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提督のハートを掴んだのは私デース!
[859]◆2pV1gRdG.o :2016/10/06(木) 22:34:50 ID:??? 瞳子「(…いえ、ここは無暗に動くのは危険ね……)」 相手はどういう存在かもわからない。 このプロデューサーは、サンタクロースやらよくわからないものまでスカウトしてくるわけだし…。 本当に妖怪だったとしても、そんなこともあるかと納得してしまいかねないのだ。 瞳子「(さあ、どう来る?)」ジッ 威ry「……(ど、どうしよう…。ちょーこまるよー…)」オロオロ 威ry「(ぷ、プロデューサーさん…)」ジッ P「(かわいい)」 妙高「え、ええと……(これは私が動いていい雰囲気なんでしょうか…)」 P「(と、可愛いけどいつまでも困らせてるわけにもいかんな)」 P「姉帯さん、済まないがコンビニに買い物に行ってくれないか?ちょっとお菓子を買い忘れてしまってな」 豊音「あ……は、はいっ」 瞳子「(意外と声は可愛いわね…)」
[860]◆2pV1gRdG.o :2016/10/06(木) 22:42:42 ID:??? 彼女が出て行ってから、プロデューサーがこちらに向き直る。 …少しばかり、咎めるような視線だ。 P「顔合わせしたいと言ったのは服部さんなのだし、もう少し話してくれないと」 瞳子「予想外のものが出て来たらそれは驚くわよ」 妙高「ええ、まあ…」 P「どこがだ!身長が197cmあるがめっちゃ可愛い女子高生じゃないか!」 その身長の時点で可愛いという表現は当てはまらないような気がするのだけど…。 P「ともあれ、今後ユニットを組んでいくのだから話ぐらいは普通に出来るようになってくれ。 服部さんはリーダーなのだしな」 瞳子「ただ芸能界歴が長いだけの女がリーダーね…」 P「(またダークサイドに……)」 瞳子「……いいわ。このラストチャンス、チームメイトがどうであろうと掴んで見せる…!」 こうして1日目は終了した…。 服部瞳子の知名度→!numnum 姉帯豊音の知識→!power 瞳子>豊音 で姉帯さんは瞳子さんのファンです
[861]名無しの式出席者:2016/10/06(木) 22:43:56 ID:??? 服部瞳子の知名度→ 76 姉帯豊音の知識→ 465
[862]◆2pV1gRdG.o :2016/10/06(木) 22:48:33 ID:??? 次の日 瞳子「ところで、ユニット名は決めなくてもいいのかしら」 P「デビューが決まったところで決めるそうだ。今のところは服部チームとか、そういう呼び名だな」 瞳子「…そう」 P「(静かに燃えてるなー)」 P「それで、今日はどうする?」 ☆どうする? 2/14日 1. 妙高とトレーニング 2. 豊音とトレーニング 3. 孤独にトレーニング 4. Pとデートに行く 5. 偵察に行く 6. ほか
[863]名無しの式出席者:2016/10/06(木) 22:54:19 ID:??? 2
[864]◆2pV1gRdG.o :2016/10/06(木) 23:00:40 ID:??? 瞳子「プロデューサー。昨日の言葉は、正直こたえたわ…」 P「へっ?」 瞳子「昨日のような状況で、気さくに話しかけることができない…。 そんな私が成功できるはずもなかったわね……だからこそ、変わる…!」 P「ああ、姉帯さんとトレーニングしてくるのか。今ボイストレーニング中だぞ」 瞳子「ええ、ありがとう」 送り出され、私はトレーニング室へ向かう。 そうだ。 プロデューサーがスカウトした人員なのだから、それを信じなくては。 ガラッ 瞳子「…おはよう」 豊音「!」 豊音「お、おはようございます」 瞳子「(やっぱり可愛い声してるわね)」
[865]◆2pV1gRdG.o :2016/10/06(木) 23:05:13 ID:??? 瞳子「今日はボーカルのトレーニングをしていたのね」 豊音「は、はい。で、でもよくわからなくて…」 瞳子「トレーナーさんは…まだ来ていないのね」 それなのに一人で来ているなんて…。 熱心ね…。昔の事を思い出すわ。 ☆トレーニングだ! 1. 雑談はせず熱いトレーニング 2. どういう経緯で勧誘されたか聞いてみる 3. 豊音の緊張をほぐすためにチャラ男キャラになりきる 4. 無駄な自主練に意味なんてないのよ… 5. ほかだよ
[866]名無しの式出席者:2016/10/06(木) 23:08:49 ID:??? 2
[867]◆2pV1gRdG.o :2016/10/06(木) 23:31:38 ID:??? 瞳子「…それなら、少し話でもしましょうか。 昨日はちょっと緊張して、話はできなかったから」 豊音「はいっ」 瞳子「(とは言っても、何を…あっ)」 勧誘された経緯を聞いてみましょうか。 どうしてアイドルを目指しているのか、その熱意の強さもわかるはず。 瞳子「一体どうして、アイドルになろうとしたの?」 豊音「えっと、あのプロデューサーの人に、街を歩いてたら声を掛けられてー。 あっ、こっちには大会で来ていたんですけどー」 瞳子「大会って?」 豊音「あっ、麻雀だよー…じゃなかった、麻雀です」 瞳子「ああ…」 そういえば、最近麻雀が流行っているのよね。 麻雀するアイドルなんてのもいたわね、そういう系列なのかしら…。 瞳子「なるほどね…。けど、どうしてアイドルに?」 豊音「アイドルになったら、いっぱいサインがもらえそうだから…とかとか」 瞳子「…は?」
[868]◆2pV1gRdG.o :2016/10/06(木) 23:38:56 ID:??? 豊音「!」ビク 瞳子「……」 落ち着いて。 落ち着くのよ服部瞳子。 さすがにそれファンでいいんじゃない?って思ったけれども。 大人としてここで怒ってはいけないわ。 瞳子「……そう。まあ、有名な人も多いものね。誰のサインとかあるの?」 豊音「ええと、とりあえずは瑞原プロとか…天海さんとか、如月さんとか」ペラペラ 瞳子「(よくそれだけ知っているわね…)」 この子、あまり喋らない方かと思ったけれど勘違いだったわ。 一度話し始めると中々ストップしないタイプね。 瞳子「とりあえず、話はそこまでにして練習しましょうか」 豊音「あっ、すみません…」 瞳子「別にいいわ」 というかむしろ、その遠慮がちな敬語をやめて欲しいと言おうと思ったのだけれど…。 年上の私からそういうのを催促するのってどうなのかしら…。 若い気分を味わいたいだけと思われるかもしれないし…。
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0ch BBS 2007-01-24