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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
[835]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 01:35:39 ID:Kqn1WsDE B:「2名だ。2名は入れる予定だ」 魅魔「まだ計画だから確証はできんが。……それでも、2名程度は入れる予定だ」 佳歩「……はい。はい! ありがとうございます。私なんかに気を遣って頂いて……!」 魅魔「なに。元々その程度は加入させる予定だったんだ。気にする事じゃない。(それに――)」 ピピピ……。 因幡佳歩の感情値 (幻想郷への未練 -2) (仲間との別離 -5) (仲間への配慮 +2) (全幻想郷代表控え -1) (魅魔への警戒心 -2) (??? -5) (鈴仙との関係性 +8) (鈴仙の相棒 +2) ――――――――――――――― 合 計 -3 魅魔「(――これで増えた『仲間への配慮』は2点か。言っちゃ悪いが大した伸びでは無いね。 まあ、リスクが少ない分、リターンが少ないのは当然とは言えるが。 ……さて。あたしの勘では、今の時点でもおよそ11/13の確率で勧誘が成功する。 それでも充分と言えば充分だが。もう少し切り崩せば、確実に成功させる事ができる気がするね。 ――どうしようか。もう少し、切り込んでみるか?)」 A:これで問題無い。加入の意志を問う!(判定に移ります) B:もう一つ不透明な???についてもハッキリさせてから、加入の意志を問う!(>>812のB〜Fの選択に戻ります) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[836]森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:36:43 ID:YxnRYDa2 B
[837]森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:38:00 ID:A4SIumSM B ここではっきりさせた方が今後にもいいかな
[838]森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:39:20 ID:ey3nhFfk B
[839]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 01:42:37 ID:Kqn1WsDE B:もう一つ不透明な???についてもハッキリさせてから、加入の意志を問う!(>>812のB〜Fの選択に戻ります) 魅魔「(いや。ここはやはりもうひと押しが必要だ!)――よし。それじゃあ……。 お前さんの意志を聞く前に、あたしからもう一言、二言話させて貰おうか」 佳歩「……はい。構いませんよ」 未だ魅魔への警戒を完全には解かない佳歩に対し、魅魔は余裕ぶった態度を保つ。 内心では勧誘の成否にかかる瀬戸際に来て穏やかでは無かったが、 勝負の場では、自分の困窮を相手に悟られては駄目だ。 魅魔はふてぶてしくニヤリと笑ってから、佳歩にこう言った。 A:「(まずは世間話からだ)それにしても、先の大会。お前さんは点取り屋として大活躍だったようだね」 B:「(逆に、こっちから聞いてみるか)……何か質問や、不安な点は無いかい? 出来る限り相談に乗ろう」 C:「(少し、ヤマを張ってみるか)――今後の幻想郷の事が不安……なのかね?」 D:「(可愛いキャラでさり気なく聞き出すか)アタシ、サトリチャンノイモウトノミマコチャン!アナタノナヤミ、ピピットサトッタワ!」 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[840]森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:43:33 ID:YxnRYDa2 B
[841]森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:45:30 ID:uSYvcuyw B
[842]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 01:48:49 ID:Kqn1WsDE B:「(逆に、こっちから聞いてみるか)……何か質問や、不安な点は無いかい? 出来る限り相談に乗ろう」 魅魔はこれまでの超然とした態度を改め、極めて真摯さが伝わるような対応に腐心した。 これまでの佳歩との交流で、彼女には威圧よりも筋道だった対話こそが必要と学んでいたからだ。 実際に、そんな魅魔の態度に佳歩も若干心を開きかけた様子であり……。 佳歩「えっと、その……」 魅魔「(よし。上手く行ったか?)」 佳歩はおずおずと、魅魔の頼り甲斐のある顔を見上げながら――こう言った。 先着1名様で、 ★佳歩の反応2→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→ウサギC「ば、ばれたか〜」魅魔「お前かい!?」 ダイヤ→佳歩「じ、実は……」 ハート・スペード→佳歩「じ、実は……」 クラブ→佳歩「……別に。大した事じゃありません!」 *ダイヤとハート・スペードでは佳歩の悩みの内容が違います。
[843]森崎名無しさん:2016/01/09(土) 01:52:02 ID:??? ★佳歩の反応2→ ダイヤ7 ★ 熱いウサギC推しである
[844]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 02:24:42 ID:Kqn1WsDE >>843 実はコピペ直し忘れでした(汗) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★佳歩の反応2→ ダイヤ7 ★ ダイヤ→佳歩「じ、実は……」 それからの佳歩は、これまでの拒絶が嘘のように話し始めた。 あるいは、最初から誰かにこの事を話したかったのかもしれない。 佳歩「――私。実は自信を無くしてて。それで……大会が終わって、鈴仙さまと離れる事になったら。 暫くサッカーやめようと思ってたんです」 魅魔「へぇ。それは初耳だね。一体どうして?」 佳歩「私、鈴仙さまの相棒ではあるけれど、成長しても成長しても、 いつまでも鈴仙さまと肩を並べる事ができなくって……。 大会の結果も、ホラ。鈴仙さまは15ゴールも挙げたのに、私はたったの2ゴールでしたし。 それで、FW過多の全幻想郷代表に選ばれる気もしなかったから。 だから、私……もうやめようかなって。 これまでは鈴仙さまが隣に居たから諦めないでこれたけど、疲れて来ちゃって……」 魅魔は聞き役に徹する。佳歩の子どもっぽい独白を誠心誠意聞く……ポーズは少なくとも取る。 それが、大人の役目であると彼女はこれまでの経験から知っていた。 佳歩「なので、今こうして話を聞いた時。正直言って、魅魔さんが怖い事を除いても、 乗り気じゃなかったんです。何だか、申し訳なくって。 まるで鈴仙さまが、私に合わせて代表を辞退した風に感じてしまって……。 実際はそうじゃない、って何度言われても。私は思いこんじゃうから、どうしても頭から離れなかったです。 ――だけど、私のわがままを聞いてくれたり。 こうやって話を聞いてくれたりで。それで、もう一度考え直してみて……やっぱり決心がつきました」 私、サッカー続けます。この機会を利用して。鈴仙さまの肩に並べるよう、もう少しだけ頑張ってみます」
[845]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/09(土) 02:27:20 ID:??? 魅魔「……そうかい。それなら、お前さんは運が良かったと言わざるを得ないね」 佳歩「え?」 そして、大人は最後に子どもの判断をひと押しするだけで良い事を魅魔は知っていた。 加えて、そのひと押しは言葉では無く、目に見える別の物であれば尚良いという事も。 魅魔は道端に転がって来たサッカーボールを足元に置き直して。 魅魔「……つまりは。こういう事さっ!」 グワァァァッ……! ――バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッ!! ギュン! ―――バリバリバリッ! 佳歩「す、すごい……! 鈴仙さまより、ずっとはやい!!」 悩める少女に対して、その圧倒的な実力を示す事で信頼を勝ち取った。 魅魔のシュート力は、佳歩がこの大会で見たどの選手よりも優れていた。 恐らくは普通に蹴っただけであろうそのシュートの威力は、 この時点で「マスタースパーク」や「マスターオブレッドサン」。あるいは「マインドスターマイン」級の威力であり、 佳歩は思わず、この初対面の女性に敬意を払わずにはいられなくなった。 魅魔「(さて。これで消えただろう。彼女が隠し持っていた、『サッカーへの諦め』に関するマイナスが。 ……そら、目論見通り!)」 そして魅魔はそんな敬意を受けても畏まる事無く、 打算的にほくそ笑みながら、スカウターに表示された数値を見返して満足気に頷くのみだった。
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0ch BBS 2007-01-24