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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
[569]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/26(土) 02:01:41 ID:??? …と、言った所で今日の更新はここまでにします。 クラブであっても、事前交渉に失敗した(プラマイゼロ)というだけで、 正式な勧誘時に誘えなくなる訳ではありませんので、ご安心ください。 >>560 ホフコブリンをわざわざ選ぶ程のホフゴブリン愛がある方々なら、 きっと会っても上手くして下さるに違いので大丈夫です(他力本願)。 皆さま、本日もお疲れ様でした。
[570]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/27(日) 01:09:29 ID:??? ★パチュリーの想い→ クラブ4 ★ クラブ→パチュリー「私は紅魔の一員よ。誘うなら、レミィを口説き落としてからにしなさいな」 パチュリー「……私は紅魔の一員よ。そんなのに、ホイホイついて行く程落ちぶれちゃいないわ」 パチュリーが放った言葉は、鈴仙が想像するよりもつれないものだった。 しかし、ある意味では至極尤もである回答でもあった。 パチュリー「誘うなら、レミィを口説き落としてからにしなさいな。 私は賢者だし、貴女は私の弟子であるのは確かだけど……あのお嬢様とも、それなりの付き合いになるからね」 鈴仙「パチュリーさん……すみません」 パチュリー「――別に、気にしてないから。 ……それよりも、そのシフォンケーキ。食べてしまいなさい。美味しいでしょう?」 パチュリーはそこから、再び視線を本に落として何も語ろうとしなかった。 しかしそこに居心地の悪さは無く。彼女は純粋に、鈴仙にその心情を語ってくれた事が分かる。 何時しか前にも食べた事のある、紅魔館の司書が焼いたシフォンケーキの味は、 その外見に似合わず、穏やかで安心できる甘さがあった。 *パチュリーの気持ちは変化しませんでした。
[571]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/27(日) 01:11:16 ID:??? この1レスだけ更新して、今日の更新はここまでにします。 明日から第二章のラストにかけて、また文章が多くなりそうですが……読んで頂ければ嬉しいです(汗)
[572]森崎名無しさん:2015/12/27(日) 13:29:16 ID:??? 〜事前交渉続き〜 鈴仙「新チームに入るとリグルと一緒に戦えるわよ!(話の流れからして固定枠よね?)」 翼「リ!グ!ル!」次藤「ワシもいくタイ」 三杉「次藤、君もリグルか」次藤「翼ほど狂ってはおらんタイ」 鈴仙「チャンコ用意しておきました」レティ「どすこい!」 ヒドラ(笑)「仕方ない、力を貸してやるか」鈴仙「いや、あんたはいらないから」
[573]森崎名無しさん:2015/12/27(日) 14:29:28 ID:??? エドモンド本田はやっぱGKかな
[574]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/27(日) 22:15:02 ID:??? すみません。今日は付き合いがあって更新できません。
[575]森崎名無しさん:2015/12/28(月) 19:37:21 ID:??? 年末ですからね、ごゆっくりー
[576]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/29(火) 00:53:16 ID:??? すみません、文章がまだ書きあがらないので今日の更新もお休みします。 コメントだけ返信します。 >>572 交渉については、鈴仙とは別視点のキャラになる予定ですね。 基本的にはどのキャラも鈴仙との仲の良さ、そのキャラの選手としての格が難易度に絡んできます。 >>573 エドモンドは分かりませんが、レティさんはDF枠ですね。 JOKER引いたらSGGKになるかもしれません。 >>575 ありがとうございます。 年末年始は31日以外は割と休めそうなので、ゆっくり書かせて頂こうと思います。
[577]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/29(火) 21:16:25 ID:??? 〜大会20日目・午後・固定イベント〜 【新しい青】 ――幻想郷の結界が崩壊して早2日が過ぎ、八雲藍は今も尚結界の修復に奔走していた。 幻想郷と外界を分ける「概念」による結界は、科学が進展し妖怪を畏れぬ外界の人間達から、 幻想郷に生きる妖怪や神々、妖精その他種族を守る為にも欠かせない。 紫はそう思ってこの結界を、この場所を。この幻想郷を数百年もの間守り続けていた。 そして彼女が実質的に不在の今、自分こそがその代役を務めなくてはならない。 そんな強い想いで、疲労を推して作業を続けてはいたが――。 藍「――こちらも駄目か。やはり、こうも根本から概念を崩されると……」 彼女の努力も虚しく、強烈な悪意によってこじ開けられた結界は、 既に取り返しの付かないまでに破壊されていた。 無論、途方も無い妖力を持つ上、紫によって「式」を設定された藍の演算速度は、 外界最先端のスーパーコンピューターにも劣りはしない。だが、それでも作業が追い付かないのだ。 藍の見立てでは、自分一人で結界を全く元の形に修復するまでに掛かる時間は――。 藍「ざっと見て、百年以上はかかるだろうか……」 苦々しげにそう呟く。彼女はあくまでも式であり、概念を統制し、抽出し、創造する力は少ない。 博麗の巫女の才能が、八雲の大妖の妖力がなくては、幻想郷の維持は不可能。 しかし、今はその両者は……もう、居ない。
[578]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/29(火) 21:17:47 ID:??? 藍「(私は分かっていなかった。これまでの平和が、如何に薄氷の上に立つ、儚いものだったかを。 そして、それを取り戻すには、私の力など取るに足らないものという事実を……!)」 鈴仙がプロジェクト・カウンターハクレイにつく事を決めて以降も、 藍は結界の修復の傍ら、当初の計画――リアル・幻想・セブンを利用した、チームの内部改革を進めていた。 しかし、その結果は今の結界修復作業以上に、実の成らないものに終わった。 藍「(……リアル・幻想・セブンに入りそうな有力選手候補にはおおよそ目星がつく。 しかし、その全員が私の計画にまで賛同してくれる保障は無い。 ……中には、鈴仙と同じくプロジェクト・カウンターハクレイへの参加を表明した者すら居る。 私の方から別の選手をプッシュするにしても――ハッキリ言って、代表やその下部組織にも入らない者で、 鈴仙に準ずる程の人望、あるいはカリスマを持つ者はいない)」 藍は大きく溜息を吐く。そして、弱弱しくこう漏らした。 藍「(万事休す、か……)」 鈴仙がリアル・幻想・セブンの一員とならなかった時点で、藍の計画は破綻する。 純粋なる狂気に支配された八雲紫を変えるには、鈴仙の狂気の瞳が必要と言うならば、それは必定だった。 それを知りつつも彼女はあがいていたが――。奇跡は、当然にして起こらない。 スッ……。 紫「――八雲藍。……だったわね」 藍「紫、様……」 そして。与えられた範疇を越えた越権行為を繰り返す、無能な部下が罰せられるのは必然。 藍が自らの身を砕いてまで尽くした主に裁かれる時が、遂に訪れたのである。
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0ch BBS 2007-01-24