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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
[887]森崎名無しさん:2016/01/10(日) 13:40:26 ID:??? うわーマジでショックーせっかく姫様のために新しいポストをたっぷり発掘しておいたのにー 鈴仙「それがチームに入ってくれなかった原因なんじゃ…」
[888]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 14:16:28 ID:??? こんにちは、今日は夜に用事があるので夕方までゆるゆると更新していきます。 >>887 姫様もまた敵として出て来るかもしれないので、その時までに貯ポストをしてくれれば幸いですw
[889]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 14:18:03 ID:9wczJTnk 3人目の勧誘→にとり 魅魔「(正GK候補のアテが無くなってしまったか。 こうなったらしょうがない、現状では弱小〜中堅クラスの選手を引き抜いて、 戦力になるよう磨いていくしかないかね。となると、候補になり得るのは……さしあたり、こいつかしら)」 魅魔はノートをめくりながら、輝夜に代わりGKを務めてくれそうな選手を見繕う。 その中で浮かんだ人物が――。 魅魔「(河城にとり。幻想郷では中堅どころのGKだが、それ故に代表入りの可能性は低い。 鈴仙との関係性も深くは無いが概ね良好で、勧誘難易度自体は低そうか。 日向小次郎の直属の部下として、海外渡航を予定しているらしいという点がネックだが。 勧誘してみる価値は充分にありそうかねぇ……。ちょっくら、行ってみるか)」 〜玄武の沢〜 河城にとりの感情値 (幻想郷への未練 -2) (ヒューガー社員 -5) (海外出張の予定 -4) (魅魔への警戒心 -2) (外界への好奇心 +2) (鈴仙との関係性 +3) ――――――――――――――― 合 計 -8 にとり「な、何だよ。『あたし達が作る新チームに入らないか』って……。 そんなの、急に言われて呑めるワケが無いじゃないか。私だって、忙しいんだからな!」 魅魔「(――ヒューガー社員? 海外出張? 恐らく、忙しいと言うのはスカウターにもある、これの事だろうが。 一体全体どうして、幻想郷の河童がこうもあのブラック企業に肩入れするのやら……)」
[890]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 14:19:47 ID:9wczJTnk 玄武の沢で開かれる河童のバザー。 その一角で外の世界の便利グッズを販売していた河城にとりに声をかけたところ、 佳歩と同レベルのビクつき具合を見せるにとりから、そんな答えが返って来た。 魅魔「ふーむ。相変わらず警戒されてるねぇ。あたし、そんなに強面なのかしら。ちょっと悲しくなるよ……」 にとり「あ、当たり前だろ。お前って見るからに格の高い亡霊――あるいは神霊って感じだし。 ほら、回りの皆だって注目してるじゃないか! 皆、お前の事を借金取りか何かだと思ってるよ!」 にとりは震えながらも精一杯の虚勢を張って、びしっと魅魔の顔に人差し指を突きつける。 魅魔はやれやれ参ったと肩を竦めながらも、改めて彼女の勧誘に際する方針を検討していた。 魅魔「(ルートとしては二つ。第一に、あたしらの身分を明らかにして、彼女が持つ警戒心を引き下げた上で、 新チームへの参加がヒューガーにとってもメリットであるという事を冷静に教えてあげるルートだ。 恐らくこっちの方が穏健に事は進むだろうし、失敗のリスクは少ないだろうね。 もう一つのルートは、厳しい現実を伝えて、彼女のヒューガーへの依存心を断ち切ってやるルートだ。 こっちの方が上手く行った場合のリターンがデカそうだけど、失敗すると逆に拗らせる可能性がある。 ……さて、どうしようか)」 にとり「な、なんだよ……私はお前なんて全然、怖くないんだからな! 吹っ飛ばされるのはもう慣れっこさ!!」チャキッ 愛用のウォーターガン(要するに水鉄砲)を構えつつ、にとりは魅魔を精一杯脅迫する中。 魅魔はこう口火を切った。 A:「心配するな。あたし達もヒューガーの身内みたいなモンさ」 B:「お前さんは鈴仙と非常に仲が良いんだろう? 彼女が居るチームだよ、怖くないさ」 C:「単刀直入に言おう。お前さんは、ダマされている!」 D:「へぇ。忙しいのか。 具体的にどの位さ。ちょっと世間話がてら、教えてくれないかい?」 E:「妹の身元を預かっている(うそ)。返して欲しければ新チームに入るんだね!」 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[891]森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:21:37 ID:FSyqdB3w B
[892]森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:24:09 ID:Lokqe0pU A
[893]森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:26:23 ID:e/QMxkB+ D
[894]森崎名無しさん:2016/01/10(日) 14:26:35 ID:5a2AadI6 D
[895]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:02:00 ID:9wczJTnk D:「へぇ。忙しいのか。 具体的にどの位さ。ちょっと世間話がてら、教えてくれないかい?」 にとり「え? そんな事聞いてどうするの?」 魅魔「あー。いや。ちょっと興味があったからさ。見るに今のお前さんは、 こうしてバザーを営む程度には余裕がありそうだったけど」 にとり「うん、まぁ。今はまだ正社員じゃないからね。でもこれからは忙しくなるんだ。 ほら見てよ。前任者からもらった、私がやる予定の業務日誌さ」 突然の世間話に不意を突かれたにとりは、 比較的警戒する事無く魅魔に自身の多忙さを伝えるために一冊のノートを渡してくれた。 ノートの端にある赤黒い染みを見ないように意識しながら表紙を開くと、そこにはこんな事が書いてあった。 −やりがい創出日々の暮らしをイキイキ課 グローバルコンクルーシブマネジメントエクゼクディブクリエイター 業務日誌− ※基本ルーチンワークなので、そこまで大変じゃないです! ホントです!!!!! 日向さんザンバーミ!!←血文字 2:00 起床 朝のありがとう100連発 2:30 朝食(ヒューガー開発スペシャル栄養ブロック) 2:35 朝礼 ヒューガー社訓全500条を暗唱、一字間違える事に反省文提出 2:50 勤務開始、顧客データ打ち込み4000人分 6:00 データ打ち込み終了、やりがいセミナー出席 8:30 営業開始、人里の全世帯(約600世帯)に単身セールス 12:00 昼食(お客様からの「ありがとう」が私たちのご馳走です) 12:05 系列居酒屋チェーン店(ヒュウガんち)に出勤(〜翌朝1:00まで勤務) (勤務中、やりがいセミナーの感想文を作成(原稿用紙200枚以上)、 随時本社からの事務作業に対応) 18:00 夕食(職場での「感動」が私たちの主食です) 22:00 グローバル開発セミナー参加(居酒屋勤務中のため、仕事をしながらネット動画で同時参加) 25:00 居酒屋勤務終了、グローバル開発セミナーの感想文を作成(原稿用紙400枚以上) 25:58 就寝
[896]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 15:04:31 ID:9wczJTnk 魅魔「……………」 にとり「どうだい? どこにもサッカーする余裕なんてないだろ? だけどしょうがないよね。外の世界の人間は皆この位働くのが普通なんでしょ? だったら、私も儲ける為にはこの位仕方ないよね! 河童的には悔しいけれど。今の世の中、儲ける為には機械工学よりもサービス業だよ!」 魅魔「いや、サッカーがどうとか言うよりも、これは……」 キラキラと将来のキャリアへの希望に瞳を輝かせるにとりだったが、 魔界や外界を行き来する魅魔には勿論分かっていた。 このヒューガーという企業が、どっからどう見てもブラックであるという事実を。 魅魔「(……どうだろうか。そろそろここであたしが現実を教えてやっても良いんじゃなかろうか。 ヒューガーが如何にブラックな企業であるという事実を教えてやれば、 彼女も幾分かは目を覚ますだろう。……よっぽどマインドコントロールされてなければ。 もしくは。この下りで彼女は「儲ける為には」と金について言及していた。 金が目当てだったら、何もここで働き続ける必要は無いという事を教えてやっても良いかもしれん。 その場合は、それに対する明確な答えが必要だろうが……)」 魅魔は敢えてにとりから目を逸らしながら、こう答えた。 A:「……どう見てもこの労働時間は異常だろ! いい加減にしろ!?」 B:「ところで。――この前任者は、今……どうしてるんだい?」 C:「こんな事しなくても、サッカーでプロになれば幾らでも稼げるよ?」 D:「こんな事しなくても、お前さんには河童としての技術力があるじゃないか。それを活かしたらどうだい?」 E:「凄い理想的なイキイキとした職場ですね! 私もヒューガーに入社したいです!!」 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[897]森崎名無しさん:2016/01/10(日) 15:07:48 ID:FSyqdB3w D
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0ch BBS 2007-01-24