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【だから武流乃は】ミサト監督の挑戦8【悪くない】
[700]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/01/30(木) 08:22:53 ID:??? 次に高見のお見舞いだ。 高見の入院先は伊集院私設病院故に色々と面倒なチェックがいる。 跡取りに対して過保護に育ててはいるものの跡取りは阿呆でないのは奇跡か。 …いや、充分過ぎる程に阿呆か。 カミングアウトしていたら問題にならない性別の問題を拗らせ、高見はホモ扱い。 自分が高見の親なら息子をホモ扱いしやがって、と泣いている。 まぁしかし男を見る目はあるか。という所だ。 年齢相応の生意気さはあるものの学力優秀、サッカーは天才、性格は素直な努力家。 こんな男そうそういないだろう。 出来過ぎていて鼻持ちならないと思う面もあるが。 問題はルックスくらいか。 猿顔であり、マッシブな体格からゴリラ扱いされている。 それもあり女性人気は…無い。 中性的な容姿と体格の守伊とは対極である。 高見の病室には… 先着一名様で。 ★病室 !card ★ JOKER…シンジ達がいた ダイヤ…彼の後輩達がいた ハート…伊集院レイがいた スペード…ジョアンがいた クラブ…地獄姉妹がいた クラブA …彼の顔に白い布が被されていた
[701]森崎名無しさん:2020/01/30(木) 08:32:07 ID:??? ★病室 クラブ10 ★
[702]森崎名無しさん:2020/01/30(木) 08:36:25 ID:??? クラブAじゃなくてよかったとしか。
[703]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/01/30(木) 12:03:22 ID:??? ★病室 クラブ10 ★ クラブ…地獄姉妹がいた 高見の病室には先客がいた。 セーラー服の片袖をもぎりウエスタンブーツを履いた赤髪の女の子と… ヘルメットのような髪型の女の子だ。 ミサトを無感動に見る二人。この病室に山とある鉢植えの花はどうすれば良いのか。更に。 大輪の菊…。そこには供花と書かれている。 ミサト「縁起でも無い事はやめなさい!」 ミサトは菊を撤去する。 詩織は盛大に溜息を吐き…「お前はいいよなぁ。」とだけ言った。 詩織「大活躍して監督からも期待されて…どうせ私なんか…」 鉢植えを肋骨の上に置かないあたりまだマシか。 詩織「ファンタジスタだ、J3屈指のMFだ、将来の代表候補だ…眩しいんだよ、お前は。」 思い切りいじけている。 ミサトの目から見て詩織は高見には劣るものの優れたOMFだ。 綺麗なプレイをしようとするだけに自縄自縛に陥りやすいというだけで、 融通無碍な高見に比較したら甚だしく劣るのは彼女のメンタル面だ。 高見はポブルセンと戦い自分の殻を破っていった。 アルバトロスのエースとして戦い、エースとしての自覚を持って戦っている。 最初は鼻っ柱の強いだけの子供だった、と思うし今でもそう思う面がある。 詩織と比較するにしても彼らは既に同じ土俵にいないのだ。 だが詩織はそれが許せないのだろう。 高見に劣るという評価は彼女にとって凌辱を受ける以上の屈辱なのだ。 愛憎入り混じる感覚なのだろう。 常に自分の後塵を拝してきたはずの幼馴染がいつの間にか自分の遥か先を走り 将来に向けて自分より遥かに確かな道を歩んでいる。 ミサト「(まるでひと頃のシンちゃんとアスカね)」 最早詩織自体が新しい光を見つけなくては先へは進めまい。
[704]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/01/30(木) 20:41:16 ID:??? 詩織がこんなゼクターなど物騒なシロモノをどこで手に入れたかは知らない。 ただ情報としてあるのは765、876、961といったプロダクションを徹底的にコケにし、 DMCのカヴァーをやるなどアイドル界隈をコケにしている事だ。 未来への希望など歌わず現在の内情、絶望を綴るだけの歌… しかもドヘタクソ。だが態度だけはシェリル・ノーム並み…。 現在の詩織達は… 先着一名様で。 ★アイドル(笑) !card ★ JOKER…ワルキューレとコラボしている ダイヤ…超時空シンデレラに喧嘩を売った ハート…シェリル・ノームに喧嘩を売った スペード…グレイス・オコナーに喧嘩を売った クラブ…シャロン・アップルに喧嘩を売った クラブA …ファイヤーボンバーに喧嘩を売った
[705]森崎名無しさん:2020/01/30(木) 20:42:26 ID:??? ★アイドル(笑) スペード9 ★
[706]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/01/30(木) 20:52:01 ID:??? ★アイドル(笑) スペード9 ★ スペード…グレイス・オコナーに喧嘩を売った 現状、シェリル・ノームのマネージャーであるグレイス・オコナーに喧嘩を吹っかけたらしい。 よりによってこいつに喧嘩を売るか?とミサトは頭を抱える。 グレイス・オコナー。 彼女は表向きは単なるアイドルのマネージャーだがヴァジュラ研究の第一人者である。 こいつら下手したらヴァジュラのエサになるぞ。とミサトは詩織を見た。 詩織は麻酔が効いていて眠る高見を一瞥すると… 詩織「肋骨を砕かれて呼吸すらままならないと聞いたから、嘲笑ってやるために来たのに。 こんな男の寝顔を見るために来た訳じゃない。」 と言い席を立つ。 ミサト「……。」 『2』票にて。 A グレイス・オコナーには気をつけるよう言う B アルバトロスに来ないか誘ってみる C 営倉の状態を聞く D 特に何もない。帰す。
[707]森崎名無しさん:2020/01/30(木) 21:10:56 ID:HYzmthh2 D
[708]森崎名無しさん:2020/01/30(木) 21:16:31 ID:uSuxo+2+ D
[709]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2020/01/30(木) 21:41:28 ID:??? D 特に何もない ミサトは病室から去る二人を見送る。さて、この鉢植えの花の数々はどうしたら良いものか。 いくつか持って帰って花の好きな守伊に育てさせるのもいい。 奴らに買われたというだけで花に罪は無いのだ。 ううん、と高見が唸る。麻酔が醒めたらしい。 高見「う…いてて…。あ、監督…チワス。」 身体を起こす高見。ミサトは高見を寝かせた。 高見「…この鉢植えの花、詩織でしょ。」 ミサトはうなづく。 高見「あいつはいつでもパーフェクトだったのに、なんでこうした真似をするのだか。」 高校からしか面識の無いミサトにとって高見の言葉は意外に過ぎた。 高見「昔からですよ、俺がきらめきに行ったのも詩織と同じ学校に行きたかったからですし。 勉強でも運動でも何一つ敵わず、ほんっと凄かったんですけどね。」 ミサト「今では勉強も同じくらい、運動でもことサッカーに関しては比較にならないわよ。」 高見「努力する楽しさを知りましたから。あと、負ける悔しさも。」 ポブルセン相手では自分が何をやっても止められて何もできなかった。と高見は言った。 高見「悔しかったな、あれは。でもあれで俺と世界の差が分かった。」 ミサト「一対一でやられまくったと聞いたけど、そこまで?ポブルセンはイマイチパッとしないけど?」 高見「あんなもんじゃないっすよ、本気出すと。普段三味線弾いて流してますけど… 俺とマッチアップした中じゃ、あの永琳より全然凄かったです。」 どうもポブルセンは三味線弾いて流してプレイしているようだ。 高見「色々成長のヒントもくれて。めちゃくちゃ怖いけどめちゃくちゃいい奴ですよ、あの人。」 ミサト「あ、あのポブルセンがねぇ…」 高見「中でも…」 先着一名様で ★高見の覚醒フラグ !card ★ JOKER…『天帝の眼』フラグ取得 赤札…『ファンタジスタ』取得 スペード…『芸術的なドリブル』取得 クラブ…全能力上昇覚醒フラグ取得
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0ch BBS 2007-01-24