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【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】
[21]森崎名無しさん:2016/03/26(土) 18:55:00 ID:??? スレ立て乙です もう3年ですか、1スレ目を読み返してみると鈴仙も随分と逞しくなりましたよね 途中で何回か人外になりましたけどw
[22]森崎名無しさん:2016/03/26(土) 19:05:14 ID:??? スレ建て乙なのです もう三周年ですか、おめでとうございます! いつも更新を楽しみにしています。 鈴仙さんや周りの人達も成長したなあと感じます。 この作品で、私の中の永遠亭勢の印象は随分と変わった気がします 鈴仙さんは、弱いけどそれを自覚して乗り越えることができる人物みたいな感じで てゐちゃんは鈴仙さんが大好き、姫様はいざというときは頼れるけど、 普段は妹紅と漫才してる、みたいな。 あれ、なんかおかしいような……?
[23]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/29(火) 00:39:34 ID:??? すみません、今日は飲み会があったので更新をお休みします(汗) コメントもまた明日お返しします。
[24]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/30(水) 00:33:24 ID:??? こんばんは。今日は反町の章を更新します。 >>21 遅くなりましたが、スレ立ての乙ありがとうございます。 色々な(意味深)イベントを乗り越えて、鈴仙もようやく主人公らしくなったと思います。 >>22 スレ立ての乙ありがとうございます。遅くなってすみません。 楽しみにして頂いて本当にありがたいです。励みになります。 印象に残るようなキャラづくり、描写をしていきたいと思いますので、 今後とも宜しくお願いいたします。
[25]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/30(水) 00:38:07 ID:YaPgSeEA 〜イベントフェイズ・その1〜 【出会い始まる秋】 キーン、コーン、カーン、コーン…… 反町「(マズい、また遅刻だ!)」 タタタタタタッ……。 ある秋の朝、反町一樹は駆け出していた。 いつも起こしてくれる秋姉妹は、日な日なの男子寮への忍び込みがバレたのか、 今日は起こしに来てくれなかったのだ。 反町「(今日も遅刻したら、流石にピエールにも怒られるだろうな……)」 言いたい事も言わず、朝起きてからここまで無言で廊下を走る反町。 彼は優等生ではあったが、ここ最近のプライベートな生活態度がだらしなかった点は否めない。 そんなこんながあって、彼は気付けないでいた。 ??「遅刻遅刻〜! 遅刻しちゃうわ〜!」 タタタタタッ……ドンッ! 反町「うわっ!」 バターン! 反町は柱で見えなかった別方向からやって来た、一人の女子生徒に気付かなかった。 盛大にぶつかって鞄やらサッカーボールの一式を見事に取り落としてしまう。 反町が慌ててぶつかった先の生徒を見ると。
[26]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/30(水) 00:41:11 ID:YaPgSeEA アリス「あいたた……まったくもう、きちんと前見て歩きなさいよね」 反町「(えっと、この人は……)」 ほのかにウェーブがかかった金色のセミロングが揺れ、 そこには冷静ながらも強い意思の宿った瞳があり、 その下からすらりと伸びた鼻筋と唇はまるで人形のよう。 反町はこの女性に見覚えがあった……ような気がする。 アリス「……どうしたのよ。こんなにこっちを見つめて」 アリスは尻もちをついたまま、反町の事をじいっと睨んでいた。 言葉尻こそ厳しかったが、どこか構ってほしさが見え隠れているのは気のせいだろうか。 反町「(――早く教室に行きたいんだけどな。どうしようかな……)」 アリス「(フフフ……何も友達が出来ずに手を拱いている程、私は馬鹿じゃない。 私は様々な外界の本を読み、『パンを咥えながら廊下を走る』行為こそ、 トモダチを創る為には最適の儀式であると発見したのよ。そう――友達作りはブレインよ!)」
[27]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/30(水) 00:42:30 ID:YaPgSeEA ぶつかった人のドヤ顔が透けて見えるようで、反町は対応に困った。 そして、彼が最終的にとった行動は……。 A:「(……なんだ、アリスさんか)」無視する。 B:「……大丈夫ですか」手を差し伸べる。 C:「あの、始めまして」挨拶する。 D:「アリスさん、パンツ見えてますよ」親切に指摘する。 E:「す、素敵な女性だ……ぜひトモダチになりましょう!」友達になる。 F:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[28]森崎名無しさん:2016/03/30(水) 00:43:41 ID:12mPQdo6 B
[29]森崎名無しさん:2016/03/30(水) 00:46:42 ID:i+QsWCZs B さりげないCの酷さ
[30]森崎名無しさん:2016/03/30(水) 00:46:42 ID:VJQrXmD+ f アリスさん、こんなことをしても友達は作れません 友達とはただの馴れ合いの関係のことではないんです 互いに敬意を払いながら対等に接し合い、互いを高め合っていく関係 それをみんなは友情と呼び大事にしているんですよ
[31]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/30(水) 01:10:14 ID:??? B:「……大丈夫ですか」手を差し伸べる。 反町「(無視……したらいけないよなぁ)あの……大丈夫、ですか」 反町はこの日初めて意味のある単語を呟いた。 そして右手を差し伸べてあげると、彼女ははっとしてその手を取った。 その髪型や顔立ちと同じく、その手のひらも白くて柔らかくて綺麗だった。 アリス「(こ、これでトモダチ度がアップしたかしら……)」チラッ アリスは不機嫌そうにしていたが、新しいトモダチ(予定)の評価を伺う内心が見え隠れていた。 そしてそれ故に、反町は本音を隠せないアリスさんに対し、何らかの親しみを抱いていたのも事実だった。 反町「(――彼女は……同じクラスのアリス・マーガトロイドさん。 そして、俺達と同じ『プロジェクト・カウンターハクレイ』)の一員……なんだっけ。 まずいな。正直言って、穣子さん達と一緒って事に意識が向いてて、あまり印象が無かったんだよな。 だけど、これからは一緒な仲間でもあるんだし。これから、仲良くしないといけない……かな)」 アリス「(あの憐みと同情の溢れる複雑な視線……! 蔑まれるよりも、そして無反応よりも、ずっとずっと暖かい優しさだわ……!)」 一方のアリスさんも、反町のそんな優しさというか気遣いに触れて感動していた。 *アリスの好感度が上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24