※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[812]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:45:10 ID:??? ズバァァァァァッ! ――ピピィイイイイイイイイイイイイッ!! サンパウロ 1 − 0 パルメイラス 実況「決まった〜〜〜! ゴ〜〜〜〜〜ル! 妖夢選手の『未来永劫斬』が、 パルメイラスのゴールに突き刺さりました! 新田選手の鮮やかなドリブルからの、妖夢選手の圧倒的シュート! 前半15分! これまで決定打が無かったサンパウロでしたが、 ここで漸く貴重な一点を挙げる事ができました〜〜〜!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」 「ヨーム! ヨーム!」「まだまだいけるぞー!」「パルメイラス、もっとちゃんとしろー!」 新田「やったぁ! 流石姉御だ!」 ストラット「むしろ、ここで決められなかったらどうしようかと思ったがな」 翼「ま、魂魄さんの実力ならこの位当然だよね? 俺は信じてたよ!」ニコッ サルサノ「……すまん!」 キーガン「お前だけの責任じゃない。俺だって同罪さ」 トニーニョ「――それを言えばヨームのフェイントを見破れなかった非はある。 が。俺は謝る気はない。それならば、次の好機を探るべく考えを巡らせる必要があるからだ」 ネイ「とはいえ、引き出しが少ないからやれる事は限られるけどな。 ま、それでも何とか捏ねてみせるのが、俺達の仕事なんだけどさ」 サトルステギ「ちっくしょー。早くシュート撃ちてぇー!」
[813]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:47:41 ID:??? 妖夢「…………」 仲間達の歓声と敵達の嘆息を同時に聞きながら、私は無言でゴールを見つめていた。 ――ゴールを決めて、一切の安堵や喜びが無かった訳では無い。 しかし私はこの時、意識してそうした安易な感情を捨て去ろうと努力していた。 妖夢「(まだだ……まだ、私は弱い。もっと点を挙げ、もっと活躍しなくては。勝たなくては……)」 私が出会った外界のプロサッカー選手は皆、 自分自身の生活、あるいは矜持を賭けてサッカーをしていた。 幻想郷におけるサッカーは、弾幕ごっこの代わりの、所謂『遊び』でしかなかったため、 こうした少年達との出会いは私にとって貴重な経験だった。 妖夢「(……彼らも、私と同じなのだろうか。私のように、内心では常に自身の弱さに怯え、 そしてそれを克服しようと必死になって、サッカーを続けているのだろうか……)」 私は彼らの横顔を見ながら、いつもこうした疑問を胸に抱いていた。 そして、終ぞこの疑問を投げかける事は出来なかった。何故なら、私は怖かったからだ。 もしも、彼らが自分とは違って、厳しい中にもサッカーの楽しみを見出していたとしたら。 ……これまでに苦しんで築き上げて来た私の全てが、否定されてしまうような気がしたから。
[814]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:49:31 ID:??? ***** ――ピィィィィィッ! トニーニョ「……無理に攻める必要は無い。ゆっくりと組み立てていくぞ」 ネイ「了解。ま、そうするしかないな」 サトルステギ「マジかよ。俺は攻めたいんだけどなぁ〜。何とかなんねーの?」 オルヘス「んな事言われても。お前、ツバサをドリブルで抜けるのかよ?」 サトルステギ「あーあー! 聞こえない、きこえなーい!」 ――それから、意外にも試合は前半終了直前まで膠着した。 パルメイラスのボールで始まったキックオフから、 トニーニョは再び遅攻を指示し、私達サンパウロも無理に追い立てる事はしなかった。 ……体力の温存という観点もあるが。 その気になれば、いつでも止めを刺せるからという、翼君の意向もある程度含まれていたように思われる。
[815]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:50:39 ID:QZtvLSis 実況「さあ、サンパウロにパルメイラスも動かない中、前半も残り少なくなってまいりました! 追加点を奪って早々に決着を付けたいサンパウロ、前半最後に同点に追いつきたいパルメイラス! 果たして先に動きだすのはどっちだ〜〜〜!?」 先着1名様で、 ★前半最後の展開→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→ロベルト(全裸)「ヒャッホーーーー! もう辛抱ならーーん!!」ロベルト乱入だ! ダイヤ→妖夢がバイタルエリアでボールを持った! ハート→翼が妖夢にロングパスを試みた! スペード→オルヘスが中盤をドリブルで突破してきた! クラブ→ネイとトニーニョが連続ワンツーで攻め込んで来た!?
[816]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 23:59:10 ID:QZtvLSis ……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。 皆さん、本日もお疲れ様でした。
[817]森崎名無しさん:2016/02/08(月) 00:13:54 ID:??? ★前半最後の展開→ スペード4 ★
[818]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/08(月) 23:04:40 ID:xszMiGbI ★前半最後の展開→ スペード4 ★ スペード→オルヘスが中盤をドリブルで突破してきた! ――それは、前半終了直前の事だった。 既に戦意を喪失しているかのようにすら見えたパルメイラスは、 最後の最後で博打に打って出た。 トニーニョ「(中盤の突破率で言うなら、俺のパスやネイのドリブルで行く方が安全だ。 しかし、それで突破出来たとしてもDFの包囲網を掻い潜れるかは不明だ。 ならば――ここは今一度、相手の虚を突いてみせる!)……オルヘス!」 バシッ! タタタタタッ……ポムッ。 オルヘス「あ、ああ。出来るだけやってやるぜ!」 ダダダダダダッ! 実況「なんと! このまま消極的なパスワークを続けるかと思われたパルメイラスでしたが、 彼らはまだまだ諦めていない! サイドアタックと見せかけた中央突破で、 サンパウロFCの中盤をかく乱しに向かった〜〜!」 マウリシオ「そ、そっちかよー!」 ダダダダッ! バビントン「マウリシオ、焦らないで。ここは僕と一緒に止めよう」 ――タッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアッ! 実況「そして、そのオルヘス選手に……サンパウロのMF! マウリシオ選手とバビントン選手の両名が一斉にタックルへと向かった〜〜!」
[819]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/08(月) 23:08:50 ID:xszMiGbI 先着2名様で、 ★オルヘス→ドリブル 52 (!card)(!dice + !dice)=★ ★マウリシオ→タックル 51 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)= バビントン→タックル 49 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→オルヘス、ドリブル突破。サトルステギに高い浮き球が渡る! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (サトルステギがフォロー)(トニーニョがフォロー)(翼がフォロー) ≦−2→サンパウロボールに。 【補足・補正・備考】 特になし。
[820]森崎名無しさん:2016/02/08(月) 23:09:25 ID:??? ★オルヘス→ドリブル 52 ( ハートJ )( 4 + 2 )=★
[821]森崎名無しさん:2016/02/08(月) 23:15:01 ID:??? ★マウリシオ→タックル 51 ( ダイヤ6 )( 5 + 6 )+(人数補正+1)= バビントン→タックル 49 ( スペード10 )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=★
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24