仙! 私達、にとりに勝ったんだ!」 勇儀「いやー、やっぱり何であっても勝つ事は楽しいなぁ! 暫く断酒していただけに、酒が美味いよ!」 幽々子「私もお腹が減ったわねぇ。中西君にうどんでも作って貰おうかしら」 矢車「優勝の光程度では、俺の心の闇は照らされない……」 妹紅「ふう。中々良い運動になったかな」 ……旧都オーラカ、第×回幻想郷ブリッツボール大会優勝。 そのアナウンスを聞きながら、鈴仙達旧都オーラカのメンバーは、満足した面持ちでスフィアプールを後にする。 パルスィ「結局、私達は出番無しだったわね。……優勝は出来たけど、貴女達が妬ましいわ」 ヤマメ「私は飲み会が出来れば、何ら異論は無いけどねぇ」 お燐「さとり様〜。なんか矢車さん達、勝っちゃったっぽいですよ」 さとり「はぁ……。あのスフィアプールに、何時彼のどざえもんが浮かぶ事になるか。 私は心配で、とても見てられませんでしたよ」
[443]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/20(日) 23:13:07 ID:??? お空「さとり様、矢車さんの事心配してたんですね!」 さとり「……スタジアムの経営者に対する心配ですよ。風評被害で、スタジアムが潰れたら可哀想だな、って」 残念ながら今日の試合に出られなかったメンバーや、 その取り巻きの一部も鈴仙達の周囲に集まってワイワイと騒ぎ出す。 佳歩「鈴仙さま、流石でした! 今度は私にもブリッツボール教えてください!」 てゐ「ま、余興にしちゃあそこそこだったかな?」 鈴仙「佳歩、それにてゐも。本当に応援ありがとね。 ……水中だったから、くもぐった感じにしか聞こえなかったけど」 鈴仙も応援に来てくれた佳歩やてゐからの祝福を受けながら、 何はともあれ試合が終わった事に対して、安堵の溜息を漏らす中……。 ??「……今日は、試合ありがとう」 鈴仙に対して、霧の湖エイブスの選手が声を掛けて来た。 その選手は親しげな声色で話しかけて来たため、鈴仙も無警戒で振り向くと、そこには……。
[444]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/20(日) 23:14:33 ID:UG97WyYs 先着1名様で、 ★試合後の交流イベント→!card★ と書き込んでください。数値で分岐します。 JOKER→カルツ?「実は今まで黙っておったが。俺、ゲルマンミンゾクじゃなくて日本人なんだ!!」 ダイヤ→カルツ「時にお嬢ちゃん。シズオカケンはどっちにあるんかのう?」 ハート→小町「……はぁ。疲れた疲れた。有給の申請でもしに行くかね」 スペード→にとり「……な、何だよ。また吹っ飛ばしに来たの?」 クラブ→わかさぎ姫「あっ……さ、さっきは……調子こいてすんませんしたーっ!」
[445]森崎名無しさん:2015/12/20(日) 23:15:16 ID:??? ★試合後の交流イベント→ ハート8 ★
[446]森崎名無しさん:2015/12/20(日) 23:15:25 ID:??? ★試合後の交流イベント→ ダイヤ4 ★
[447]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/20(日) 23:43:06 ID:UG97WyYs ★試合後の交流イベント→ ハート8 ★ ハート→小町「……はぁ。疲れた疲れた。有給の申請でもしに行くかね」 小町「あんたもご立派なモンだねぇ。サッカーだけじゃなく、ブリッツボールでも引っ張りだこじゃないか」 鈴仙「あ。あんたは……」 鈴仙が振り返ると、そこには長身の女性が人懐っこい笑顔で手を振っていた。 しれっと今回の試合にも参加していた彼女の名は確か小野塚小町。 三途の河で舟渡しをやっている死神だと、鈴仙は一応認識しているが。 小町「いやっはっは。しかし今日はホントに疲れたねぇ。こりゃ明日は仕事無理かなー」 鈴仙「(良くこれでクビにならないわね……)」 冗談っぽくへらへら笑い飛ばしているが、彼女は恐らく本気で仕事を休むつもりでいる。 小町は根っからのサボリ魔であり、鈴仙の住む永遠亭にもかつて、 うつ病の診断書作成を強要して来た事がある程の筋金入りだ。 鈴仙「(……だけど。この笑顔に、懐の広い性格もあって。何となく憎めない奴なのよね。 そこら辺器用というか、世渡り上手というか。――今の上司とは、反りが合わないみたいだけど)」 小町「おいおい、折角挨拶したのにだんまりとは哀しいよぉ。折角だし、あたいとお喋りでもしないかい?」 鈴仙「えっ、お喋りですか……」 ――鈴仙は別に小町と特別親しいワケでは無いが、特段険悪という訳でもないし、 本人のその明るい性格もあって、別に話しづらい事もない。 単純に、小町とどんな話題で雑談をしたいか思いとどまっただけである。
[448]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/20(日) 23:44:15 ID:UG97WyYs 鈴仙「(小野塚小町はこれでも、地獄と亡者を統べる是非曲直庁の官吏。 もしかしたら、変わりつつある幻想郷について。皆が知らない事について、 何か知っているかもしれない。……あんまり期待できなさそうだけど。 それに、サッカーに関する小町自身の動向も気になるし。話題は尽き無さそうではあるけど……)」 鈴仙は少しだけ言い淀んでから、小町に対して正面からこう言った。 A:「まあ……別に、良いですけど」小町の話題に合わせてあげる。 B:「あんたはこれから、サッカーは続けるつもりなの?」小町の今後の予定について聞く。 C:「こんな所でスポーツしていて。上司には怒られないの?」上司について聞く。 D:「幻想郷の結界が壊れたらしいけど……」現状についてどう思っているか聞く。 E:「そういえば。あんたは森崎の消息について知ってたり……する?」森崎について聞いてみる。 F:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[449]森崎名無しさん:2015/12/20(日) 23:46:32 ID:W+ILphus A
[450]森崎名無しさん:2015/12/20(日) 23:46:33 ID:Eivz+Gqg D
[451]森崎名無しさん:2015/12/20(日) 23:55:37 ID:PK4yMjTw A
[452]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/21(月) 00:57:08 ID:??? A:「まあ……別に、良いですけど」小町の話題に合わせてあげる。 小町「おっ、そう言ってくれるかい」 鈴仙の渋々とした返答に対し、小町は最大限の笑顔で応えた。 どうやら彼女は、鈴仙が何を言おうともこれで押し切る心算だったらしい。 改めて小町のふてぶてしさというか強かさに辟易としつつ、鈴仙は耳を傾ける。 小町「いやなに。そんなに耳を傾けて貰わなくても良いんだよ? あたいは単純に噂話をしたいだけだからさ」 鈴仙「噂話……ですか。一体どんな?」 小町「ま。ま。これは職場内のゴシップというか、都市伝説的な話なんだけどね? ……最近は色々あって、この話題が結構亡者たちの中から聞いたりもすると。 それで、実はこの話題の元が月にあるというモンだからさ。あたい、ちょいと気になって」 鈴仙「月の表面には兎はいませんよ。兎っぽく見える影はクレーターです。 南米ではワニとかロバに見えますけど(って、パスカル君が言ってた)」 小町「マジで!? ……って、違うよ。そんな幼稚な話じゃないさ」 鈴仙「じゃあどんな話題なのよ。スパっと言ってくれても良いじゃない」 耳を傾けるも、中々本題に言ってくれない小町の態度に対し、口を尖らせる事で鈴仙は対抗する。 小町はそんな鈴仙に対して、「全く、しょうがないなぁ」と頭をポリポリ掻きながら笑いつつ――。 小町「……『純狐』」 鈴仙「えっ……!」 ――彼女は一瞬だけ真剣な表情を見せながら、鈴仙にその単語を告げた。
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0ch BBS 2007-01-24