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【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】
[213]森崎名無しさん:2016/04/24(日) 01:46:42 ID:XJV4Tmv+ B
[214]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/24(日) 01:46:48 ID:??? …と、言ったところで今日の更新はここまでです。 皆さん、本日もお疲れ様でした。
[215]森崎名無しさん:2016/04/24(日) 01:49:35 ID:??? 乙でした >アモロ「僕、 たい焼き の店とか 真似 店とか回ってみたいな」 真似屋と聞いてクロノ・トリガーのベッケラーの実験小屋思い出した
[216]森崎名無しさん:2016/04/24(日) 15:55:58 ID:??? 正妻つえー それともこの三角関係に参加者が何か思うところがあるのかな?(棒
[217]森崎名無しさん:2016/04/24(日) 17:13:34 ID:??? あそこでは正妻は早苗さんでしたね……
[218]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/25(月) 00:29:03 ID:FAWAw2+Y >>215 乙ありがとうございます。 今後反町が消滅した際に復活のキーを握ってそうですね…>真似店 >>216-217 AやDを選んでも大丈夫な風にしたつもりでしたが、それでもBが人気でしたね…。 早苗さんがここに出て来てる時点で色々とアレな所もありますが、 純粋に妻にしたいキャラを選んで頂ければ助かります。 すみません、今日も昼から今まで長時間付き合いがあり、 文章も中々書きあがらないので更新はお休みしますが、 更新の円滑化のため、また事前に選択肢だけ選んで貰いたいと思います。 内容としては、これから早苗の誘いを断り、穣子と文化祭を回る事になるのですが、 その際、1か所だけ回るアトラクションを選択しようとするものです。 なので、以下の選択肢から穣子と一緒に回りたいアトラクションを一つだけ、選んでください。 A:お化け屋敷に行ってみよう。 B:出店を回って買い食いしよう。 C:ゲーム大会に出てみよう。 D:ライブ演奏を聞いてみよう。 E:絵や写真の展覧会に行ってみよう。 F:ベストカップル選手権…とやらに出てみよう! G:その他 文化祭と言えばコレ! …的なものがあればこちらで 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[219]森崎名無しさん:2016/04/25(月) 00:59:58 ID:J4kPYdpU D
[220]森崎名無しさん:2016/04/25(月) 04:56:46 ID:k20ikmkQ F
[221]森崎名無しさん:2016/04/25(月) 06:52:34 ID:QsH8h3UU D
[222]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/26(火) 00:35:21 ID:givKRj2E B:穣子の様子を見に行く。 反町「申し訳ないけど。俺、やっぱり穣子さんの様子が気になるから……」 早苗「そうですか……」 反町がそう言うと、早苗は一瞬だけ目を伏せて悲しそうに俯くも――。 早苗「――って、あー。いえいえ! 別に良いんです! 私も突然誘っちゃってごめんなさい! 反町君も、迷惑でしたよね?」 すぐに表情をいつもの爽やかな笑顔に戻して全力でかぶりを振ってみせる。 そんな目に見える必死さが痛々しくもあったが、しかしだからと言って、反町には強い意思があった。 反町「……本当に申し訳ない。だけど……何と言うか。俺、穣子さんの事を放っておけないっていうか。 ハハ……自分でも神様を相手に、なんと烏滸がましい事を言ってるのか、とは思うけれど」 それは反町の本音だった。穣子は秋の実りを司る神様だと知ってはいながら、 一方で明るくて純朴で、子犬のように素直な彼女を、どうしても一人にしたくはなかった。 早苗が如何に魅力的な少女であろうが、穣子を一人に出来る正当な理由があろうが、 反町にとって、そこだけは揺るがなかった。 早苗「いえ。……私だって、分かりますよ。穣子さんって、神様にしてはフランク……っていうか。 むしろあまりに清貧すぎて、逆に守ってあげたくなるというか……。 はっ! もしやこれは新たな信仰のブーム!? これは一考の余地がありそうですね! 反町君! そんな訳で私は、新たな信仰を得る為の旅に出るのでご心配なく!」 早苗はもう、全く悲しそうでは無かった。むしろ新たな研究題材を見つけた学者のように、 目をキラキラと光らせて、思考をもう一歩先の方向へと向けていた。 そして、どんな訳かは分からなかったが、早苗はどこかへと走り去っていった。
[223]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/26(火) 00:36:51 ID:givKRj2E 反町「……俺も、穣子さんの所に急がなくちゃ」 そんな彼女の背中を見つめながら、反町も早苗とは反対方向に向かう事にした。 *** 穣子「あれ? 一樹君、どうしたの?」 ……穣子は本当に芋を掘っていた。 校舎外れの植物庭園の一角で、ずっと前から穣子は芋を育てていたらしい。 当然これは事前に学校側の許可を得ているため、校則違反では無いが、 折角のお祭りの日に泥まみれのまま、いつもと同じように芋をいじらなくても良いのにと反町は思った。 反町「……ちょっと、手伝おうと思って」 穣子「うええっ!? そ、そんなぁ! 別にいいよ! 私、こうして畑とかいじるの大好きだから、全然辛くないし!」 穣子は着飾らない本音からそう言っているようだった。しかし、それでは反町が困る。 反町「だけど……一人でやったら時間がかかるじゃないですか。 二人でやれば、半分の時間で終わる。そして、残った時間で、その……」 穣子「焼き芋するの?」 反町「違いますって。一緒に、文化祭を見て回りたいな……って。そう、思って」 反町は言いたい事を言った。できれば、この少女の芋を掘ったり焼いたりするだけでなく、 色んな一面を見たい。そう願ったからこそ、そう言い切る事ができた。 そして最初はとぼけて返した穣子も、そんな彼の強い胸の内を察して――。
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0ch BBS 2007-01-24