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【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】
[13]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/29(土) 21:13:30 ID:??? 〜ハイパー・カンピオーネ関係者〜 ※ハイパーカンピオーネ・・・豊聡耳神子が提唱した、『人間の人間による人間の為のチーム』。 中東の石油王の資産を使ってチームを買い上げ、現在世界各地で暗躍している。 豊聡耳 神子 最近幻想郷に復活した聖人。かつては聖徳太子として日本を統治したが、現在においても同じ野望を持つ。 勝利の為ならば手段を厭わぬ合理主義者でもあり、かつての鈴仙達をその謀略で大きく苦しめた。 霍 青娥 神子の影となり働く邪悪な意思を持った仙人。神子が華々しい活躍を遂げる裏で、 彼女は陰湿かつ凄惨な仕事を心の底から喜んで行って来た。 神子が『明けの明星〈アルシオン〉』としてハイパー・カンピオーネに君臨する事を望んでいる。 魂魄 妖夢 自分の弱さに絶望し、力を得る為に神子の軍門に下った鈴仙のかつての親友。 現在サンパウロFCに入団し、圧倒的な活躍を遂げるも……先の試合では心の弱さも垣間見せた。
[14]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/29(土) 21:15:01 ID:??? 〜全幻想郷選抜代表関係者〜 ※『純狐』・・・純化された強烈な怒りと憎しみを持つ狂気の神霊。 これまでは月に封印されていたが、鈴仙が想定以上に活躍し、大きな感情(=狂気)を人々に振りまいた為、 幻想郷へと降り立った。現在は力が不完全であるため、自身に共鳴した八雲紫の中で活動している。 八雲 紫 幻想郷と外界を隔てる結界を創り、今も尚幻想郷の平和を愛し守るべき賢者……の筈が、 鈴仙の狂気に導かれて現れた『純狐』に取り憑かれ豹変。 結界を破り、かつての式を切り捨て、怪しげな連中とつるむ彼女の目には、今や愛すべき霊夢の姿しか映らない。 ラズリー 紫の式・八雲藍に代わりコーチを務める謎の女性。 変な柄のTシャツを着こなし、謎の球形のオブジェクトを頭に身に着けるパンクなファッションセンスの持ち主。 ピース ラズリーのアシスタントを務める可愛らしい妖精。 博麗 霊夢 全幻想郷選抜代表のキャプテンにしてトップ下。かつての大会で親友を失った悲しみから、心を閉ざしてしまった。
[15]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/29(土) 21:16:30 ID:??? ☆第三章のフローチャート☆ 第三章開始 ↓ ○妖夢の章(試合) ↓ ○鈴仙の章(練習2回→試合)※最初(リオカップ開会前)のみ練習8回→試合 ↓ ↑ 今ココ→○仲間の章(練習4回→試合)※試合後は鈴仙のチームに合流 ↓ チームメイト全員合流 ↓ ○鈴仙の章ラスト(練習2回→決勝戦) ↓ ○??の章(試合) ↓ ○新チームの章(練習4回→試合→練習8回) ↓ 第三章完、最終章へ…
[16]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/29(土) 21:17:30 ID:??? ☆第三章 仲間の章進行表☆ オープニング ↓ 練習フェイズ(全4回) ↓ ↑ イベントフェイズ(全4回) ↓ 全練習・イベント終了 ↓ 試合 ↓ エンディング (備考)仲間の章の練習・成長システムについて ・練習は各キャラ4回 ・鈴仙とは違って、能力値ごとでなく、各キャラで異なる成長方針ごとに練習を選択 (例:サイドバックタイプ、センターバックタイプ、オーバーラップタイプ) 選択肢に応じた複数の能力値・フラグが一気に成長する ・練習における能力の伸び具合は原則一定だが、あまりに能力値が高い場合や、あまりに能力値が低い場合は、 練習での伸びやすさについて、調整が入る事もある。なお、各能力値の上限は57。 ・練習ごとに固定でイベントが入る。選択や内容によって、能力が成長することもある。 ・試合後、ボーナスで各キャラが成長し、コリンチャンスに加入する
[17]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/29(土) 21:20:39 ID:??? ――と、言った所でこのスレのテンプレは以上です。 今回は容量オーバーのため、私の方でスレタイを考えさせていただきました。 ストーリー構想の練り直しや仕事などの理由で永らく休止してしまいましたが、 また無理の無い程度で更新をしていきたいと思います。今日はもうちょっと更新します。
[18]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/29(土) 21:22:39 ID:??? ※佳歩編イベントフェイズ@(前スレ>>881)の続きから再開しています。 〜回想シーン〜 −ブエノスアイレス・空港− 輝夜「いやー、ファーストクラスでの旅は快適だったわねぇ、妹紅! あ!? ゴ、ゴメンナサイ! 妹紅は燃油サーチャージ代すら払えない極貧だったから、 ペットの犬として荷台に積んで密入国させたんだった! ゴメンね!? 私一人だけが良い思いしてゴメンね!?」 妹紅「人聞きの悪い捏造すんな! きちんとお金払ってここまで来たわ!! ……エコノミークラスだけど」 妹紅によると、アルゼンチンに派遣された全幻想郷選抜選手は妹紅と――よりにもよって 佳歩やてゐ達とも縁が深い、あの姫様。あの蓬莱山輝夜の二人だった。 輝夜「あのあの五月蠅いわね! なんか私をブルノさん的なアンタッチャブルな存在にしたいみたいだけど、 その手には乗らないんだからね! 私がここに来たのも、偉大なるガルトーニ君リスペクトだからね!!」 妹紅「一体誰と話してるんだよ……。まあ、私としても心外だけど早く行こうぜ。 確か予定じゃ、アルヘンチノスに入団する事になってただろ、私達。 空港からレンタカーで結構かかるみたいだから、休んでるヒマは無さそうだ」 輝夜「はいはーい、分かってるって。んじゃもこたん、めんどい手配とかよろしくー。 私今、10連ガチャでレジェンドカード引き当てる作業で忙しいし」 妹紅「お前もやるんだよ!? というか旅行先ではその黒い板でゲームするのやめろよ!? 修学旅行でもホテルでひたすらケータイいじってる、根暗系高校生か!?」 輝夜「うるさいわね! 誰が旅に出たと見せかけて近場で3年引き籠ってタマ作ってた(意味深) 陰湿根暗虚言妄想癖ドケチ貴族よ!?」 妹紅「私の親の事じゃねえか! いい加減にしろ!?」
[19]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/29(土) 21:24:04 ID:??? ――そして、場所が変わってもやる事は変わらない。当然の如く、二人はいつも通り喧嘩していた。 傍から見たら漫才にも見えなくはないが、妹紅も輝夜も共に大真面目である。 輝夜「あー、もう! 妹紅が邪魔するからまた外れのハゲ僧侶しか出なかったじゃない! しょうが無い、もう一回課金するしかないか。クレジットカードの名義は、えーっと。 確か、F、U、J、I、W、A、R、A……。ねえ妹紅、パスワードって何だったっけ?」 妹紅「うん、パスワードはHUHITO……って、何ナチュラルに私の口座から金降ろそうとしてんだよ! 死ね!!」 ――そう。妹紅と輝夜の喧嘩と言えば、互いに命を投げ出す殺し合いが主。 互いに不死たる蓬莱人である以上、多少の命は惜しくない。 だからこの時も妹紅は軽い気持ちでそう言って――。 ガシッ、ブオン、ドシュッ! 輝夜「ぎえーーーーっ!?」 妹紅「死ね! 死ね! 死ね! 氏ねじゃなくて死ね!!」 妹紅は輝夜の重そうなトランクをひったくると、振り回して脳天にぶちまかしてやった。 突然の衝撃に輝夜は倒れ臥すが、この程度では死なないと妹紅はトランクを振り上げ追撃に向かう。 輝夜の頭蓋骨を叩き割るには、最低あと五、六回は殴る必要があるだろう。 ガシッ! ガシッ! ガシッ! 輝夜「ちょ、ちょっと妹紅、回り見てる……!」 妹紅「う、うるさいっ! なんか人混みの中で彼氏にハグされて照れてる女の子みたいな事言うな!?」
[20]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/29(土) 21:29:08 ID:??? 珍しくも輝夜はしおらしく、反撃をしてこない。 普段ならばこのままバカ力を活かしたカウンターで、背骨を折りに来てもおかしくはないのだが。 しかし、ならば好都合と思って妹紅はトドメを刺すべく更なる追撃を加えた。 ガシッ! ガシッ! ガシッ! 輝夜「い、いや。そういう事じゃなくて……ぐふっ!」 妹紅のこれまでの経験則どおり、六度目の打撃で輝夜は絶命した。 脳幹を潰し切った以上、これ以上の生命活動は困難だろう――どうせ後数分足らずでリザレクションするだろうが。 妹紅「よーし。ちょっと呆気なかったけど、今回の殺し合いは私の勝ちだな。 輝夜ー。私が勝ったから、レンタカーの手配と代金はお前が何とかしといてくれよー」 やり切った妹紅は一息ついてから、血塗れの輝夜の残骸をわざと踏みつけつつ、その場を去る事にした。 輝夜を殺して汗をかいたし血も付いたから、シャワーを浴び、冷たい飲み物を買ってリフレッシュしたかった。 観光客A「ひ、人殺し……!」 妹紅「……?」 ざわ……! ざわ……! 周囲の人物が輪になって、まるで化け物を見るかのように妹紅を見ている。 とはいえ、こうした仕打ちは不老不死の妹紅にとって珍しくない。 むしろ石を投げられないだけ幾分ましに思えた。
[21]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/29(土) 21:30:42 ID:??? 妹紅「(――ま、確かに目立つのも仕方ないか。幻想郷の人里でだって、はじめは皆、こうだった。 だけど、慧音が取り持ってくれて。色々あって、皆も信頼してくれて……)」 観光客B「通報……!」 観光客C「通報だけじゃない。救急車だ!」 観光客D「おい、誰かあいつを捕まえろ!」 妹紅「(……慧音は今はいない。だから、この新天地で、私が独りで何とかしなくちゃいけない。 だけど大丈夫。鈴仙が。他のルナティックスの仲間達(輝夜除く)が教えてくれたから。 強い心を持って、諦めずにいれば何とかなる。うん、そうだ。そうに決まってる)」 妹紅もまた、鈴仙と同じように成長していた。彼女はもう、孤独な少女ではない。 周囲の意志に惑わされず、きちんと自分の意志で、道を切り開く力を持っている。 警察「おい、止まれ!」 ガチャ……。 妹紅「(ん……? このスーツの人って誰だろう。なんかブレスレットを嵌めてくれたけど。押し売りかな)」 警察「フジワラ・ノ・モコウ。殺人の現行犯で逮捕する」 妹紅「え……殺人? 逮捕……?」 ……そんな彼女がただ一つ持っていなかったもの。 それは、人間が人間を殺す事は重罪であるという、蓬莱人以外であれば誰もが当然持つべき常識だった。
[22]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/29(土) 21:32:05 ID:??? ……と、言った所でいったんここまでです。続きは今日の深夜か明日に更新します。
[23]森崎名無しさん:2016/10/29(土) 22:03:02 ID:??? モコの奇妙な冒険 第6部ホーライオーシャン 開幕 いったん乙です
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0ch BBS 2007-01-24