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慢心せずして何がアイドルか!
[873]◆2pV1gRdG.o :2018/08/20(月) 22:53:52 ID:??? お化け屋敷の対象年齢を考えればジェットコースターの程度も大体は想像ができよう。 つまりはまあ、最低限のジェットコースターである。 京太郎にとっては当然のように怖いものではなかった。 ゴォォォォォ 京太郎「(このリンシャンマシーンってジェットコースター、あんまり怖くないなー。 まあウォーターライドもあんなんだったし、お化け屋敷も…)」 竜華「……」 京太郎「(清水谷先輩も微妙そうな顔してるな、まあしょうがないよな…おっ?)」 道の先を見れば、ちょっとした落差がある。 あれならちょっとはスリルを楽しめるかな?と京太郎は落下の感触を楽しむため体の力を抜く。 カタンカタンとゆっくりと進むコースターは、その落差へと差し掛かり―― 竜華「きゃ、きゃああああああああああああああ!!!?」 京太郎「え、えええええええええ!!!!?!?」
[874]◆2pV1gRdG.o :2018/08/20(月) 22:57:25 ID:??? 竜華「うううう、須賀くん、ごめんな…」 京太郎「いえ…ウォーターライド大丈夫だったし、てっきり大丈夫かなと思ってたんですけど」 竜華「あれは水があるやん…こっちはそのまま地面にドカンやん…」 京太郎「それは…まあ…」 落下する距離から考えるとそう差はないような気もする京太郎だった。 ともかく竜華は絶叫マシーン(除くウォーターライド)はダメな様子である。 竜華「(うちが逆にお世話されてどうするんや…! そろそろ帰りの時間になるし、バシっといいところを見せるんや!)」 ☆どこに行きますか 最後の選択です 1. ジェットコースター 2. メリーゴーランド 3. お化け屋敷 4. 迷路 5. 観覧車 6. ウォーターライド 7. ほか 遊園地にありそうなアトラクションなら可
[875]名無しさん、見ちゃいました!:2018/08/20(月) 22:58:39 ID:??? 5
[876]◆2pV1gRdG.o :2018/08/20(月) 23:35:21 ID:??? 最後はやはりここ、勝負を決める―― というわけで観覧車へやってきたのだった。 京太郎「おお。結構高いところまで上がるんですねー。一番上からなら、景色もよさそう」 竜華「(今や!先輩力をうちに!)」 ☆ここだ!ここでry 1. 作っておいたおやつを食べさせる! 2. 膝枕や!! 3. ここは須賀くんの出方を伺う! 4. 健全に麻雀部トークや!! 5. デートの感想を聞いてみる…! 6. その他
[877]名無しさん、見ちゃいました!:2018/08/20(月) 23:37:41 ID:??? 6 胸枕や!
[878]◆2pV1gRdG.o :2018/08/20(月) 23:49:00 ID:??? おもち! 竜華の羞恥心判定→!numnum 30以上なら成功(意味深)です
[879]名無しさん、見ちゃいました!:2018/08/21(火) 00:10:41 ID:??? 竜華の羞恥心判定→ 75
[880]◆2pV1gRdG.o :2018/08/21(火) 00:28:33 ID:??? 竜華が己の縛鎖を破ったところで今日はここまで
[881]◆2pV1gRdG.o :2018/08/22(水) 00:16:27 ID:??? 竜華「須賀くん、こっちこっち」ポンポン 京太郎「!」 その時京太郎に電流走る―! 怜がすっかり虜になっている清水谷竜華の膝枕がさあ来いと呼んでいた。 抵抗する気力は既に京太郎にはない。 美人なおもち先輩の膝枕なんて土下座してお願いしたいぐらいなのである。 京太郎「で、では失礼して…」ポフン 竜華「よしよし」ナデ 頭を撫ぜる優しい手のひらに、思考力を奪われていく。 あまりにも激しい癒しの力は逆に身を亡ぼすのである。 すっかりとろけた京太郎。しかしこの時竜華、全く別のことを考えていた。 竜華「(ジェットコースターでは逆に世話になってもうた…。これを取り返すには、膝枕では足りへん…!)」 具体的にはこのままぎゅっと抱きしめたい。 だが。 さすがの竜華にもそこまでの行為には躊躇いがあった。 恋人でもないのにいいのか?ダメ人間にするとはいえやりすぎではないのか? 竜華の中でも冷静な部類の竜華が勢いで押し切ろうとする竜華に待ったをかける。
[882]◆2pV1gRdG.o :2018/08/22(水) 00:17:39 ID:??? 悪魔の竜華『それで興奮した須賀くんに結婚してくれとか言われたらどうするの!』 竜華『い、いやさすがにそんなことはないと思うんやけど…』 悪魔の竜華『あるわ!冷静に状況を見てこんなん惚れてないほうがおかしいやんか!』 天使の竜華『ええんや、このまま須賀くんを抱きしめよ?』 竜華『……』 竜華『抱きしめるわ』 悪魔の竜華『血迷ったん、目を覚ますんや!』 竜華『告白されたら一生世話をする…! その覚悟がなくてダメ人間になんかできるわけあらへん…!うちは限界まで行かせてもらう…!』 天使の竜華『よう言うた竜華!それでこそ女や!』
[883]◆2pV1gRdG.o :2018/08/22(水) 00:18:49 ID:??? 京太郎「…清水谷先輩?どうしたんですか?」 竜華「須賀くん、ちょっと体を起こしてもらえる?」 京太郎「(さすがに重かったか)」 少し残念に思いながらも、よいしょと体を起こして起き上がろうとする京太郎。 しかしその体は不意にぐいと引き寄せられる。 突然のことに反応できない京太郎、そして。 竜華「こっちの枕も、試してみる?」ギュム 京太郎「!!??!?!?!?!?!?!??!?!?」 京太郎「!!!?!?!?!?!?!?!?!?!」 京太郎「!!!!!!!!!!!!!!?!?!?!?!?!?」 竜華「よしよーし、須賀くんはよう頑張っとるなー」 京太郎「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 竜華「(…うん。なんか、意外としっくりくるなあこれ)」ギュー
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0ch BBS 2007-01-24