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【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】
[497]森崎名無しさん:2017/01/01(日) 14:55:37 ID:??? 試合前 選手名 ド .パ シ タ カ .ブ せ 総 高/低 ガッツ フラグ 佳歩 55 54 55 49 53 46 48 360 2 / 2 800 ドリブル、タックル、パスカット てゐ 53 55 53 50 53 44 47 355 2 / 2 760 パス、シュート、競り合い、アシ○、コンビプレイ(鈴仙)、OT つかさ 47 45 49 52 50 55 50 348 2 / 2 850 ブロック 試合後 −現在の能力値− 選手名 ド .パ シ タ カ .ブ せ 総 高/低 ガッツ フラグ 佳歩 56 55 56 50 54 47 49 367 2 / 3 850 ドリブル、タックル、パスカット てゐ 55 56 54 51 54 45 48 363 2 / 3 810 パス、シュート、競り合い、アシ○、コンビプレイ(鈴仙)、OT つかさ 51 46 50 53 51 56 51 358 2 / 3 850 ブロック 佳歩とつかさのドリブル値ですけど、+1されていないですよ 試合前と比べて佳歩はドリブル力が合計+2、つかさは合計+5です
[498]497:2017/01/01(日) 14:57:42 ID:??? 後、つかさの最大ガッツが+50されていませんでした
[499]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/01(日) 15:01:10 ID:??? >>497さん すみません、ありがとうございます。 ただ、後出しで申し訳ないですが、佳歩のドリブルについては56を上限にさせて頂きます。 つかさについては修正します。失礼いたしました。 −現在の能力値(修正後)− 選手名 ド .パ シ タ カ .ブ せ 総 高/低 ガッツ フラグ 佳歩 56 55 56 50 54 47 49 367 2 / 3 850 ドリブル、タックル、パスカット てゐ 55 56 54 51 54 45 48 363 2 / 3 810 パス、シュート、競り合い、アシ○、コンビプレイ(鈴仙)、OT つかさ 52 46 50 53 51 56 51 358 2 / 3 900 ブロック
[500]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/01(日) 22:45:12 ID:Nc2xbols >>66 森崎「こうなりゃ、一度基本に帰るか。ありとあらゆる可能性を疑ってやるぜ。」 復唱要求! 「体育用具室は校内に一つである」!」 ベアトリーチェ「ほほう……そこを突いて来るとは面白い発想だ。 ようし、復唱してやろう。【体育用具室は校内に一つである】! 『二つの体育用具室があり、用具室Aで死亡した翼を用具室Bに運んだ』 というトリックは通用しないぞォ!」 森崎「わざわざ解説どうも。……チッ、また考えなおしか」 ワルギリア「ですが、そう言った発想の方向性自体は良い筋ですよ。 死体発見現場以外にも、私達が当たり前と思って見逃している点が多々あるかもしれません。 そこから、真相を見出す為のヒントが出て来る可能性だってあります。 分からない時はハチャメチャな説でも良いので、復唱要求や仮説をどんどん出して攻めていきましょう」 ☆ベアトリーチェに対する復唱要求「」あるいは青き真実『』をコメントしてください☆
[501]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/01(日) 22:49:02 ID:??? すみません、またしても誤爆を…。 あまりにも誤爆が多いとスレを見返しづらいと思うので、 可能であれば、レスの削除依頼を出す事も検討しています。 (本当は私が誤爆しなければ済む話なのですが…(泣))
[502]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/02(月) 20:55:48 ID:4yGz+HWo −鈴仙の章B− 〜VS フラメンゴ〜 *** ――夢を見ていた。 夢の中であの少年は、サッカーボールを片手に半べそになっていたのを覚えている。 「どうしたの?」 少年に問いかけてみる。彼はしゃくりあげながら、こう答えた。 「折角練習したのに……入団テストに落ちそうなんだ。 僕、本物のサッカーボールで練習したこと、なかったから……」 「……」 それを聞いて、「そう。頑張ってね」と通り過ぎる事だってできた。 だから、こう答えたのは本当の気まぐれだった。 「だったら、一緒に練習しよう。本物のサッカーボールだって、あげるよ」 「いいの……?」 少年は上目遣いで、キラキラとした視線を向けている。 その余りの真っ直ぐさに、心が打たれそうだった。 「ねえ、名前……聞いても、良いかな?」 彼はこう聞いて来た時は少し困った。 だけど、この純粋な、サッカーを愛する少年になら別に良いと思えた。 ――そう。『今とは違って』。その時自分は、間違いなくサッカーを愛していたのだ。
[503]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/02(月) 20:57:17 ID:4yGz+HWo *** −リオ州・コリンチャンスが宿泊しているビジネスホテル一室− 鈴仙「『怪奇! 夜のフラメンゴユース宿舎から、激しく頭の悪そうな絶叫! 三十年前に死んだ選手の亡霊が……』……って、何よこの記事」 アヤソフィア「えー。面白そうな記事で、別に良いじゃないですかー」 サントスとの試合に勝利した鈴仙達コリンチャンス一行だったが、彼女達の気は決して休まる事は無い。 何せ、次に控えているのは今回のリオカップでもサンパウロに並んで優勝候補最筆頭のチーム、 フラメンゴとの試合だったからだ。 そのため、鈴仙は自称情報通のフリー記者兼選手のアヤソフィアに対し、 情報収集を依頼していたものの――この通り、結果は散々たるものだった。 鈴仙「あーのーねー! 私は別に面白さなんて求めてないのっ。 ていうか、サントスの時は凄い色々情報くれたじゃない。 あんな感じで、フラメンゴについても情報を集めて欲しかったのに……」 アヤソフィア「とは言いましてもですよ、鈴仙さん」 最近どうもカリカリする事の多くなった鈴仙に、 鈴仙を最もカリカリさせる原因たるアヤソフィアは気だるげに応えながら、 その辺にあるスポーツ新聞を取って来る。 アヤソフィア「フラメンゴはもう半年、いや一年以上も前から有名チームとして、 各種新聞や雑誌に飽きるほどピックアップされ続けてるんですよ。 だから、今さら私が調べるまでもないって言うか、ググレカスって感じって言うか」
[504]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/02(月) 20:58:41 ID:4yGz+HWo 鈴仙「むぅ……。ま、まぁ。確かに私も悪かったかもしんないけどさ……」 アヤソフィア「そーですよっ。という訳で、今度有名店の美味しい 冷やし中華 奢って下さいね」 鈴仙「(何か言い負かされてるような気がする……)」 何となく釈然としない気を抱きながらも、鈴仙は改めて手元の新聞記事を読み直した。
[505]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/02(月) 20:59:54 ID:4yGz+HWo −リオカップ優勝候補・フラメンゴユースに迫る!− とうとう始まったブラジル若手サッカーの登竜門・リオカップ! 今回はその優勝候補チーム・フラメンゴユースについて、その魅力と強さに迫った。 まずはキャプテンでありFWのカルロス・サンターナ選手だろう。 その決定力はますます磨かれており、自慢の『ミラージュシュート』の決定率は、 今大会始まって以来脅威の100%! 突破力、中盤の支配力も高く欠点の無い、まさしくサッカーサイボーグに相応しい存在だ。 次に指令塔であるMF、リカルド・サンタマリア選手だ。 頭脳明晰で卓越した指揮能力を誇る上、ゲームメイクの技術、守備力ともに今大会トップクラス。 彼に勝てるのはサンパウロの10番、ツバサ・オオゾラしか居ないと表される彼もまた、 大きくその実力を伸ばしている。間違いなく要注意人物だろう。 三番手として紹介するのはDFのジョゼ・トゥーリオ――ファンからはジェトーリオと呼ばれている選手だ。 DFとしての彼の守備力は平均以上程度であるが、オーバーラップからの攻撃力は、 下手なチームのエースストライカーにすら匹敵する程高い。 また、様々な奇襲手を使っており、ファン以外にとっては非常に嫌らしい選手と呼べるだろう。 そして、彼ら以外の選手についても決して油断ならない。 今年のフラメンゴは選手層が全体的に厚く、上述の三選手以外についても、 他のチームの同クラスの選手と比べて総合力が高い。 無名選手であっても決して油断ならない、まさしくバランスの取れた名チームと言えるだろう。 加えて、今回フラメンゴには『ナトゥレーザ』なるコードネームで呼ばれた 秘密兵器があるようだが……残念ながら、その詳細については現在明かされていない。 しかし、今度対戦するコリンチャンスが、前評判以上の実力を見せている事から、 彼らの秘密兵器がお目見えになる日も近いのかもしれない。
[506]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/02(月) 21:02:16 ID:4yGz+HWo アヤソフィア「……で。どう思いますか、鈴仙さん」 鈴仙「びっくりするほど、前見た記事と同じね……コレ、焼き直しじゃないの?」 アヤソフィア「全く、傲慢な読者層はすーぐそうクレームをつける。 我々記者サイドがどれだけ苦労して、日々の新聞記事を埋めているのか……」 鈴仙「ま、まぁ。そこは良いけど……。――アヤソフィアでも、この『ナトゥレーザ』の正体は掴めないの?」 アヤソフィア「んー、まあ。ぶっちゃけると調査中ですな。冒頭の三文記事だって、 別に全くの捏造記事じゃないですし」 鈴仙「(三文記事だって自覚はあるんだ……)――そ、それなら先に言ってよ! だったら、この謎を調べて行けば……」 アヤソフィア「まーまーまー。そう慌てない慌てない。試合までまだ時間はあるんですし。 それに、これ以上の情報を得る為にはですね……。 う〜む。リオ州一番人気の 牛丼 位奢って貰わないと、割に合わないですし」 鈴仙「そ、それは私も金欠だし。そこはホラ、友達割引とか……」 アヤソフィア「――鈴仙さん。何か勘違いしてませんかな? 私はあくまで単なる助っ人であり、貴女の仲間でもトモダチでもありませんよ。 金銭的なバックアップを条件に、チームに入れさせて頂いてる立場にも拘わらず、大変失礼ですが」 鈴仙「うっ……」 鈴仙は甘えた声を出すが、アヤソフィアはそれを冷たい口調で制する。 これまで一緒に居たせいで、何となく彼女もまた反町や秋姉妹達と同様、自分の仲間ではないか。 そう思いかけていた鈴仙は、少しだけ居た堪れない気持ちになった。
[507]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/02(月) 21:03:27 ID:4yGz+HWo コン、コン、コン……。 鈴仙「あれ……誰だろう……?」 ――そんな僅かに緊張した空気を破ったのは、ドアをノックする音だった。 鈴仙が慌てて扉を開けると、そこには懐かしい顔が揃っていた。 佳歩「鈴仙さま……! ホンモノの鈴仙さまだーーっ!」 つかさ「お久しぶりです。鈴仙さま」 てゐ「べーつに、客室にまで押しかける必要あったかねぇ……。 これじゃまるで私までもが鈴仙に早く会いたかったみたいじゃんか。 ――あ、おひさ〜」 鈴仙「佳歩、つかさ、それにてゐも……! という事は!」 佳歩「はい! 我々アルゼンチン派遣メンバー、無事に帰って来る事ができました!」 アルゼンチンでの修行を終えた佳歩達一行が、とうとう鈴仙達コリンチャンスに合流した。 反町達やアリスさんが合流した時とは違った嬉しさや懐かしさが鈴仙を覆う。 さっきまでの緊張が嘘のように、鈴仙は自然な笑顔を見せる事が出来ていた。 アヤソフィア「(……はぁ。仲間、ねぇ)」 そして、その後ろで、今しがた自分は仲間ではないと宣言していたアヤソフィアが、 佳歩達と鈴仙の笑顔を見て、影のある表情を見せた理由が何であるか。 ――それは誰にも分からなかった。 *佳歩・てゐ・つかさがコリンチャンスに合流しました。
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0ch BBS 2007-01-24