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【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】
[537]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/06(金) 00:44:22 ID:??? すみません、票が入らないので今日の更新はここまでにします(汗) でも確かに、いきなりフォーメーションについて選択肢があっても、どれが良いか分からず選びにくいですよね…。 と、言う訳で各選択肢に関する私の所見を書いてみる事にしました。 A→これでも問題ないと思います。突破力・決定力の高い選手を前に置いた、攻撃重視の布陣。 B→アヤソフィアはドリブルが強く、MF能力もそこそこ。反町はFW・MFどっちも出来るユーティリティプレイヤー。 アリスさんの総合力は現在チームトップ。この三人を中盤に配置し層を厚くする選択肢。 C→静葉のタックル力はチームでもトップクラス。その上に『オータムスカイラブ』使いの穣子との連携が容易。 また、DF4人は人数補正やフォロー面から守備的に安定しやすい。 D→鈴仙はMFでもやっていけるし、反町もシュートが結構強い。 その上で、判定数の多いMFに鈴仙を置く事で、強力なデバフスキルの『狂気の瞳』を沢山発動させる作戦。 暫くは2票決にしつつも、少しでも投票していただきやすいよう、工夫をしたいと思います。 それでも中々進まないようであれば、1票決での進行(あるいは、投票要素を更に減らして描写に切り替え)を 検討したいと思っています。本日もお疲れ様でした。
[538]森崎名無しさん:2017/01/06(金) 01:04:57 ID:??? Bとかにするとフォーメーション図はどうなりますか?
[539]森崎名無しさん:2017/01/06(金) 08:34:54 ID:lr2OggTo A
[540]森崎名無しさん:2017/01/06(金) 19:16:38 ID:BRFRyGxo A
[541]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/07(土) 02:32:57 ID:??? こんばんは、今日は更新したかったのですが、書いてる途中に寝落ちしてしまいました。 こんな時間なので、明日まとめて更新したいと思います。 >>538 フォーメーションは選択後、GM側で一番良いと思われる布陣を提示するだけで、 特に詳細に拘る気はありませんでした。 (細かい配置まで考えても、試合にあまり影響しない割に、時間だけかかると思ったので) 攻撃重視、中盤重視、守備重視、搦め手とざっくりとした選択肢だけ提示するのが シンプルで選びやすいと思ったのですが、中々難しいです…。
[542]森崎名無しさん:2017/01/07(土) 09:32:30 ID:??? 個人的な感想ではありますが、各フォーメーションの特徴については >>537の説明があったぐらいがちょうどいいかなーと思います チームのブレーン枠の選手が いくつか案を出す→>>537ぐらいの説明をしてくれる→投票 の流れにすればテンポもさほど悪くならないですし、そんな形式のスレもあったと記憶しております ???さん「そうすれば私の台詞も増えて一石二鳥ね!」
[543]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/07(土) 14:04:02 ID:XBjtUS2g >>542 コメント・ご意見ありがとうございます。そうですね、その位の説明は必要だったと思います。 私自身、展開を急ぎすぎるあまり、肝心の内容について考えられていなかったですね…。 アリスさんは扱いは不憫かもですが、ブレーン面、試合面、ギャグ面等あらゆる分野で助けられてますw ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― A:アリスさんの考えた布陣で問題ない! 鈴仙「(……アリスさんの布陣で良いと思うかな。私、佳歩、アヤソフィア、反町君、アリスさん。 攻撃力の高いメンバーがそろって前に出てるってのは、敵にとっても中々怖いと思うし)」 アリスさんの考えた案について特に異論は無い鈴仙は、特段の発言をしなかった。 そしてそのまま試合開始を迎え――。 ***** 〜マラカナンスタジアム・フィールド〜 実況「さあ、リオカップもいよいよ本戦に突入! そして今日のカードはいきなり注目の、コリンチャンス対フラメンゴです!! 大会開催前からサンパウロに次ぐ強豪チームとして注目を集めたフラメンゴ! 当初こそ無名でしたが大番狂わせを起こし続けたコリンチャンス!! 両チームともに今大会人気チームであり、事実上の決勝戦と呼ぶ評論家すらいます! 果たして今日の試合、一体どうなるのでしょうか〜〜!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 「キャー! カルロスー!」「レイセン! 応援してるぞー!」「コリンチャンス、このまま優勝しちまえ!」 「流石にここはフラメンゴだろ」「サンタマリア!」「アキシマイ!」「ジェトーリオ!」「ソリマチ!」「アリスさん(小声)」
[544]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/07(土) 14:05:25 ID:XBjtUS2g 佳歩「アルゼンチンも凄かったけど……こっちも凄いです!!」 つかさ「私、もうなんだか熱くなって来ました……!」 反町「(よし。今日も頑張るぞ……!)」 コーチ「グフフフ……。今日も勝って、コリンチャンスファンのピチピチギャルを増やすんじゃぞ、皆」 静葉「コーチ。真面目にして頂けませんか?」チャキッ 穣子「お姉ちゃんがコーチさんの首筋にカッター当ててる! ろ、老人虐待だよぉ!?」 てゐ「いや、何か違うだろ……色々と」 アヤソフィア「観客の皆さんは元気ですねぇ。私も叩かれないようにしないと」 鈴仙「……リオカップもこれで大体折り返しかしら。こんなに凄いチームを倒してもゴールじゃないなんて。 まだまだ先は長いなぁ――って、勝つ前からそんな事考えてちゃダメか。シャキっとしないと!」 鈴仙達一行はそれぞれに胸を張ってスタジアムに入場するが……。 鈴仙「――って、アレ? アリスさんが居ないような……」 鈴仙以外誰も気づいていないようだったが、アリスさんが列に居ない。 とうとう他者との関係性に疲れ、引きこもりになってしまったのではないかと鈴仙は心配するも。 アリス「がくがくぶるぶる……」 ……いや、アリスさんは皆から離れているだけで、別に消えてはいなかった。 スタジアムの入り口でボールくんを抱きしめながら震えているだけである。
[545]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/07(土) 14:09:36 ID:XBjtUS2g 鈴仙「――ちょっと、アリスさん。中学時代のフラッシュバック起こしたんだったら、医務室に送るけど?」 アリス「ち、違うのよぉ、鈴仙。あっち見てよ……ほら」 鈴仙「あっち? あっちって、フラメンゴの方のベンチだけど……って、うっ」 しかし、それには何らかの理由があった。 アリスさんが震えながら示す指先には――確かに、少しだけ、いや結構中々怖かった。 カルロス「……アーサー……あれはやっぱりアーサーだ。見間違いが無い……!!」 鈴仙「あれって……フラメンゴのキャプテンのカルロス……君だよね。 うん、確かに怖いわね……あの血走った形相は。何か危険な確信に満ち溢れたような顔つきは」 アリス「そうよ……きっと私と、私の親友のボールくんとの仲を引き裂こうとしてるに違いないわ……! でもそうはさせない。私のトモダチはボールくんだけ。他の誰にも、彼は渡さないんだからぁ……!!」 鈴仙「――ま、まぁ。でもきっと彼も故意の反則プレーとかはしないと思うし。 紳士的なプレーで評判が高いって、雑誌にも書いてあったし多分大丈夫よ。……少なくとも試合中は」 アリス「――そ、そうよね。……ごめんね、鈴仙。心配かけて」 鈴仙「うん……(でも。落ち着いて考えると。ボールを抱きしめながら 被害妄想豊かに歯ぎしりしてるアリスさんも割と怖いわよね。 極力関わり合いになりたくないっていうか、トモダチにはなりたくないっていうか……)」 鈴仙は本音を心の奥にそっとしまうと、アリスさんの手を取り励ましながら、 フィールドの中央へと向かうのだった。
[546]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/07(土) 14:10:39 ID:XBjtUS2g カルロス「……アーサー……アーサー……!」 サンタマリア「――目が怖いぞ、キャプテン。少しは落ち着いてくれ。 (あの三人は遅刻か? 全く、どれだけマイペースなんだ……)」 ジェトーリオ「サンタマリア大丈夫ぅー? 俺が代わりに胃薬飲んどいてあげよっか?」 一方で、鈴仙達コリンチャンスと同じタイミングでフィールドに出たフラメンゴにも一波乱があった。 カルロスやジェトーリオについては、もはや特筆すべき問題ではない。 サンタマリアにとって解せないのは、昨日聞いた『ナトゥレーザ(自然)』のコードネームで呼ばれた、 フラメンゴの助っ人3人組が未だに姿を見せない事である。 最初はまたジェトーリオに騙されたか、とも思ったサンタマリアだったが、 監督もまた、今日のミーティングにて助っ人の存在を明かし、その上で未だ不在な点について 首をかしげているのだから、恐らく嘘では無い。 だからきっと来るはずだ、と思っているのだが、……試合開始1分前になっても、彼らはまだ来ない。 サンタマリア「……来ないものを嘆いても仕方ない。カルロス、そろそろコイントスの時間だぞ」 カルロス「あ……ああ。すまない……」 カルロスはサンタマリアの声で漸く我に返り、そのままセンターサークルへ向かう。 鈴仙「あんたがカルロス・サンターナね……今日はよろしくね」 カルロス「ああ。君のうわさはかねがね聞いているよ。 レイセン……異国から来た少女だが、とても優秀なストライカーだと」 一旦アーサーモードから抜け出したカルロスは、冷静さを取り戻したようで、 鈴仙に対しても紳士的に振る舞ってくれる。メオン、ザガロと挑発的な面々が続いた中で、 彼の穏やかさは鈴仙的にもありがたかった。
[547]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/01/07(土) 14:16:08 ID:XBjtUS2g 審判「それでは、コイントスを」 鈴仙「はい(……とりあえず。今日の試合は少なくともカオスな事にはならなさそうね……)」 アリスさんの通報もあって最初は警戒していた鈴仙も、カルロスと実際に接する事で安心感を抱きつつあった。 カルロス以外のメンバーも普通そうな風体の少年ばかりで、鈴仙は穏やかにコイントスを始める事が出来た――。 が、鈴仙の心が穏やかなのはこれまでだった。 天パの妖精「……」 ビッ。タン、ツーーーッ、スーーーーーーーーッ……。 鈴仙「……え? セグウェイ?」 一人の少年が、二人の少女を肩に乗せて観客席からフィールドに降り立った。 彼はとても滑らかな動きでここまで来たため、セグウェイに乗っているのかと鈴仙含む周囲の者は勘違いしたが、 彼はなんと、サッカーボールの上に乗ってここまでやって来たようだった。そして――。 天パの妖精「ハッハァーー! ヒーロー登場だぜェ!」 ふんわりフェーブの妖精「最強のDFが来てやったわ!! これでもう安心なさい!!」 ストレートの妖精「ふ、二人とも……。遅刻してるんだから、前口上は後にしようよ……!」 鈴仙「こ、この声は……」 ――どこかで聞いた事のある、非常に頭の悪そうな笑い声を聞いた。
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0ch BBS 2007-01-24