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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[66]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 21:03:47 ID:nymbWcHU それはパチュリーが魅魔を試す為に設けた問いだった。 彼女は恐らく、この問いをもって、魅魔のサッカーに対する知識や感覚を探ろうとしている。 ここで現実のサッカー情勢と比べて、明らかに間違った事を回答すれば、彼女の信頼は一気に削がれるだろう。 魅魔「(……まずは小手調べと言ったところか。まぁ良いさ、あたしは幻想郷から離れていた間、 外界のサッカーに関する知識も充分に仕入れていた。この位、答えてやろうじゃないか)」 パチュリーの選手としての特徴を考えると、彼女はどの国でプレーする事が相応しいか。 実際の計画がどうであるかをさて置いて、魅魔はこう答えた。 A:「スペインだね。あんたのドリブル力とパス力はハイプレスの国が相手でも、充分通用する」 B:「イタリアだね。カウンターとロングパス、組織化された戦術。その全てが、お前さんに打ってつけだ」 C:「イングランドだね。お前さんの強力なパスとパスカットは、プレミアリーグで特に必要とされているからね」 D:「アルゼンチンだね。あそこは個より集団のサッカーだ。あんたが得意とするファストブレイクが存分に活かせる」 E:「イヌカマッセ共和国だね。お前さん程の案外大した事無い力なら、ベストイレブン入り待ったナシだ」 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *時代考証とは考えず、ごく一般的なイメージで回答してください。 *パチュリーが仲間になったとしても、ここで選んだ国に行くかどうかは分かりません。 *作者のサッカー知識はかなり薄いですが、正解以外の選択肢は明らかにおかしい風に作っているつもりです。 ですが、もしも正解以外で進行しかけた場合も、その選択肢がホントは正しい理由を言って下されば、 正解したとみなして進行させます。
[67]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:07:12 ID:??? E
[68]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:07:43 ID:O/l50q7+ B
[69]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:08:58 ID:+5IwFQNU B
[70]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:14:05 ID:??? 昔は守備重視のイタリア。ワールドカップで真のダークホース・コスタリカにまさか負けるとは思わなかった。
[71]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:19:12 ID:??? コスタリカがねえ……キャプつばゲーム作ってたころのテクモスタッフが 今ゲームを作ったらどこの国がでるだろう?
[72]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:21:21 ID:??? 「イタリア・イングランド・ウルグアイ・コスタリカ」 この死の組の中に放り込まれたコスタリカかわいそうにねえ…だったのに実は一番強かった
[73]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:27:08 ID:??? 今現在なら戦術といえばスペインなんだってね。 イタリアが戦術面で落ちてるんだって。
[74]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 21:45:01 ID:??? イヌカマッセ共和国には守矢戦の審判も連れて行ってやってくれ
[75]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 21:51:51 ID:nymbWcHU B:「イタリアだね。カウンターとロングパス、組織化された戦術。その全てが、お前さんに打ってつけだ」 魅魔「……簡単だ。勿論、イタリアさ。カウンターとロングパス、組織化された戦術。 その全てが、お前さんに打ってつけだからね。 あたしの見立てじゃ、お前さん程の実力を持った選手がイタリアで学べば、 恐らく世界でも有数――いや、世界一のレジスタとなれる見込みがあるよ」 パチュリー「……そんな当然の事を、今更言われても困るわ。 まあ、あんたが馬鹿じゃない事が分かって良かったけど」 賛辞を含めた魅魔の回答にも、パチュリーは取りつく島を与えない。 しかし。魅魔の回答を受け、彼女の内心に大きな変化が起きていた事は事実だった。 ピピピ……。 スカウターがアラームを発すると、感情値について一つの項目が追加されていた。 パチュリー・ノーレッジの感情値 (幻想郷への未練 -2) (全幻想郷代表主力 -10) (紅魔の一員 -10) (鈴仙との関係性 +5) (鈴仙のマスター +3) (レジスタへの志向 +5) ――――――――――――――― 合 計 -9
[76]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 21:53:42 ID:nymbWcHU 魅魔「(レジスタへの志向、か……。反応はああだけど、やはり自分自身の目指すべき選手像として、 イタリアサッカーの司令塔を見ていたようだね。 全幻想郷代表では恐らくレジスタは目指せまい。この方向で突いていけば……)」 順調な推移を見せる感情値に、魅魔は一瞬胸を撫で下ろしかけるも――。 パチュリー「――でも。それだけでは私は了承できないわ」 パチュリー・ノーレッジはそれで折れる程安い選手では無い。 彼女は魅魔に対してもう一つ、問いを投げかけて来た。 パチュリー「知ってると思うけど。私はなんだかんだでここの住人に思い入れがあるのよ。 できる事なら、代表としても一緒にサッカーをしたい。そんな庶民派な気持ちも、人並みはあるの。 確かにイタリアサッカーを学べるかもしれない、という点はあんた達の計画の大きな利点だとは分かった。 だけど、それだけでは私の思いは動ききらない。だから、他にも利点があるなら、教えてくれないかしら? 私が紅魔の絆を捨ててまで、あんた達について行くべき合理的かつ論理的な理由を」 魅魔「成程ね。合理的かつ論理的な理由か。――それならある」 パチュリー「……へぇ。気になるわね。聞かせて貰おうかしら」 魅魔「ああ、いいさ(……彼女のサッカー知識は、他の幻想郷の住人と比べても間違い無く断トツに豊富だ。 その上、自分の才能に関するプライドも高い。ここは殊更に気を付けて、的確な指摘をする必要があるだろうね)」
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0ch BBS 2007-01-24