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【熱戦烈戦】鈴仙奮闘記37【超激戦】
[755]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/08/31(水) 00:23:36 ID:??? ★ザガロ→ビッグバンイール 65 ( ハートJ )( 6 + 1 )=72★ ★反町→ブロック 49 ( クラブ5 )( 1 + 2 )+(人数補正+3)=55*吹き飛び! アリスさん→ブロック 52 ( クラブ8 )( 1 + 5 )+(人数補正+3)+(軽傷未治療-2)=59*吹き飛び&負傷悪化! ライア→ブロック 50 ( ダイヤ6 )( 5 + 5 )+(人数補正+3)=63★*吹き飛び! ★穣子→オータムスカイラブブロック 62 ( スペード10 )( 6 + 5 )+(人数補正+3)+(30m補正+2)=78 ≦−2→コリンチャンスボールに。試合終了。 カッ! ゴゴゴゴゴゴッ……!! 反町「(な、なんて熱量だ! まるで太陽が地球に落ちて来たみたいだ……!!)」 アリス「ダメね。私じゃあ単なる壁にもならないわ……!」 ライア「う、うわあああああーーーっ!?」 ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ! 第一陣として切り込んだ反町達は、何も出来ずにザガロの右腕から放たれた閃光に飲み込まれるしかなかった。 シュートの威力のあまりの大きさに、周囲の磁場は大きく乱れ、数千Gの重力波が辺りを支配していたため、 彼らはまずその場から動くことすらままならなかった。 ディウセウ「へへっ……やるときゃやるじゃねぇか、ザガロ」 ザガロ「当たり前だ。俺様を何だと思っている……!(――だが、これでもディウセウの全力には敵わないがな。 あいつめ……後少しで『ブラジル拳4倍・キャノンヘッド』をぶちかませていたというのに、小娘に負けやがって)」 シュートを撃ったザガロも、それを脇で見ていたディウセウも、せめて今のゴールは決まったと思っていた。 仮に負けるとしても、1点差で負けると思っていた。それだけに、ザガロのシュートの威力は凄まじかったのだ。 40メートルの距離をも諸共せずに、必ずやコリンチャンスのゴールを粉々に出来るだろう。 ……そんな彼らの最後の期待を奪ったのは、重力をも気にせず空を飛ぶ、一人の少女だった。
[756]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/08/31(水) 00:25:02 ID:??? 穣子「てーーーーーい!」 バァァァッ! ガキイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッ!! ザガロ「……ダニィ?」 実況「穣子選手〜〜〜! シュート前に静葉選手を土台にして高く飛んでいたため、重力波の影響を受けていなかった! 彼女は一人大ジャンプして右脚を突きだし、シュートに向かって突っ込んでいきます! そして……そして!!」 ガシイイイッ…ポーンッ!! ……パシッ。 穣子「えへへ……取ったよ!!」 ――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! 実況「し、信じられません! 穣子選手、あのシュートを完全に止めた〜〜!! ザガロ選手、ここで万策尽きる! ザガロ選手が必死の修行で編み出した『ビッグバンイール』が通じなければ、もはや彼らに勝ちはありません……!!」
[757]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/08/31(水) 00:26:10 ID:??? ザガロ「な、何故だ……! 何故……! 聞いているぞ、貴様等は確か、落ちこぼれの下級神だった筈じゃないのか……!! 俺の……俺のシュートが駄目だったというのか……!?」 穣子「違うよ。貴女のシュートは凄かった。私達が焼き芋屋さんの経営すらままならない、落ちこぼれのダメ神様なのは本当だけどね」 ザガロ「ならば……何故……!?」 穣子「……」 鈴仙「……!」 穣子はここで鈴仙の方をチラリと見て。そして、鈴仙の考えを代弁するかのように、穣子は確かな自信を秘めてこう言った。 穣子「――落ちこぼれだって。必死に努力すれば、エリートを超える事があるかもよ?」 *穣子がブロックフラグを回収。スキル・丈夫な身体(必殺ブロック発動時、吹き飛び・負傷無効)を習得しました。 *穣子のブロックが第二部の成長限界に達しました。
[758]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/08/31(水) 00:28:05 ID:??? ***** ピッ、ピッ。……ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! コリンチャンス 3 − 1 サントス 試合終了!! ……それから程なくして試合は終わった。これ以上、サントスは攻めきれなかった。 アリスさんがザガロのシュートで重傷を負うというハンデこそあったが、 反町や静葉のパスが、アヤソフィアのドリブルが、そしてそれをサポートする鈴仙の動きが、その穴を数分間の間防ぎ切った。 実況「――試合終了〜〜! 試合は3−1で、コリンチャンスの勝利です!! リオカップが始まる前は大会優勝候補と目されていたサントス、まさかの敗北〜〜!! そして大会が始まる前までは存在すら認知されていなかったコリンチャンスが、 ここに来て2連勝! これは、もしかしたらの大番狂わせがあるかもしれません!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 「いやー、今日の試合も凄かったな」「俺、コリンチャンスのファンになろうかな」 「サントスは引っ込め―、金返せー!」「何が伝説の超スウェーデン人だーー!」 ――そして、兵どもが夢の跡。スタジアムにはいつも通り実況の針小棒大な煽り文句と、 観客席からの歓声と罵声が残されるのみだった。 鈴仙「(試合が終わった……。私は大きく活躍出来たとは言えなかったけれど、 それでも皆の頑張りやサポートもあってゴールを2度決める事が出来て……。 ――そして、今回もなんとか勝てた)」
[759]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/08/31(水) 00:29:56 ID:??? 試合が終わり、疲労がどっと出た鈴仙はぼうと空を見上げる。……今回も、自分は生き残れた。 大袈裟では無く、そんな感想しか思い浮かばなかった。 鈴仙「(グレミオ戦の時も感じたけれど。ブラジルの……プロのサッカーは、幻想郷のサッカーとはやっぱり違う。 それぞれがそれぞれのプライドと未来を賭けた、命がけの戦い……)」 ザガロは確かに傲慢で嫌な奴だったし、ディウセウは温厚ながらも狂っている。ブローリンは殺意を剥きだしにした悪魔だった。 しかし、彼らもまた、彼らなりの信念に基づき、それを限界まで燃焼させて最後まで戦っていた。 それだけはどうしても認めざるを得ない。 ザガロ「この俺が……まさか……敗退する事になるとはな……!」 精神的なショックからか、ザガロはボロボロになり倒れていた。 鈴仙は無意識に、そんなザガロの足元に歩み寄っていた。 その時、自分が彼を哀れに思ったのか、それとも無様だと思ったのか……それすらも分からない。
[760]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/08/31(水) 00:32:33 ID:fL7Dn6aU 鈴仙「……………」 混濁とした考えが頭を渦巻く中で、鈴仙は思わずこう呟いた。 A:「あんた達の誇り。この私達が受け継いで勝ってあげるわ」 B:「……あんた達は強かった。それだけは保障するわ」 C:「私も、昔はエリート戦士のつもりだったんだけどね」 D:「怖いのよ。私も……いつかこうなるんだ、って思うと」 E:「ギャルのパンティおくれーーーーーーーっ!!」 F:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *今日の更新はここまでにします。
[761]森崎名無しさん:2016/08/31(水) 00:43:23 ID:LCVJs/bs F「辛い時も苦しい時も、どんな時でも光陰矢のごとし、よ」
[762]森崎名無しさん:2016/08/31(水) 00:46:47 ID:Jr7lFRig C
[763]森崎名無しさん:2016/08/31(水) 00:54:17 ID:DKcz1TOU C 乙なのです
[764]森崎名無しさん:2016/08/31(水) 00:55:42 ID:/WQMIGGc F 「そうだ!アリスさん大丈夫なの!?」 ザガーロ社長、バイバーイ!!
[765]森崎名無しさん:2016/08/31(水) 01:14:46 ID:21TEfbJ6 Fそんなことよりブローリンがザガロに近づいたぞ・・・?
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0ch BBS 2007-01-24