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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[87]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 22:39:43 ID:nymbWcHU パチュリー「……成程。話が読めて来たわ」 魅魔「――そうだ。パチュリー・ノーレッジよ。我々のチームでは、お前の存在が全てを担う。 それは、全幻想郷代表で、霊夢を越えたとしても絶対にありつけない地位だ。 試合を高所から見下ろし駒を動かす、まさしくフィールド上の賢者。 その役を、お前さんにはやって貰いたいと思っている。 ――まさか、自分には荷が重すぎるとかは、言いださないだろうね?」 パチュリー「……レジスタとしての立ち回りを学べる環境の提供に加え、実際に私がレジスタとして輝けるチームを提供する。 ――それが、あんた達が私に提示する条件だという訳ね」 魅魔「そうだ。紅魔の絆とやらを破るに充分かは分からんが。……それでも、充分に合理的な理由だろう?」 魅魔は僅かに唇を歪めて、力強く頷く。 パチュリーの表情こそ相変わらずだが、彼女の意識が新チームへと向いている事は明らかだった。 先着1名様で、 ★レジスタとして輝けるチーム→ !dice×2=★ と書き込んでください。数字の合計分だけプラス補正になります。
[88]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:40:21 ID:??? ★レジスタとして輝けるチーム→ 3 ×2=★
[89]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:40:47 ID:??? ★レジスタとして輝けるチーム→ 4 ×2=★
[90]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 22:46:55 ID:nymbWcHU ★レジスタとして輝けるチーム→ 3 ×2=6★ ピピピ……。 魅魔の眼中にあるスカウターの数値が目まぐるしく変動していく。 最終的に数値が止まった時、感情値は好ましい結果を示していた。 パチュリー・ノーレッジの感情値 (幻想郷への未練 -2) (全幻想郷代表主力 -10) (紅魔の一員 -10) (鈴仙との関係性 +5) (鈴仙のマスター +3) (レジスタへの志向 +5) (レジスタとして輝けるチーム +6) ――――――――――――――― 合 計 -3 魅魔「(おお……! 上手く行ったようだね。一気に難易度が−3に! これなら、およそ11/13。80%以上の確率で勧誘が成功するじゃないかい! よし、ここだ。ここで決めるんだよ……!)――さあ、パチュリー・ノーレッジよ。考えてくれ。 そして結論を出してくれ。お前さんが活躍すべき場が、全幻想郷代表であるか、我々の新チームであるかを」 パチュリー「ふむ。そうね……」
[91]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:47:23 ID:??? -3になったのなら上々過ぎるな
[92]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 22:48:23 ID:nymbWcHU パチュリー・ノーレッジの感情値 (幻想郷への未練 -2) (全幻想郷代表主力 -10) (紅魔の一員 -10) (鈴仙との関係性 +5) (鈴仙のマスター +3) (レジスタへの志向 +5) (レジスタとして輝けるチーム +6) ――――――――――――――― 合 計 -3 先着1名様で、 ★パチュリーの決断→ !card + (補正合計-3) =★ と書き込んでください。下記のとおり分岐します。 ≧0 スカウト成功 ≦−1 スカウト失敗 *JOKERなら強制成功です。
[93]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:49:29 ID:??? ★パチュリーの決断→ スペード5 + (補正合計-3) =★
[94]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 22:49:31 ID:??? ★パチュリーの決断→ クラブ6 + (補正合計-3) =★
[95]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 23:01:15 ID:??? マスターを引き込めたのは戦力アップという意味でも大きいが マスターと戦わなくて済むようになったという意味でも大きい 巨人軍は巨人軍の打線と戦わなくていいから楽みたいな理論
[96]森崎名無しさん:2016/01/11(月) 23:09:10 ID:??? ベイスはベイスの投手陣と対戦しないからかわいそう理論
[97]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/11(月) 23:23:15 ID:nymbWcHU ★パチュリーの決断→ スペード5 + (補正合計-3) =2★ ≧0 スカウト成功 パチュリー「………………」 魅魔「(沈黙が重いねぇ……)」 パチュリーは暫くの間、沈黙を保っていた。それは恐らく紅魔の絆か、弟子の絆か。 強豪選手との安泰なサッカーか、そうでない選手との手探りな、しかし望んでいたサッカーか。 簡単には譲れない二つの天秤の間で、思考が揺れに揺れている為に他ならなかった。 ――そして魅魔が結論を待つ事5分。最後の最後に沈黙を破ったのは。 ??「――パチェ。行きたいんだろ? その新チームとやらに。だったら、私達の事なんて気にせず行っちゃいなよ」 パチュリー「……その声は。――レミィ?」 シュルルル……ポンッ。――カツ、カツ、カツ。 レミリア「――ご苦労だったな、魔界からの客人よ。話は全て聞かせて貰ってたよ」 魅魔「……あんたが紅魔館の主、レミリア・スカーレットかい。 コウモリになって友人の会話を盗み聞きとは、良い野次馬根性してるじゃないか」 ――この場に本来居るべくも無い、第三者の声だった。 人間の幼い少女の形を取った紅魔館の主は、自分よりも遥かに大きい魅魔を見ても恐れる事なく、 むしろ格下の者に対するように、尊大かつ寛容に笑って、 レミリア「別に。もしもアホみたいな奴の勧誘だったら、パチェに代わって追い返してやろうと思ってただけよ。 ……話を聞いてるとそうじゃない奴っぽかったから、何もしなかったけど」 そう悪びれる様子も無く言ってのけて。 それから彼女は魅魔には興味を向けず、パチュリーに向き直ってこう話し始めた。
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0ch BBS 2007-01-24