※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】
[369]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/05/10(火) 00:28:43 ID:l4+uUy/6 早苗「……まさか、裏通りで賭けサッカーやってる滅法強い中国人が美鈴さんだったなんて。驚きです」 美鈴「私だって驚きですよ。いやー、スクールの編入試験で居眠りして不合格だった時はどうしようかと思ったけど、 こんな所で同郷の士に会えるなんて! 人生、まだまだ捨てたもんじゃないですねぇ。 ――ところで、これって私がスクールに編入する為のテスト試合……で、良かったんですよね?」 ピエール「――そうだ。貴女は余計な事を考えず、独力で身に着けたシノワズリサッカーを見せてくれれば良い」 美鈴「おお! 上手い事言ってくれますね! そう言われちゃったら、本気出しちゃうしかないか〜」 岬「(善良というか、お人好しというか、間抜けというか……。こんな人を騙すのは、僕の役割だったのにね。 でも、しょうがないか。僕達以上にピエールも、この試合には負けられない筈なんだから)」 中西「フフフ……見とれいフランス人どもめ。何故大相撲300年の歴史の中で横綱が68人しか居ないのか。 その理由を教えたるわ!」 実況「一方、レジスタンスチームを迎え撃つチーム生徒会の士気も万全! 後半戦より新たに助っ人外国人・紅美鈴選手を加え、1−1で終わってしまった前半戦からの巻き返しを図ります! DFアンギーユ選手に代わって美鈴選手を加えたチーム生徒会、後半の布陣は……」 先着1名様で、 ★生徒会チームの布陣→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→アンギーユ「代えは要らん。俺一人で充分だ」アンギーユさんの本気が光る!※モブ能力です ダイヤ・ハート→美鈴はFWで出場。4−4−2の布陣だ! スペード・クラブ→美鈴はDFで出場。4−3−3の布陣だ!
[370]森崎名無しさん:2016/05/10(火) 00:33:31 ID:??? ★生徒会チームの布陣→ ハート6 ★
[371]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/05/10(火) 00:44:43 ID:l4+uUy/6 すみません。元の生徒会チームの布陣を見比べると、ダイヤ・ハートでの4−4−2はおかしいので、 勝手ですが、元の布陣(4−5−1)から、DFを1名減らしFWを1名増やした3−5−2の布陣、という事にします。 (今見てみると、スペード・クラブの4−3−3もおかしいですね…。4−5−1と書きたかったんだと思います) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★生徒会チームの布陣→ ハート6 ★ ダイヤ・ハート→美鈴はFWで出場。3−5−2の布陣だ! ピエール「今日の試合、君はFWとして出て貰う。良いね?」 美鈴「あ、はい。大丈夫です! 私、新必殺シュートとかも身に付けちゃいましたし!」 実況「チーム生徒会は、美鈴選手をFWに置いた、4−4−2の布陣で後半戦に臨むようです。 4−3−3の布陣で臨むレジスタンスチーム共々、試合再開前に、それぞれの配置へと着いていきます!」 ピエール「……もうすぐ、試合が始まるな」 反町「…………」 試合開始直前、ピエールはすれ違いざまに反町に対してそう呟いた。 ごく当たり前で何の感情も無いその呟きは、淡々と反乱分子を粛清する無慈悲さからではなく、 何らかの迷いと苦悩を抱えているように、反町は思った。 反町「(ピエール……。お前にもお前なりの、事情があるって言うのか……?)」
[372]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/05/10(火) 00:47:42 ID:l4+uUy/6 ――そしてそう思うと、反町の中で彼に対して何かを投げかけたい衝動に囚われた。 試合開始までの数秒の猶予で、反町はピエールに対し……。 A:「……………」言いたい事を言わないでおく。 B:「一体何故、こんな事に……」ピエールを問いただそうとする。 C:「俺は早苗さんを信じてます」早苗の方に向かって話す。 D:「俺達の愛の力、受けてみろ!」かっこよく決める。 E:「私のシュート力は67です」ハッタリで相手を威圧する。 F:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[373]森崎名無しさん:2016/05/10(火) 00:50:45 ID:Hh8peDv2 B
[374]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/05/10(火) 00:51:05 ID:l4+uUy/6 ――と、言ったところで今日の更新はここまでにします。 投票と一緒に、後半戦のボールを決める以下の判定についてもご協力をお願いします。 先着1名様で、 ★後半のボール→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→謎の姫様系アモロファン「その試合ちょっと待った! アモロ君なんかにGKは任せられん。私が出る!」 ダイヤ・ハート→レジスタンスボール スペード・クラブ→生徒会ボール クラブA→伝説の超アモロファン「アモロットォ……まずはお前から血祭りにあげてやるぅ……」
[375]森崎名無しさん:2016/05/10(火) 00:52:54 ID:uZSmCBgI C
[376]森崎名無しさん:2016/05/10(火) 07:11:37 ID:??? ★後半のボール→ ダイヤ7 ★
[377]森崎名無しさん:2016/05/10(火) 07:41:22 ID:gGt8DWUU F 「言いたいことが言えない事情があるのか…?」 なんとなくシンパシーを感じてみる
[378]森崎名無しさん:2016/05/10(火) 11:07:27 ID:+JefMdPw B
[379]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/05/11(水) 00:30:07 ID:6C+B0Fig B:「一体何故、こんな事に……」ピエールを問いただそうとする。 反町「……いったい何故、こんな事になったんだ……?」 ピエール「――」 反町は口を開いた。ピエールは無表情でちらりと反町の方を見て、 そのまま立ち去ろうとしたが――ふと何かを思い立ったのか、こう訊き返した。 ピエール「……その理由を語れば、お前はこの試合に負けてくれるか?」 反町「……それとこれとは話が別だ。俺達は、全力でお前を倒す」 ピエール「全力で倒す、か。……フフ、なんとも自由と活力に溢れた、素晴らしい言葉だ」 ピエールは反町の言葉を反芻し、薄く憫笑すると、 今度こそ反町を背にして自身のポジションへと戻って行く。 反町「あっ、おい。結局、お前が強権的な学校運営に加担する理由ってのは一体……!?」 結局求める答えを聞けなかった反町は、ピエールを呼び止めようとしたが、 試合開始までの時間がもう無かった事と、去り際に彼が呟いた言葉に気を取られ、 それ以上問い詰める事ができなかった。……ピエールは確か、こんな事を言っていた。 ピエール「俺の家は金持ちだ。――ソリマチ。金持ちは……必ずしも、いいことばかりじゃあないぞ」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24